万城目学の最新エッセイ集『ザ・エッセイ万博』が8月6日に発売
ベストカレンダー編集部
2025年8月6日 14:10
ザ・エッセイ万博発売
開催日:8月6日

万城目学の新しいエッセイ集『ザ・エッセイ万博』が発売
株式会社ポプラ社は、著名な作家である万城目学の最新エッセイ集『ザ・エッセイ万博』を2025年8月6日(水)に発売することを発表しました。万城目学は、『鹿男あをによし』や『プリンセストヨトミ』などの人気作品を手掛け、特に『八月の御所グラウンド』では第170回直木賞を受賞した実績を持つ作家です。
本書は、万城目氏の鋭い観察眼とユーモアあふれる文体で日常の出来事をつづったエッセイ集であり、読者にとって新たな発見や笑いを提供する内容となっています。エッセイの中には、京都にまつわる偉人を野球選手として想像するユニークな視点や、歌手のChageに誘われて作詞に挑戦したエピソード、さらには最近話題となっている大阪万博に関するルポも含まれています。

エッセイの内容と目次
『ザ・エッセイ万博』には、以下のような多彩なテーマが取り上げられています。これらのエッセイは、万城目氏の独特な視点や表現力を楽しむことができる内容です。
- 第1章: 京都ナイン
- 第2章: Shall we ホルモー?
- 第3章: マシュー・マコノヒー
- 第4章: 少年昭和時代
- 第5章: 実録!万筆舎活動(前編)
- 第6章: 実録!万筆舎活動(後編)
- 第7章: こんな夢を見てきた
- 第8章: 「飾りのない歌」ができるまで
- 第9章: 才能とは
- 第10章: 早生まれの甘え
- 第11章: シン・バイオハザード
- 第12章: 右肩上がりのララバイ
- 第13章: 万城目学、大阪万博へ行く
各章は、万城目氏の個性的な視点とユーモアを交えた内容が展開されており、読者を飽きさせることはありません。特に「才能とは」という章では、万城目氏が持つ独自の才能観について考察されており、読者に新たな気づきを与えることでしょう。

まえがき「開幕の辞」からの一部紹介
本書のまえがき「開幕の辞」では、エッセイ集のタイトルに「万」をつけるスタイルを踏襲し、「万博」という言葉を採用した理由が説明されています。万城目氏は、「万博」という言葉が持つ「世界に開けた」イメージを忠実に再現することは目指さず、開かれた話と閉じた内面の話を織り交ぜた内容にすることを意図しています。
このように、万城目氏のエッセイ集は、ただのエッセイではなく、彼の内面や考え方をも垣間見ることができる貴重な作品となっています。
著者プロフィール
万城目学(まきめ・まなぶ)氏は、1976年に大阪府で生まれました。京都大学法学部を卒業後、2006年に『鴨川ホルモー』でデビュー。以来、数々の話題作を生み出し、特に『八月の御所グラウンド』では第170回直木賞を受賞するなど、その実力を証明しています。
彼の著作には、以下のような作品があります。
- 『鹿男あをによし』
- 『プリンセス・トヨトミ』
- 『偉大なる、しゅららぼん』
- 『とっぴんぱらりの風太郎』
- 『パーマネント神喜劇』
- 『ヒトコブラクダ層戦争』
- 『あの子とQ』
- 『あの子とO』
- エッセイ作品に『ザ・万歩計』
- 『万感のおもい』
- 『新版ザ・万字固め』
万城目氏は、幅広いジャンルで活躍しており、その作品は多くの読者に愛されています。
書籍情報
『ザ・エッセイ万博』の詳細は以下の通りです。
タイトル | 著者 | 本体価格 | 発売日 |
---|---|---|---|
ザ・エッセイ万博 | 万城目 学 | 1,650円(税込) | 2025年8月6日 |
このエッセイ集は、万城目氏の独特な視点やユーモアを楽しむことができる作品であり、多くの読者にとって新たな楽しみとなることでしょう。興味のある方は、ぜひご一読ください。
詳細な情報は、ポプラ社の書誌ページやAmazonでも確認できます。興味を持たれた方は、ぜひチェックしてみてください。
最後に、この記事で紹介した内容を以下の表にまとめて整理します。
項目 | 内容 |
---|---|
書籍タイトル | ザ・エッセイ万博 |
著者 | 万城目 学 |
発売日 | 2025年8月6日 |
価格 | 1,650円(税込) |
主なテーマ | 日常の観察、才能、万博など |
万城目学の新たなエッセイ集『ザ・エッセイ万博』は、彼の独自の視点を楽しむことができる貴重な作品であり、幅広い読者に受け入れられることが期待されます。
参考リンク: