2025年8月6日設立 日本カンナビノイド関連団体連盟が目指す市場の未来

JCF設立

開催日:8月6日

日本カンナビノイド関連団体連盟って何のためにできたの?
JCFはカンナビノイド製品による健康被害を防ぎ、市場の健全で持続的な発展を目指して、業界の連携と消費者保護を推進するために設立されました。
JCFは具体的にどんな活動をしているの?
正確な情報発信やガイドライン策定支援、新規合成カンナビノイドの自主規制勧告、調査研究と情報共有などを通じて、安全な市場環境づくりに取り組んでいます。

日本カンナビノイド関連団体連盟(JCF)の設立

2025年8月6日、カンナビノイド産業に関連する国内の主要団体は、連携体制を強化するために「日本カンナビノイド関連団体連盟(Japan Cannabinoid Federation、略称:JCF)」を設立しました。この連盟は、急速に拡大するカンナビノイド市場において、カンナビノイド関連製品による健康被害の未然防止と市場の健全かつ持続的な発展を目指しています。

JCFは、関係各所と連携しながら活動を進め、カンナビノイド製品に関する正確な情報の発信や自主的な安全対策を通じて、消費者保護を最優先に考えています。

連盟の目的と活動内容

JCFの設立にあたり、以下のような目的と活動内容が定められています。

  • カンナビノイド製品に起因する保健衛生上の危害を未然に防止
  • カンナビノイド市場の健全かつ持続的な発展への寄与

具体的な活動内容には以下が含まれます:

  1. メディアを通じた正確な情報発信
  2. 各種プラットフォームと連携したガイドライン策定支援
  3. 新規合成カンナビノイドに対する自主規制勧告、及び調査研究と情報共有
  4. その他、上記目的達成に資する事業全般

これらの活動を通じて、JCFはカンナビノイド産業の健全な発展を促進し、消費者が安心して製品を利用できる環境づくりを目指しています。

役員体制と参画団体

JCFの役員体制は以下のように構成されています:

  • 代表: 一般社団法人 全国大麻商工業協議会 代表理事 須藤 晃通
  • 副代表: 一般社団法人 日本カンナビジオール協会 代表理事 伊藤 俊彦
  • 副代表: 一般社団法人 日本カナビス産業協会 代表理事 マイケル ボブロブ
  • 事務局長: Asabis 株式会社 代表取締役 中澤 亮太

また、発足時の正会員団体は以下の通りです:

  • 一般社団法人 全国大麻商工業協議会
  • 一般社団法人 日本カンナビジオール協会
  • 一般社団法人 日本カナビス産業協会
  • 一般社団法人 日本カンナビノイド協会
  • 一般社団法人 麻産業創造開発機構
  • 一般社団法人 日本ヘンプ協会
  • 一般社団法人 GREEN ZONE JAPAN
  • 一般社団法人 オール・カンナビノイド

これらの団体は、カンナビノイド産業の発展に向けて協力し合い、消費者の健康と安全を守るために取り組んでいます。

代表のコメントと今後の展望

JCFの代表である須藤晃通氏は、以下のようにコメントしています。

「カンナビノイド産業は、社会からの信頼があってこそ成長できる産業です。JCFは、業界の健全な発展と消費者保護を最優先に、全国の主要団体が力を合わせて立ち上げた連盟です。私たちは、正確な情報発信と自主的な安全対策を通じて、安心して利用できるカンナビノイド市場をつくります。新しいウェルネス文化を、誇りを持って次の世代へ届けるために、業界全体で未来を切り拓いてまいります。」

このコメントからは、JCFの設立がカンナビノイド産業においてどれほど重要であるかが伝わります。信頼性のある情報発信と安全対策を通じて、消費者の安心を確保し、産業の持続的な成長を目指していく姿勢が強調されています。

連絡先とウェブサイト情報

JCFの事務局に関する情報は以下の通りです:

JCFは、カンナビノイド産業の健全な発展と消費者保護を目指して、今後も様々な活動を展開していく予定です。

まとめ

項目 内容
設立日 2025年8月6日
目的 カンナビノイド製品に起因する保健衛生上の危害を未然に防止、健全な市場発展への寄与
主な活動内容 情報発信、ガイドライン策定支援、自主規制勧告
役員 須藤 晃通(代表)、伊藤 俊彦(副代表)、マイケル ボブロブ(副代表)、中澤 亮太(事務局長)
参画団体 全国大麻商工業協議会、日本カンナビジオール協会、日本カナビス産業協会など

日本カンナビノイド関連団体連盟(JCF)の設立は、カンナビノイド産業の健全な発展に向けた重要な一歩といえるでしょう。今後の活動に注目が集まります。

参考リンク: