2025年7月実施、クレジットカード審査の実態調査結果まとめ

クレジットカードの審査に関するアンケート調査の実施

株式会社ゼロアクセル（本社：東京都千代田区、代表取締役：大福裕貴、以下ゼロアクセル）は、自社運営サイト『ココモーラ』にて「クレジットカードの審査に関するアンケート調査」を実施しました。この調査は、クレジットカードを利用する際の審査に関するユーザーの実態を把握することを目的としています。

調査は2025年7月28日から2025年8月4日の間に行われ、18歳以上の男女を対象に、インターネットリサーチの手法を用いて実施されました。調査の結果は、クレジットカード利用者の実情を反映した貴重なデータとなっています。

調査結果の概要

調査結果のサマリーを以下に示します。全体のデータから、クレジットカードの審査に関するさまざまな傾向が見えてきます。

• 「審査なし／甘そうなカードを選ぼうと思ったことがある」人は約20％。その理由の1位は「無職・収入が不安定だったから」（34％）。
• クレジットカードの審査に落ちた経験がある人は約2割。
• 「審査なしでクレジットカードを作れると思っていた」人は15％。
• 「家族カードなら審査がないと知っていた」人は12％。家族カードの仕組みへの認知はまだ限定的。
• 「審査が甘いと感じたカードを申し込んだときの状況」では、「無収入」が最多。

調査方法と対象

この調査は、インターネットを通じて行われ、使用したツールはフリージーです。調査対象は日本国内に住む18歳以上の男女で、男性173人、女性80人の合計253人から有効回答を得ています。

調査実施期間は2025年7月28日から8月4日までの約一週間であり、全国的に分布した回答が集められました。

審査が甘いと感じたカードの申し込み状況

調査では、審査が甘いと感じたカードに申し込んだ際の状況を複数回答形式で尋ねました。その結果、以下のような傾向が見られました。

上記のデータから、特に「無収入だった」という状況が多く見られ、全体の約12.65%を占めています。また、62.06%の回答者は「特に問題はなかった」と回答しています。

審査が甘いと感じた理由

次に、「審査が甘いと感じた理由」についても調査を行いました。以下は、その結果です。

最も多かった理由は「申し込みがWeb完結だった」で、38.74%の回答者がこの理由を挙げています。続いて「即日で通過した（審査時間が短かった）」が31.23%で、審査の迅速さが影響していることが伺えます。

クレジットカード申し込み時の意識

最後に、クレジットカードを申し込む際の意識についても調査を行いました。特に「審査なし/甘そうなカード」を選ぼうと思ったことがあるかどうかを質問しました。

回答者の約23.32%が「はい」と回答しており、特に「無職・収入が不安定だったから」という理由が多く見受けられました。

まとめ

この調査を通じて、クレジットカードの審査に関するユーザーの意識や実態が明らかになりました。多くの人が「審査なし/甘そうなカード」を選ぼうと思った理由として、無職や収入の不安定さが挙げられることがわかりました。また、審査が甘いと感じた理由には、Web完結や即日通過の利便性が大きく影響していることも示されています。

以下に、調査の主要な結果をまとめた表を示します。

この調査結果は、クレジットカードの利用に関する重要な知見を提供しており、今後のカード選びに役立つ情報となるでしょう。