8月20日開催「夏の阪神古書ノ市」10万点超の古書が集結
ベストカレンダー編集部
2025年8月6日 10:17
夏の阪神古書ノ市
開催期間:8月20日〜8月25日

阪神梅田本店で開催される「夏の阪神古書ノ市」について
2025年8月6日、株式会社阪急阪神百貨店は、阪神梅田本店の8階催事場にて「夏の阪神古書ノ市」を開催することを発表しました。このイベントは、古書好きにとって見逃せない機会となるでしょう。開催期間は、2025年8月20日(水)から8月25日(月)までの6日間で、最終日は午後5時までとなっています。
「夏の阪神古書ノ市」では、過去最大の展開什器数を誇り、10万点を超える古書が集まります。文庫本から文学書、美術書、趣味の本、漫画など、幅広いジャンルの本が取り揃えられています。特に、日本の郷土文化や時代を彩ったアイテムの特集が組まれており、訪れる人々の好奇心を刺激する内容となっています。

出店店舗一覧
今回のイベントには、多数の古書店が出店します。出店店舗は府県別に50音順に並べられており、以下のような店舗が参加します。
- 大阪府
- 池﨑書店
- 古書ゆうらく
- シアル
- 栞書房
- SUS ~くらしと本のみせ スウス~
- 寸心堂書店
- 大吉堂
- toi books
- ハモニカ古書店
- 矢野書房
- 矢野書房天満橋店
- 京都府
- 空き瓶Books
- 古書ダンデライオン
- マヤルカ古書店
- 兵庫県
- 清泉堂書店
- 八上書林
- 花森書林
- honeycombBOOKS*
- 古本四ツ目屋
- ワールドエンズ・ガーデン
- 滋賀県
- クロックワーク
- 三重県
- 古本屋ぽらん
- 岐阜県
- 徒然舎
- 愛知県
- まなみ古書店
- 石川県
- オヨヨ書林
- 富山県
- 古書さいとう
- 古本いるふ

絵本作家rekkoのワークショップ
さらに、イベントには絵本作家rekkoも出店し、特別なワークショップを開催します。rekkoのブースでは、「夏の手づくり絵本ワークショップ」が行われ、参加者は自身のオリジナルの絵本を作成することができます。
ワークショップは、以下の日程で開催されます:
- 8月20日(水)
- 8月22日(金)
- 8月23日(土)
各回の参加人数は6名と限られており、参加費は2,200円(税込)です。講師はrekko本人で、彼女が手掛けた「やぶるうまれる絵本」の作者としても知られています。今回のワークショップでは、夏らしいイラストを描き下ろし、参加者はそのイラストをびりびりと破って完成させるというユニークな体験ができます。帰宅後も飾れるミニイーゼルが付いてくるため、作品を楽しむことができます。
rekkoのプロフィール
rekkoは京都在住の作家で、京都芸術大学のこども芸術学科を卒業しました。学生時代には保育士資格や幼稚園教諭免許を取得しながら、造形やデザインについて学びました。現在は、イラスト、デザイン、工作ワークショップの企画、造形教室のスタッフ、絵本などの分野で幅広く活動しています。彼女の代表作「やぶるうまれる絵本-ハローびりびりワールド」は重版され、好評を博しています。
まとめ
「夏の阪神古書ノ市」は、古書ファンにとって魅力的なイベントであり、10万点を超える古書が一堂に会する貴重な機会です。出店店舗も多彩で、各地の古書店が集結します。また、rekkoによるワークショップもあり、参加者は自身の創造力を発揮できる場となっています。古書の魅力を存分に楽しむことができるこのイベントは、ぜひ訪れてみる価値があります。
イベント名 | 夏の阪神古書ノ市 |
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開催場所 | 阪神梅田本店 8階 催事場 |
開催期間 | 2025年8月20日(水)〜25日(月)(最終日は午後5時まで) |
出店店舗 | 大阪、京都、兵庫、滋賀、三重、岐阜、愛知、石川、富山の古書店 |
ワークショップ | rekkoによる手づくり絵本ワークショップ |
参加費 | 2,200円(税込) |
公式HP | こちら |
このように、「夏の阪神古書ノ市」は多くの古書ファンにとって魅力的なイベントであり、さまざまな古書やワークショップを通じて新たな発見があることでしょう。
参考リンク: