8月12日発売『ボツ案』から学ぶロゴデザインの思考法
ベストカレンダー編集部
2025年8月6日 05:58
ロゴデザイン新刊発売
開催日:8月12日
アートディレクター内田喜基が贈る新刊『「ボツ案」から学ぶ ロゴデザイン』
株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2025年8月12日(火)に新刊『「ボツ案」から学ぶ ロゴデザイン』を発売します。この書籍は、アートディレクター内田喜基が過去10年間にわたって制作したロゴデザインの中から50件を選定し、最終的に採用されたデザインに至る思考プロセスを解説するものです。
ロゴデザインは、企業やブランドの顔とも言える重要な要素です。この書籍では、最終的に採用されるデザインだけでなく、「ボツ案」と呼ばれるアイデアの過程にも焦点を当てています。ボツ案は一見ネガティブな意味合いを持つように思えますが、実はそこには大切なヒントが隠されています。内田はそのプロセスを通じて、ロゴデザインにおける“意味”の込め方や、説得力のあるロゴの作り方を視覚的にわかりやすく、楽しく解説します。
「ボツ案」と「アイデアの発想法」の重要性
本書は、ロゴデザインにおける「ボツ案」から学ぶことができる貴重な内容となっています。ボツ案は、単に選ばれなかったデザインだけではなく、そこから得られる教訓やインスピレーションが重要です。内田は、デザインの過程において、どのようにアイデアを発展させ、最終的な形に落とし込んでいくのかを詳しく説明しています。
このような思考のプロセスを学ぶことで、デザイナーだけでなく、デザインに興味があるすべての人々にとって価値のある情報を提供します。特に、以下のような方々におすすめです:
- 現役のデザイナー
- デザイナーを目指している学生
- 業界に関わりはないがデザインに興味がある人
- デザインに限らずアイデアのヒントが欲しい人
本書には、遊び心のあるグラフィックやイラストも豊富に掲載されており、何度でも楽しんで読むことができます。
著者プロフィールとその実績
内田喜基(ウチダ ヨシキ)は、アートディレクター、クリエイティブディレクター、アーティストとして幅広い分野で活躍しています。2004年に設立した「cosmos」では、企業やブランドのロゴ、企業理念の開発、商品デザイン、ネーミング、WEBデザイン、映像、店舗や展示の空間演出など、視覚伝達に関わる多様なプロジェクトを手掛けています。
主な仕事には、「菓子舗 井村屋」のブランディングや、「Hoosiers Group」30周年のリブランディング、西伊豆道の駅「はんばた市場」のブランディングなどが含まれます。また、三井金属150周年の企業広告や「不二家ネクター」の商品デザイン、PARIS DESIGN WEEKでのYohji Yamamotoのインスタレーションなど、国内外での多岐にわたる実績があります。
内田は、数々のデザイン賞を受賞しており、Graphis Branding7 最高賞、D&AD 銀賞・銅賞、One Show Design 銅賞、AʼDesign Award パッケージ部門 最高賞、グッドデザイン賞、日本パッケージデザイン大賞 銀賞・銅賞など、数多くの栄誉に輝いています。
書籍の詳細情報
『「ボツ案」から学ぶ ロゴデザイン』の書籍概要は以下の通りです:
| 書名 | 「ボツ案」から学ぶ ロゴデザイン |
|---|---|
| 著者 | 内田 喜基 |
| 仕様 | A5判、192ページ |
| 定価 | 2,420円(税込) |
| 発売日 | 2025年8月12日(火) |
| ISBN | 978-4-416-52476-3 |
書籍の購入は、株式会社誠文堂新光社の公式サイトや、書店で行うことができます。公式サイトのリンクは以下です:
この書籍を通じて、デザインの思考プロセスやアイデアの発想法を学び、ロゴデザインの奥深さを体感することができるでしょう。内田喜基の豊富な経験と知識が詰まった本書は、デザインの世界における新たな視点を提供します。
以上の内容をまとめると、内田喜基の新刊『「ボツ案」から学ぶ ロゴデザイン』は、ロゴデザインの思考プロセスやアイデアの発想法を学ぶための貴重なリソースであり、幅広い読者に役立つ内容となっています。デザインに興味がある方々にとって、非常に有益な一冊となることでしょう。
参考リンク: