2025年8月スタート!浜学園が小1にヨンデミー導入で読解力強化
ベストカレンダー編集部
2025年8月5日 14:46
ヨンデー導入開始
開催日:8月1日
オンライン習い事「ヨンデミー」の導入について
株式会社浜学園(本社:兵庫県西宮市)は、2025年8月より、読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」を運営する株式会社Yondemy(本社:東京都中央区、代表取締役:笹沼 颯太)と連携し、小学1年・マスターコースへの「ヨンデミー」の導入を行うことを発表しました。この取り組みは、関西・東海エリアに位置する7校舎の小学1年生を対象に、塾の宿題や家庭学習の一環として「ヨンデミー」を活用することを目的としています。
「ヨンデミー」を通じて、子どもたちが日常的に読書に親しむ習慣を育み、読解力の向上を図ることが期待されています。このプログラムは、単なる読書の習慣化だけでなく、国語をはじめとする全教科における学力向上を目指すものです。
導入の背景と必要性
近年、小学生においては国語の文章が読めないという悩みを抱える生徒が多く見受けられます。特に、算数は数式やテクニックを学ぶことで再現性が高く、効率的に習得しやすい科目であるため、多くの子どもたちが成果を上げやすい傾向にあります。しかし、国語は読解力や創造力を高めるために必要な「読む力」が求められます。このため、単なるテクニックではなく、基礎的な読解力が土台となることが重要です。
塾での指導だけでは充分なサポートが難しいという課題を解決するために、自宅で楽しく読書を習慣化できる「ヨンデミー」を導入することが決定されました。これにより、子どもたちに必要な読解力の育成を図ることが目的です。日常的に読書を習慣化することで、学習の基盤となる「読む力」を本質的に伸ばし、新たな読書体験を通じて、国語をはじめとする全教科における子どもたちの読解力向上を目指します。
「ヨンデミー」の概要と活用方法
2025年8月から、関西・東海エリアの7教室において、マスターコース受講の小学1年生を対象に「ヨンデミー」が必修化され、授業内で活用されることが決定しています。授業内での活用に加え、家庭学習の一環としても取り入れることで、子どもたちの読書習慣の定着と学力向上を図ります。
具体的な活用方法は以下の通りです:
- マイページより「ヨンデミー」にログイン
- 授業内での活用に加え、家庭学習としての読書も促進
- 宿題として読書活動に取り組み、ヨンデミー上で提出・確認
- 読書の進捗や傾向を講師がデータで把握・フィードバック
このように「ヨンデミー」を活用することで、子どもたちが楽しく読書に取り組むことができる環境が整えられています。
今後の展開と期待される効果
今後は、今回の導入による効果を検証し、他学年や他教室への展開を視野に入れ、日常的な読書の習慣化を通じて学習の基盤となる「読む力」を本質的に育むことを目指します。国語をはじめとする全教科における学力向上が期待されており、子どもたちの学習意欲を高めることに繋がると考えられています。
両社からのコメントも寄せられています。株式会社Yondemyの代表取締役、笹沼颯太氏は、「浜学園様にて『ヨンデミー』が必修化されることで、子どもたちへ豊かな読書体験を届けられることを非常に嬉しく思います」と述べています。また、浜学園教科指導部の国語科主管である柳澤一成氏は、「低学年期での読書習慣の定着が将来の学習に重要である」と強調し、「有益な読書習慣」を無理なく導入するための方策として「ヨンデミー」の導入を決定したと語っています。
株式会社Yondemyの紹介
株式会社Yondemyは、子どもが楽しみながら読書習慣を身につけることを支援するオンライン習い事「ヨンデミー」を開発・運営しています。読書を通じて子どもたちの成長をサポートし、“読書を習う”という新しい文化の創造に挑戦しています。
「ヨンデミー」の特徴は、以下の通りです:
- AIによる子ども一人ひとりの好み・レベルに合わせた選書
- 本の楽しみ方を1日3分で学べるミニレッスンを基にした習慣化支援
- キャラクターとの冒険やバッジ・レベルアップなどのゲーミフィケーション
これらの要素により、子どもたちが「楽しく・たくさん・幅広く」本を読めるようになる成長が実現されています。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 導入日 | 2025年8月 |
| 対象学年 | 小学1年生・マスターコース |
| 対象教室 | 西宮・上本町・天王寺・学園前・JR京都・神戸元町・千種の7校舎 |
| 活用方法 | 授業内での活用、家庭学習の一環としての読書活動 |
| 期待される効果 | 読書習慣の定着、読解力の向上 |
このように、浜学園とYondemyの連携により、子どもたちの読書習慣を促進し、学力向上を図る新たな取り組みが始まります。今後の展開に注目が集まります。
参考リンク: