8月24日開始「ふるさとLIFEゼミin信州」地域との新しい関わり方を探求
ベストカレンダー編集部
2025年8月5日 13:16
ふるさとLIFEゼミ開始
開催期間:8月24日〜11月3日

越境の実践者たちが集う「ふるさとLIFEゼミ in 信州」
地域を“旅先”では終わらせない、人生にふるさとをつくる越境プログラムの案内人たちが集結します。Hue-ish株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:神原沙耶)は、長野県の「信州つなぐ物語事業」として展開する実践型プログラム『ふるさとLIFEゼミ in 信州(通称:さとゼミ)』の講師メンバーを発表しました。このプログラムは「観光でも、移住でもない」地域との新たな関わり方を探求する3ヶ月の越境プログラムで、2025年8月24日よりスタートします。
講師陣には、都市と地域を往還しながら自身の人生やキャリアを切り拓いてきた“越境の実践者”たちが名を連ねています。受講者に寄り添いながら、地域の魅力を引き出し、人生の新たな選択肢を提供することを目的としています。

地域連携の新たなモデル
地方では人口減少が進む中、「移住者獲得」や「観光客誘致」に加えて、地域に継続的に関わる“関係人口”層の創出が急務となっています。都市部では「移住まではしないが、地域と関わってみたい」という関心層が広がりを見せています。これらの関係性を育むモデルとして誕生したのが『ふるさとLIFEゼミ』です。
このプログラムは、地域の「仕掛け人」へのインタビューを軸に、人生とキャリアを再設計するような探求型プログラムとして展開されます。受講者は、地域の人々との対話を通じて新たな視点を得ることができるでしょう。

講師陣の紹介
今回発表された講師陣は、全員が地域と都市の越境を実践してきた当事者であり、「肩書きで関わる」のではなく、「対話と問いで関係を築く」ことを大切にしてきた人々です。以下に講師の詳細を紹介します。
- 桑原 あやこ
地方銀行でキャリアをスタートし、業務の自動化やシステム統合に携わる。2006年から不動産会社に転職し、宅建士資格を取得。現在は移住者支援と空き家問題の解決に尽力している。 - 山崎 貴大
観光学科を卒業後、旅行会社に勤務。退職後、火鉢を積んだリヤカーを引いて国内1000kmを歩く。現在はPR支援やメディア運営等に従事し、2000を超える取材を行ってきた。 - 嶋田 匠
2018年に日替わり店長の「ソーシャルバーPORTO」を開業。その後、地域のエコシステム「コアキナイ」を育む活動を行っている。 - 神原 沙耶
リクルートで法人営業を経て、2020年に独立。Hue-ish株式会社を創業し、地域との繋がりを生むツアーや地域共同イベントを企画している。

プログラムの詳細と募集概要
『ふるさとLIFEゼミ in 信州』は、2025年8月24日から11月3日までの期間にわたり、東京都内(銀座NAGANO)およびオンラインで開催されます。全8回のプログラムに加え、任意の現地訪問も予定されています。
募集人数は20名程度で、申込多数の場合は選考が行われます。参加費は無料ですが、交通費や現地訪問費等は自己負担となります。対象者は地域との関わりに関心のある20〜40代の都市部在住者を中心とし、まずは説明会に参加することが求められます。
項目 | 詳細 |
---|---|
開催期間 | 2025年8月24日(日)〜11月3日(祝) |
開催形式 | 東京都内(銀座NAGANO)およびオンライン(全8回+任意の現地訪問) |
募集人数 | 20名程度(申込多数の場合は選考) |
参加費 | 無料(交通費・現地訪問費等は自己負担) |
対象者 | 地域との関わりに関心のある20〜40代の都市部在住者 |
企画者である神原沙耶は、「移住でも観光でもないが、確かに人生を動かすような地域との関わりがある」と述べています。地域の人々との対話を通じて、新たな関係性が生まれ、自分の人生を見つめ直す機会を提供することがこのプログラムの目的です。
このように、地域との新たな関わり方を探求する『ふるさとLIFEゼミ in 信州』は、参加者にとって新しい発見や成長の場となることが期待されています。地域との関わりを深めたい方には、ぜひ注目していただきたいプログラムです。
参考リンク: