2025年8月5日開始|マネーフォワードが静岡SVSAに加盟しスタートアップ支援強化
ベストカレンダー編集部
2025年8月5日 10:54
SVSA加盟による支援開始
開催日:8月5日

マネーフォワードが静岡ベンチャースタートアップ協会に加入
株式会社マネーフォワードは、2025年8月5日に一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会(以下「SVSA」)への加盟を発表しました。この加盟により、静岡県内のスタートアップ企業に対するバックオフィスのデジタルトランスフォーメーション(DX)や資金繰りの改善をワンストップで支援することを目指しています。
SVSAは、静岡県に関連するベンチャーおよびスタートアップ企業の奨励、若手起業家の育成、スタートアップ支援策の広報と啓発を行う団体であり、2025年4月には設立1周年を迎えます。現在、延べ400名を超えるメンバーが参加するスタートアップコミュニティを運営しており、地域の起業文化の発展に寄与しています。
地域経済の活性化に貢献
マネーフォワードのSVSAへの加入は、静岡県内の企業とのネットワークを強化し、共同プロジェクトやイベントを通じて地域経済の活性化に貢献することを目的としています。特に、若手起業家やベンチャー企業に対しては、以下のようなサービスを提供することで、支援を行います。
- バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』:経理や人事労務、法務に関する面倒な作業を効率化する事業者向けのSaaS型サービスプラットフォーム。
- 『マネーフォワード 請求書カード払い』:銀行振込指定の請求書をクレジットカードで支払うことができるサービスで、実質的な支払いを先延ばしにすることが可能です。
各団体からのコメント
SVSAの代表理事である篠原豊氏は、マネーフォワードの参画により会員企業が効率的なバックオフィス体制を短期間で整備できると述べています。これにより、静岡県から次のユニコーン企業が生まれる土壌が一段と強固になることが期待されています。
また、マネーフォワードの執行役員であり、SMB領域担当の永井博氏は、SVSAと共に「ビジネスを前へ。働く人をもっと前へ。」というミッションを実現することを強調しています。変化を恐れず挑戦する静岡発のスタートアップ企業をバックオフィス面から支えることが、地域のスタートアップエコシステムの発展に寄与するとのことです。
『マネーフォワード クラウド』と『マネーフォワード 請求書カード払い』の詳細
マネーフォワードが提供する『マネーフォワード クラウド』は、バックオフィスに関する様々なデータを連携し、経理や人事労務、法務における作業を効率化するためのサービスです。これにより、企業は業務の効率化を図り、経営資源をより有効に活用することが可能になります。
一方、『マネーフォワード 請求書カード払い』は、銀行振込指定の請求書をクレジットカードで支払うことができるサービスです。このサービスを利用することで、実質的な支払いをカードの利用金額引き落とし日まで先延ばしにすることができ、資金繰りの改善をサポートします。
静岡ベンチャースタートアップ協会の概要
一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会(SVSA)は、静岡県浜松市に本社を置き、2024年4月3日に設立されました。代表理事は篠原豊氏で、静岡県内のスタートアップ企業を支援するための多様な活動を行っています。
SVSAの活動には、スタートアップ企業の育成、情報提供、ネットワーキングイベントの開催などが含まれ、地域の起業文化の発展を目指しています。公式ウェブサイトには、詳細な情報が掲載されています。
項目 | 詳細 |
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加盟団体 | 一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会(SVSA) |
設立日 | 2024年4月3日 |
代表者 | 篠原豊 |
参加人数 | 延べ400名超 |
提供サービス | マネーフォワード クラウド、マネーフォワード 請求書カード払い |
マネーフォワード設立年 | 2012年5月 |
以上の情報から、株式会社マネーフォワードが静岡ベンチャースタートアップ協会に加入することにより、地域経済の活性化やスタートアップ企業への支援が期待されています。今後の展開に注目が集まります。
参考リンク: