2025年8月4日発売!香りを楽しむ新日本酒『暁霞 - AKIGASUMI -』銀座で限定提供
ベストカレンダー編集部
2025年8月4日 17:09
暁霞日本酒発売
開催日:8月4日

日本酒『暁霞 – AKIGASUMI -』の誕生
株式会社日本香堂と宮泉銘醸株式会社が共同開発した新たな日本酒『暁霞 – AKIGASUMI -』が、2025年8月4日より東京・銀座の名店にて数量限定で提供されることが発表されました。この日本酒は、香りと味わいの調和を追求した純米吟醸酒であり、両社の技術と感性が融合した逸品です。
『暁霞 – AKIGASUMI -』は、春の夜明けに山にかかる霧や光が折り重なる幻想的な情景をイメージしており、透明感と複雑さ、香りの重なり合いを表現しています。酒の香りには、グラスから立ち上る「立ち香」、口に含んだときに鼻へ抜ける「含み香」、飲んだ後に広がる「戻り香」という三段階の楽しみがあり、この酒はまるでフレグランスを聞くようにその香りの移ろいを楽しめるように設計されています。

酒蔵直送のフレッシュな生酒
『暁霞 – AKIGASUMI -』は、酒蔵から直送されたフレッシュなしぼりたての生酒として、銀座の和食店〈銀座らん月〉および〈唎き酒処 酒の穴〉にて提供されます。提供期間は2025年8月4日から数量限定で、無くなり次第終了となります。
提供価格は、1650円(税込)で一合の生酒が楽しめます。特に、この生酒は火入れをしていないため、フレッシュな味わいをそのまま楽しむことができる貴重な体験です。

提供メニューの詳細
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 暁霞 – AKIGASUMI -(生酒) |
酒分類 | 純米吟醸酒 |
原料米 | 麹米/福乃香、掛米/五百万石(ともに福島県産) |
酵母 | F7-01、1801、煌酵母 |
アルコール度数 | 16度 |
提供店舗 | 銀座らん月、唎き酒処 酒の穴 |

香りと味わいの調和
『暁霞 – AKIGASUMI -』の原料には、福島県産の「福乃香」と「五百万石」が使用されています。これらの米はそれぞれ異なる特徴を持ち、香りと味わいのバランスを見事に調和させています。特に、カプロン酸由来の透明感と、メロンや青リンゴを思わせる爽やかな香りが感じられ、バナナのような甘い香りが重なり合います。
この日本酒は、五百万石によるキレのある淡麗な苦味と、福乃香がもたらす透明感のある旨味と優しい甘みが口いっぱいに広がるため、香りと味わいが織りなす一杯を堪能することができます。

共同開発の背景
日本香堂と宮泉銘醸の共同開発は、450年の歴史を有する日本香堂が新たなプロジェクトブランドとして立ち上げた『暁霞 – AKIGASUMI -』を通じて実現しました。このブランドは、日本の伝統文化を象徴する「お香」と「日本酒」の両軸で展開されており、香りを聞くという日本独自の感性を表現しています。
共同開発にあたり、香りと味を両立させることに注力し、これまで調合したことのない比率で酵母を掛け合わせることで、独自の味わいを生み出しました。香りは記憶に残るものであり、飲む人々にとって忘れられない体験を提供することを目指しています。

企業情報と店舗情報
『暁霞 – AKIGASUMI -』を製造する宮泉銘醸株式会社は、福島県会津若松に位置し、人気銘柄「冩樂(写楽)」や「會津宮泉」を手掛ける酒蔵です。1955年に創業し、伝統的な酒造りを守りながら、革新を追求しています。
一方、日本香堂は約450年の歴史を持ち、香りに関する文化の継承と発展に取り組んでいます。酒の穴では150種類以上の地酒を取り揃え、創作和食と共に楽しむことができる日本酒専門店です。

店舗情報

まとめ
『暁霞 – AKIGASUMI -』は、日本香堂と宮泉銘醸のコラボレーションによって生まれた新たな日本酒です。香りと味わいの調和を大切にし、独自の製法で仕上げられたこの日本酒は、銀座の名店で数量限定で楽しむことができます。酒蔵直送のフレッシュな生酒を体験できる貴重な機会をお見逃しなく。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 暁霞 – AKIGASUMI -(生酒) |
提供開始日 | 2025年8月4日 |
提供店舗 | 銀座らん月、唎き酒処 酒の穴 |
価格 | 1650円(税込)/1合 |
原料米 | 福乃香、五百万石 |
酵母 | F7-01、1801、煌酵母 |
アルコール度数 | 16度 |
このように、香りと味わいの両方を楽しめる『暁霞 – AKIGASUMI -』は、酒好きの方々にとって必見の新商品です。ぜひ、この機会にその魅力を体験してみることをお勧めします。
参考リンク: