2025年8月開催|四国水族館でガラスアップサイクル企画展

生きものとガラス展

開催期間:8月1日〜8月31日

生きものとガラス展
この企画展って何をテーマにしてるの?
この企画展は捨てられるガラス水槽のアップサイクルをテーマに、再生したガラス製品やその製造過程を通じてサステナブルな取り組みを紹介しています。
どんな生きものが展示されてるの?
四国水族館で今年誕生したトサキンやクマノミなどが再生ガラスの水槽で展示されており、生きものとガラスの命のつながりを体感できます。

GEX×四国水族館 サーキュラーエコノミー啓発企画展

株式会社四国水族館は、2025年8月1日(金)から8月31日(日)まで、アクアリウムや小動物のペット用品を扱うジェックス株式会社とのコラボレーションによる企画展『生きものとガラスのいのちをつなぐ物語展』を開催します。この企画展は、捨てられてしまうガラス水槽のアップサイクルをテーマにしており、再生して作成したガラス製品や、そのプロセスを通じて、ジェックス株式会社が行っているSDGsプロジェクトについて紹介します。

本展では、「いのちをつなぐ」ことを象徴する生きものたちも展示されます。特に、トサキンやクマノミといった、今年当館で誕生した生きものたちが、再生したガラス製品やジェックス製の水槽の中で生き生きと泳ぐ様子を観察することができます。廃棄されるガラスに新たな「いのち」を吹き込み、それが生きものたちの「いのち」とつながる物語をぜひご覧ください。

GEX×四国水族館 サーキュラーエコノミー啓発企画展 『生きものとガラスのいのちをつなぐ物語展』開催 画像 2

展示内容と期間

『生きものとガラスのいのちをつなぐ物語展』の具体的な展示内容は以下の通りです。

  • 再生ガラスブランド「リクアス」のストーリーパネル及び商品現物展示
  • ガラスアップサイクルの工程を映像・展示で体感
  • 四国水族館生まれの生きものを展示

展示予定種には、トサキン、イサキ、クマノミ、グッピーが含まれていますが、グッピーは四国水族館生まれではありません。水槽の構成は、45cm水槽が2基、30cm水槽が1基、めだか鉢が1基設置される予定です。

GEX×四国水族館 サーキュラーエコノミー啓発企画展 『生きものとガラスのいのちをつなぐ物語展』開催 画像 3

四国水族館の概要

四国水族館は、香川県宇多津町に位置し、2020年にオープンしました。水族館は「四国水景」をテーマに、約400種の生きものを展示しており、単なる生きものの展示にとどまらず、四国の文化や地域社会とのつながりを表現しています。訪れる人々に四国の水の景色の豊かさを再発見させるとともに、四国外からの観光客には四国を巡りたくなる魅力を提供しています。

四国水族館の営業時間は通常9:00から18:00までで、最終入館は17:30となっています。夏季には夜間延長も行われ、以下のような特別営業時間が設定されています。

  • 7/19~8/8、8/17~8/31: 9:00~19:30(最終入館19:00)
  • 8/9~8/16: 9:00~21:00(最終入館20:30)
  • 8/23: 貸切利用のため17:00閉館

入館料は、大人(高校生・16歳以上)が2,600円、小中学生が1,400円、幼児(3歳以上)が700円、3歳未満は無料です。アクセスは、JR宇多津駅から約1km(徒歩約12分)で、車の場合は坂出I.Cまたは坂出北I.Cから約10分で到着します。

GEX×四国水族館 サーキュラーエコノミー啓発企画展 『生きものとガラスのいのちをつなぐ物語展』開催 画像 4

ジェックス株式会社の概要

ジェックス株式会社は、大阪府東大阪市に本社を置き、アクアリウムやペット、小動物、犬猫、爬虫類用品の開発・製造を行っています。代表取締役社長は五味 宏樹氏です。ジェックスは、環境に配慮した製品開発や、サステナブルな取り組みを推進しており、今回の企画展もその一環として位置づけられています。

ジェックスの公式ウェブサイトでは、製品情報や企業の取り組みについて詳しく紹介されています。興味のある方はぜひ訪問してみてください。

項目 詳細
イベント名 生きものとガラスのいのちをつなぐ物語展
期間 2025年8月1日(金)~8月31日(日)
場所 四国水族館 本館棟1階 神無月の景横
展示内容 再生ガラスブランド「リクアス」のパネル展示、ガラスアップサイクルの工程の映像展示、四国水族館生まれの生きものの展示
入館料 大人2,600円、小中学生1,400円、幼児700円、3歳未満無料
アクセス JR宇多津駅から約1km(徒歩約12分)

このように、四国水族館で開催される『生きものとガラスのいのちをつなぐ物語展』は、サステナブルな取り組みを学びながら、四国の豊かな生きものたちを観察できる貴重な機会です。興味のある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく。

参考リンク: