8/21開催 文化庁主催シンポジウム「アフリカ諸国のマンガ産業」
ベストカレンダー編集部
2025年8月4日 12:28
アフリカマンガ産業シンポ
開催日:8月21日

文化庁主催シンポジウム「アフリカ諸国のマンガ産業」開催のお知らせ
令和7年度文化庁「国際文化交流・協力推進事業」の一環として、2025年8月21日(木)に第9回アフリカ開発会議(TICAD9)が開催されるパシフィコ横浜にて、「アフリカ諸国のマンガ産業」に関するシンポジウムが実施されます。このシンポジウムは、アフリカのマンガ文化を深く理解し、日本のマンガがどのようにアフリカで受け入れられているのかを探る重要な機会です。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が運営を受託し、日本とアフリカ間の文化及び人材交流を深化させることを目的としています。アフリカでのマンガの人気が高まる中、シンポジウムではアフリカのマンガ家や研究者、日本政府関係者が一堂に会し、マンガ産業の現状や未来について議論を交わします。

シンポジウムの詳細
シンポジウム「アフリカ諸国におけるマンガ産業とその市場について」は、以下の内容で進行される予定です。
- アフリカのマンガ家事情
- アフリカでのマンガの読まれ方、マンガビジネスについて
- アフリカで人気のマンガジャンルや傾向、日本マンガの人気状況
- アフリカで日本マンガを広めるには?
- アフリカと日本を繋ぐマンガの可能性や今後について
シンポジウムは2025年8月21日(木)14:00から15:30まで行われ、言語はフランス語で同時通訳が用意されています。受付は13:30から開始され、定員は150名(先着順)となっています。参加費は無料で、アフリカのマンガ事情に関心のある方々の参加が期待されています。

登壇者プロフィール
シンポジウムには、以下の方々が登壇予定です。
- Younes El haroussi氏(マンガ家)
- モロッコ出身で、アニメや映画、ビデオゲームなど幅広い分野で活動するビジュアルアーティスト。日本への留学経験も持つ。
- Jean Bindjouli氏(マンガ家)
- カメルーン出身のウェブトゥーンアーティストで、テンポが良く没入感を生むストーリーテリングを得意とする。
- モデレーター:ユースギョン氏(マンガ研究者)
- 京都精華大学でマンガ研究を行い、マンガの視覚表現や日本マンガの受容について専門的な知識を持つ。
なお、日本政府関係者の登壇も予定されており、詳細は後日改めて案内される予定です。

パネル展示の実施
シンポジウムに合わせて、アフリカ諸国のマンガ産業に関するパネル展示も行われます。展示では、アフリカで人気のある日本のマンガタイトルや読者の属性、言語、ファンの動きなどが紹介されます。展示内容は以下の通りです。
- アフリカのマンガ家紹介
- アフリカのマンガ事情紹介
パネル展示は、2025年8月20日(水)から8月22日(金)まで実施され、会場内で自由にご覧いただけます。展示時間は以下の通りです。
日付 | 時間 |
---|---|
8月20日(水) | 10:00 – 19:30 |
8月21日(木) | 10:00 – 19:30 |
8月22日(金) | 10:00 – 14:10 |
展示場所は、パシフィコ横浜の展示ホールD/B-34です。参加費は無料で、アフリカのマンガ文化に興味のある方はぜひ訪れてみてください。

参加申し込みについて
シンポジウムへの参加は事前申し込みが必要です。申し込みは以下の方法で行ってください。
- 申込期限:2025年8月18日(月)17:00
- 申し込み方法:指定のGoogleFormからお申し込み
- 定員に達し次第、申し込みフォームは締め切られます。
文化庁が主催する本事業は、日本コンテンツの代表格であるマンガを通じて、アフリカ諸国との文化的な交流を促進し、アフリカでの日本のマンガの展開を目指しています。

まとめ
今回のシンポジウムとパネル展示は、アフリカのマンガ文化を深く理解するための貴重な機会です。以下に、シンポジウムと展示の主要情報をまとめました。
イベント名 | 日付 | 場所 | 参加費 |
---|---|---|---|
シンポジウム「アフリカ諸国のマンガ産業」 | 2025年8月21日(木)14:00 – 15:30 | パシフィコ横浜 展示ホールD/S-05 | 無料 |
パネル展示「アフリカ諸国におけるマンガ産業」 | 2025年8月20日(水)~22日(金) | パシフィコ横浜 展示ホールD/B-34 | 無料 |
アフリカのマンガ事情や日本のマンガの展開に興味を持つ方々にとって、有意義なイベントとなることが期待されます。
参考リンク: