7月2日開始!BSF AFRICAが昆虫プロテインで食糧危機に挑む

昆虫プロテイン食糧革命

開催期間:7月2日〜8月31日

昆虫プロテイン食糧革命
昆虫プロテインってどうやって食糧危機に役立つの?
昆虫の幼虫は高タンパクで栄養価が高く、安価で安定した飼料として養鶏や養殖に利用可能。これが持続可能な食料供給を支えます。
BSF AFRICAのクラウドファンディングはいつからいつまで?
2025年7月2日から8月31日までクラウドファンディングを実施。集まった資金は養殖場建設や事業運営費に使われます。

BSF AFRICAが挑む食糧危機とゴミ問題の解決

合本株式会社が運営するBSF AFRICA(代表:平井 翔真)は、アフリカ・ウガンダを拠点に、昆虫テクノロジーを活用して「食糧危機」と「ゴミ問題」の同時解決に挑むプロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、2025年7月2日からクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で支援を募るものであり、IVS2025 KYOTOで開催されたピッチコンテスト『Top Gun FUND』では最優秀賞を受賞しています。

BSF AFRICAは、現在の世界的な人口増加に伴うタンパク質の需要と供給のバランスが崩れる「プロテインクライシス」に対処するため、持続可能な循環型ビジネスモデルを構築しています。特にウガンダでは、急激な人口増加が予想されており、食糧危機を未然に防ぐための取り組みが急務です。

IVS2025|CAMPFIRE ピッチコンテスト『Top Gun FUND』で最優秀賞を受賞した「BSF AFRICA」、アフリカから昆虫プロテインで食糧危機に挑むクラウドファンディングに挑戦 画像 2

昆虫プロテインの可能性とBSFの役割

BSF AFRICAが注目しているのは、アメリカミズアブ(Black Soldier Fly: BSF)という昆虫です。この昆虫の幼虫は、約40%以上がタンパク質で構成されており、栄養価が高い飼料として利用されます。BSFを活用したビジネスモデルは、以下の3つの主要な価値を提供します。

  • ゴミを資源に変える:都市のレストランから排出される有機廃棄物を回収し、BSFの餌として利用することで、ゴミ問題を解決します。
  • 持続可能なタンパク源の供給:養鶏や養殖農家へ安価で安定的にBSFの幼虫を供給し、持続可能な食料供給を実現します。
  • 環境への配慮:BSFが有機廃棄物を分解した際に発生する残渣は、栄養豊富な有機肥料として農地で活用され、化学肥料への依存を減少させます。

この循環型ビジネスモデルにより、BSF AFRICAは「廃棄物の削減」「安価で持続可能な飼料・肥料の供給」「持続可能な農業の構築」という3つの価値を同時に実現しようとしています。

IVS2025|CAMPFIRE ピッチコンテスト『Top Gun FUND』で最優秀賞を受賞した「BSF AFRICA」、アフリカから昆虫プロテインで食糧危機に挑むクラウドファンディングに挑戦 画像 3

IVS2025での受賞とクラウドファンディングの開始

2025年7月に京都で開催された日本最大級のスタートアップカンファレンス「IVS2025」内で行われたピッチイベント『Top Gun FUND』において、BSF AFRICAは最優秀賞を受賞しました。この受賞は、アフリカの社会課題に対する深い洞察と、ビジネスとしての拡張性が高く評価された結果です。

本ピッチイベントはクラウドファンディングと連動しており、IVSのステージでの発表と同時に支援募集が開始されました。これにより、BSF AFRICAの挑戦を多くの人々に知ってもらい、共感と支援の輪を広げることを目指しています。

IVS2025|CAMPFIRE ピッチコンテスト『Top Gun FUND』で最優秀賞を受賞した「BSF AFRICA」、アフリカから昆虫プロテインで食糧危機に挑むクラウドファンディングに挑戦 画像 4

クラウドファンディングプロジェクトの詳細

BSF AFRICAが実施するクラウドファンディングプロジェクトの概要は以下の通りです。

項目 詳細
プロジェクト名 【アフリカ発!ゴミを資源に変える食糧革命】昆虫プロテインで食糧危機に挑みたい!
プロジェクトURL https://camp-fire.jp/projects/859346/view
目標金額 1,500,000円
募集期間 2025年7月2日(水)〜8月31日(日)
資金の使い道 BSF養殖場の建設費用、初期フェーズの事業運転資金
プロジェクト方式 All-in方式(目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします)

また、リターンとしては以下のような内容が用意されています。

  • BSFの毎日日記:BSFの成長を毎日専用のInstagramアカウントで配信します。
  • 養殖場第一号施設に会社ロゴ(または個人名)掲載:完成した養殖場にスポンサーとして、会社ロゴまたは個人のお名前を掲載させていただきます。

これらのリターンを通じて、支援者はBSF AFRICAのプロジェクトに直接関与し、持続可能な未来の実現に貢献することができます。

IVS2025|CAMPFIRE ピッチコンテスト『Top Gun FUND』で最優秀賞を受賞した「BSF AFRICA」、アフリカから昆虫プロテインで食糧危機に挑むクラウドファンディングに挑戦 画像 5

BSF AFRICAのビジョンと代表からのメッセージ

BSF AFRICAの代表である平井 翔真氏は、「ゴミを資源に、そして新たなタンパク源へ。私たちがウガンダで始めたこの小さな一歩が、アフリカ全土、そして世界の食の未来を変える大きな一歩になると信じています。この挑戦は、私たちだけでは成し遂げられません。日本の皆様からのご支援が、持続可能な未来を切り拓く大きな力となります」と述べています。

このように、BSF AFRICAはアフリカの社会課題に対して真剣に取り組んでおり、昆虫プロテインを通じて持続可能な未来を目指しています。

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まとめ

BSF AFRICAは、ウガンダを拠点に昆虫テクノロジーを活用し、食糧危機とゴミ問題の解決に挑むプロジェクトを推進しています。IVS2025での受賞を受け、クラウドファンディングを通じて支援を募ることで、持続可能な循環型ビジネスモデルの実現を目指しています。

以下に、プロジェクトの主要な情報をまとめます。

項目 詳細
プロジェクト名 【アフリカ発!ゴミを資源に変える食糧革命】昆虫プロテインで食糧危機に挑みたい!
目標金額 1,500,000円
募集期間 2025年7月2日(水)〜8月31日(日)
資金の使い道 BSF養殖場の建設費用、初期フェーズの事業運転資金
プロジェクト方式 All-in方式

BSF AFRICAの取り組みは、アフリカの未来を変える可能性を秘めています。このプロジェクトが多くの方に支持され、持続可能な社会の実現に向けた一助となることが期待されます。