2025年8月配信開始「サポカレ」外国人スタッフ雇用研修
ベストカレンダー編集部
2025年8月4日 10:00
サポカレ新コンテンツ配信
開催日:8月1日
障がい者支援施設職員向けeラーニング「サポカレ」の新コンテンツ
特定非営利活動法人NPO人材開発機構が運営する障がい福祉サービス施設向けのeラーニング「サポーターズカレッジ(サポカレ)」は、2025年8月に新たな研修コンテンツ「はじめての外国人スタッフの雇用」を配信します。この新コンテンツは、外国人スタッフの雇用を検討している法人や事業所向けに設計されており、雇用に必要な在留資格制度の基礎知識から、受け入れ準備、円滑なコミュニケーションの実践までを包括的に解説します。
新コンテンツの概要
「はじめての外国人スタッフの雇用」は、以下のような内容で構成されています。
- 在留資格制度の基礎知識:外国人スタッフを雇用する際に必要な在留資格制度についての理解を深めることができます。
- 受入れ準備:外国人スタッフを受け入れるための具体的な準備や手続きについて詳しく解説します。
- 円滑なコミュニケーション:異文化理解や職場内でのコミュニケーションを円滑にするための方法を紹介します。
講義内容の詳細
新コンテンツは、3つの主要な講義に分かれています。
- 第1回「外国人スタッフの在留資格について」
この講義では、在留資格制度(EPA・介護・技能実習・特定技能)の違いや特徴、雇用時の注意点について詳しく解説します。各制度の目的や受け入れ条件、制度選択のポイントを整理し、理解を深めます。 - 第2回「はじめての受入れ準備」
受入れ決定から面接、雇用契約、生活支援、地域との関わりに至るまで、準備に必要な実務ポイントを具体的に解説します。異文化理解やコミュニケーション方法、組織的な受入れ体制づくりなど、円滑な雇用・定着に向けた基本的視点を整理します。 - 第3回「はじめてのコミュニケーション」
外国人スタッフとの円滑な職場コミュニケーションを図るために、「やさしい日本語」の使い方や、伝え方・聞き方・教え方の工夫、異文化理解の基本について具体例を交えて紹介します。誤解を防ぎ、信頼関係を築くための対話姿勢や実践的アプローチを整理し、多様性を尊重する現場づくりを目指します。
サポーターズカレッジの特徴
「サポーターズカレッジ(サポカレ)」は、障がい者支援施設で働く職員を対象としたオンライン研修サービスです。新人から施設長・経営層まで、すべての職員が受講可能です。主な特徴は以下の通りです。
- 毎週配信されるWeb講義:15分で学べる「Web講義」を毎週配信し、効率的に学習できます。
- Liveゼミの実施:インターネット会議システムを利用して、全国の多様な法人や施設の職員が学び合うことができます。
- 受講料の柔軟性:年間受講料165,000円(税込)で、同じ施設内の職員は何名でも受講可能です。
利用方法と料金
サポーターズカレッジの利用方法は非常にシンプルです。年間受講料165,000円(税込)を支払うことで、何回でも何名でも受講し放題となります。また、5施設までは追加料金なしで利用できるため、法人の規模に関係なく職員への教育機会を提供できます。
ただし、6事業所以降は追加で年間11,000円(税込)/事業所が必要となります。また、契約時には初期登録費として11,000円(税込)がかかります。
NPO人材開発機構の取り組み
NPO人材開発機構は、障がい者支援施設で働く職員が支援の現場で求められる知識やスキルを高める機会を提供しています。これにより、職員の「働きがい」や「仕事への誇り」を醸成し、業界全体のサービス向上を目指しています。
また、企業の障がい者雇用にも貢献することを目指しており、「サポーターズカレッジ」の趣旨に賛同する法人や施設に参加を呼びかけています。
会社概要と連絡先
特定非営利活動法人NPO人材開発機構の詳細は以下の通りです。
| 団体名 | NPO人材開発機構 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都新宿区神楽坂2-4 結城ビル4階 |
| 代表者 | 理事長 水谷 正夫 |
| 設立 | 2000年5月 |
| 電話番号 | 03-5206-7831 |
| ウェブサイト | http://www.npo-jinzai.or.jp/ |
このように、障がい者支援施設職員向けのeラーニング「サポカレ」は、外国人スタッフの雇用に関する重要な知識を提供し、円滑なコミュニケーションの実践をサポートします。詳細については、公式ウェブサイトを参照することをお勧めします。
参考リンク: