8/23開催｜IT知識不要で学ぶアジャイル・レストラン体験会

アジャイルを学ぶ新しい体験『アジャイル・レストラン』とは

株式会社Trustyyleが運営するコミュニティ「人事図書館」は、2025年8月23日（土）に「IT用語を使わずワークショップで”アジャイル”を学べる『アジャイル・レストラン』体験会」を開催します。このイベントは、ITやアジャイルに関する知識が全くない方でも参加できる内容となっており、特に人事職に従事している方や組織の柔軟性、チームビルディングに興味がある方に向けて設計されています。

アジャイルは、元々ソフトウェア開発の現場から広まった手法ですが、その考え方は今や組織全体の変革や適応力を促進するものとして広く認識されています。本イベントでは、参加者がレストランを題材にしたワークショップを通じて、アジャイルの基本的な考え方を実践的に体感できる機会を提供します。

開催背景と目的

現代のビジネス環境は、デジタルトランスフォーメーション（DX）の加速や働き方の多様化により、急速に変化しています。このような背景の中で、企業が持続的に成長するためには、変化に迅速かつ柔軟に対応できる組織づくりが不可欠です。そのための手法として注目されているのがアジャイルです。

人事図書館が5月に開催したアジャイル関連イベントでは、70名近くの参加者が集まり、人事領域におけるアジャイルへの関心の高さが伺えました。参加者からは「理論は理解できたが、より実践に近い形で体験したい」というリクエストが多く寄せられたことから、今回の体験会が実施される運びとなりました。

アジャイル・レストランの特徴

『アジャイル・レストラン』では、参加者がチームで協力しながら、試行錯誤を繰り返し、価値を創造するプロセスを実体験できます。レストランという身近なテーマを通じて、アジャイルの基本的な考え方を楽しく学ぶことができるのが特徴です。

このワークショップでは、理論だけでなく実践を通じてアジャイルの進め方を学ぶことができます。特に、組織開発やチームビルディングへの応用についても具体的なヒントを得ることができるため、参加者は自社の組織課題にアジャイルの考え方を適用するための新たな視点を持ち帰ることができるでしょう。

イベントの詳細情報

『アジャイル・レストラン』の開催情報は以下の通りです。

参加にあたっての注意事項として、イベント会場では靴を脱いで入館する必要があります。また、リラックスした雰囲気を提供するため、クッションフロアの席になる場合がありますので、楽な服装での参加が推奨されています。さらに、人事図書館は学びと交流の場であるため、名刺交換や一方的な営業活動はご遠慮いただくようお願いしています。

ワークショップの流れ

当日のワークショップは以下の流れで進行します。

1. はじめに
2. 講義1：アジャイルとは
3. 演習（ラウンド1）
4. 講義2：VOCとVSM～お客様に価値を届けるには～
5. 演習（ラウンド2）
6. 講義3：可視化と改善
7. 演習（ラウンド3）
8. まとめ
9. 質問・アンケート回答

このように、講義と演習を交互に行うことで、参加者はアジャイルの理論を実践的に学ぶことができます。

登壇者情報と協賛企業の紹介

本イベントでは、アジャイルコーチとして活躍する小笠原晋也氏が登壇します。彼は複数の企業でチームの立ち上げやアジャイル・スクラムの実践を経験し、教育心理学を学んでいるため、自己調整学習者の育成など幅広い知識を持っています。彼の指導のもと、多くの参加者が学ぶことの楽しさを体験できるでしょう。

また、協賛企業としてITプレナーズが参加しています。ITプレナーズは、変化の激しい時代において必要不可欠な「ITの利活用スキル」と「変化に強いマインドセットの醸成」を支援し、アジャイル・スクラムに関する研修や企業のDX推進をリードするビジネスアーキテクトの育成など、組織変革に取り組む企業の人事・育成パートナーとして活動しています。

人事図書館の概要

人事図書館は、2024年4月1日に東京人形町にオープンした、人事関連職が集まるコワーキング×コミュニティです。2500冊以上の人事に関する書籍と700名以上の会員を有し、「仲間と学びで、未来を拓く」をタグラインに運営されています。

所在地や公式情報は以下の通りです。

人事図書館は、学びと交流の場として、多くの人事関連職の方々にとって貴重なリソースとなっています。

以上の内容を総括すると、2025年8月23日に開催される『アジャイル・レストラン』は、アジャイルの考え方を実践的に学ぶことができる貴重な機会です。参加者は、理論だけでなく実践を通じてアジャイルの本質を体感し、自社の組織課題に対する具体的なヒントを得ることが期待されます。