2025年8月3日開始、新時代の適性設計型採用支援サービスとは

適性設計型採用支援開始

開催日:8月3日

適性設計型採用支援開始
新しい採用支援サービスって何が違うの?
スキルや職歴だけでなく、価値観の相性や組織文化への適合性を重視し、採用の最上流から企業と並走して戦略的に設計する点が特徴です。
どうして採用でミスマッチが起きるの?
能力だけでなく環境との相性が重要なのに、採用設計がそれを考慮しておらず、いい人材を活かせない仕組みになっているからです。

新時代の“適性設計型”採用支援サービスの発表

2025年8月3日、株式会社A-mind(本社:東京都新宿区、代表取締役:桑田渚生)は、法人向けに新たな採用支援サービスを発表しました。このサービスは、企業の「採用のミスマッチ」という構造的な課題を解決することを目的とした“適性設計型”の採用支援プロジェクトです。

この新しい取り組みでは、スキルや職歴だけでは測りきれない「価値観の相性」や「チームの親和性」「組織文化への適合性」を重視しています。採用の最上流から企業と並走することで、より効果的な採用戦略を構築することが可能です。

採用設計の重要性

本サービスの責任者には、キャリア面談300件以上、法人採用支援の豊富な実績を持つA-mindの採用責任者、野村亮太が就任しています。野村は、採用市場に対する課題意識や企業の現場感覚、求職者の声を多角的に捉え、企業の「採用戦略の再設計」を実践的に支援します。

A-mindは、創業以来、営業、マーケティング、事務職、SNS運用スタッフ、デザイナー、インターンなど、さまざまな職種での採用活動を行ってきました。その中で、採用の難しさを何度も実感しています。具体的には、経歴が申し分ない人材が社内で浮いてしまったり、ポテンシャル採用をしたものの早期離職が発生したりするケースがありました。

  • 経歴は申し分ないのに、社内で浮いてしまう
  • ポテンシャル採用をしたが、現場での支援設計が甘く早期離職に
  • 面接では好印象だったのに、配属先との相性が悪く機能しない

これらの体験を通じて、私たちは「採用とは、その人の能力だけでなく、環境との相性が8割以上を決める」という実感を持つに至りました。つまり、「いい人材が取れない」のではなく、「いい人材を活かせない設計」が採用失敗の原因であると考えています。

採用戦略の必要性

現在、人手不足が深刻化し、採用競争が激化しています。特に中小企業や地方企業においては、採用予算やブランディング、母集団形成などにおいて、大手企業と同じ土俵で競争することは困難です。この結果、「条件を下げる」「未経験者でもいいから採る」「フィーリングで決める」といった緊急避難的な採用が増加しています。

このような状況では、数ヶ月で離職するケースや職場文化に適応できない人材の増加、内定承諾後の辞退、配属先との衝突などが発生し、採用コストだけがかさむ悪循環が生じています。A-mindはこの問題を「戦略設計の不在」と捉え、採用プロセス全体の設計を見直すことが必要だと考えています。

未来をともに設計するプロセス

本支援の根底にあるのは、単なる採用代行ではなく「企業の未来をともに設計するパートナー」という思想です。求人票、面接、スカウト文面、社内制度など、すべては「どういう人に来てほしいか」を明文化し、その人が惹かれる仕組みを設計するためのツールに過ぎません。

属人的な採用から脱却し、企業としての本質的な訴求力と選択力を高めることが、安定的な採用成功につながります。野村亮太は「求職者と向き合ってきて痛感したのは、選ばれる人材になれというメッセージばかりで、選ぶ力を持てという考えが不足していること」とコメントしています。

導入事例とその効果

この支援体制を導入している企業からは、ポジティブな声が寄せられています。例えば、株式会社FREXの代表取締役、小山豪氏は「求人を出しても応募が来ない、面接しても噛み合わない時期が長く続いていました。A-mindとの連携で一番驚いたのは、求人票の設計と面接の質問設計を一緒に作ってくれることです」と述べています。

また、株式会社Higherの代表取締役、西脇航平氏は「カルチャーマッチを重視する採用は、なんとなく感覚でやっていましたが、A-mindはそこを設計で説明してくれました。『どんな人に、どうやって来てもらうか』を言語化してくれたことで、採用がようやく再現可能なプロセスになった感覚があります」とコメントしています。

A-mindのビジョンと今後の展望

A-mindの代表、桑田渚生氏は「採用というテーマは、すべての企業にとって避けては通れない経営課題です。しかし、最も属人的で、最も運任せになりがちな領域でもあると感じています」と語ります。採用に失敗したこともあれば、誰か一人の入社で空気が変わり、売上が劇的に伸びたこともあると述べています。

このような経験を通じて、桑田氏は「企業にとって本当に意味のある採用とは何かを突き詰めてきました。今回の取り組みは、野村がこれまで求職者と向き合い、現場の声に耳を傾けてきた経験が活かされるプロジェクトです」と強調しています。

まとめ

項目 内容
企業名 株式会社A-mind
サービス名 適性設計型採用支援サービス
発表日 2025年8月3日
責任者 野村亮太
主な特徴 価値観の相性や文化適合性を重視した採用設計
導入企業の声 求人票や面接設計の効果的な改善

このように、A-mindの新しい採用支援サービスは、企業の採用活動における根本的な課題を解決するための新たなアプローチを提供しています。採用活動は単なる人材確保の手段ではなく、企業の未来を共に設計する重要なプロセスであることが強調されています。