8月8日開催『DEEP RACCO』育児支援感謝イベントの全貌
ベストカレンダー編集部
2025年8月3日 16:42
DEEP RACCO感謝イベント
開催日:8月8日

育児の新定番『DEEP RACCO』の誕生
株式会社オヤモコモは、子育て支援を目的としたスタートアップ企業として、2025年5月12日から新商品『DEEP RACCO(ディープラッコ)』のクラウドファンディングを開始しました。このプロジェクトは、初日で目標金額の100万円を達成し、8月1日には目標達成率900%を超えるという驚異的な結果を収めています。現在、最終目標である300万円に向けたラストスパートが進行中です。
『DEEP RACCO』は、育児の負担を軽減し、親子が笑顔で過ごせる社会を実現するために開発された商品です。特に、産後うつの軽減をテーマにしており、子育てをする上でのストレスを軽減することを目指しています。

プロジェクトの背景と実績
オヤモコモは、10年以上にわたり睡眠研究やママパパの生の声を反映させ、助産師や保健師、作業療法士などの専門家と共に試作と検証を重ねてきました。これにより、育児の新しい選択肢を提供することができました。
クラウドファンディングの初日には、ファーストゴールである100万円を達成し、8月3日現在では目標達成率が900%に達しています。支援者からは多くの感謝の声が寄せられています。
- 「夜泣きに悩んでいましたが驚くほど寝てくれています。子育てのつらさに、革命が起きました」
- 「育児グッズというより、心の支えになりました。本当にありがとう」
- 「10年以上の睡眠研究と専門職がつくった信頼感がある。自信を持って大切な子どもに選ぶことができました」

支援制度と地域貢献
本プロジェクトは、佐賀県のスタートアップ支援機関であるRYO-FU BASEの資金調達支援制度を活用し、株式会社JICUの支援を受けて進められています。オヤモコモは、創業7周年を迎える2025年8月に、地域密着型の育児支援を続けてきた実績があります。
「子育てを理由に孤立しない社会をつくる」というビジョンのもと、地域内からの後押しがプロジェクトの成功に重要な役割を果たすことが期待されています。

最終目標とその意義
クラウドファンディングの最終目標は300万円であり、この資金は単なるモノづくりの域を超えた「育児をめぐる新しいつながり」を育てるために使用されます。少子化や物価高、共働き世帯の増加など、子育て環境が大きく変化する中で、「子育ての孤立」は深刻な社会課題となっています。
厚生労働省の調査によると、日本では産後うつの症状を訴える母親が約1割、また民間調査では「子育て中に孤独を感じたことがある」と答えた人は実に8割を超えています。このような「見えづらい孤育てによる社会問題」を解決するために、オヤモコモは製品を「ただの育児グッズ」として留まらせず、親同士がつながれるコミュニティや専門家と出会える場を提供していきます。
- ユーザー同士がつながる交流イベントの開催
- 子育てコミュニティ運営・情報交換プラットフォームづくり
- 地方ママとの連携や、支援格差の是正に向けた取り組み
- 育児専門家との協働イベントや、育児相談の仕組み構築

イベント開催と地域貢献
オヤモコモは、8月8日(金)に佐賀のスタートアップ支援拠点「PopUp! RYO-FU BASE」で、プロジェクトの感謝イベント「DEEP RACCO 大感謝企画ママ&ベビーの夏休み」を開催します。このイベントは、ママたちが気軽に訪れられる企画が盛りだくさんです。
イベントの内容は以下の通りです:
- DEEP RACCOの展示・体験コーナー
- カメラマンによる撮影会(ウッドデッキ)
- 焼菓子提供や来場プレゼント
- トークセッション:佐賀のスタートアップと資金調達のリアル
登壇者には、オヤモコモ代表の山下千春氏や、JICUのプロジェクトリーダーである北村英理奈氏などが参加します。
まとめ
今回の『DEEP RACCO』プロジェクトは、育児支援とスタートアップの融合を目指しており、全国からの共感の声が集まっています。プロジェクトの成功は、地域と共に歩んできたオヤモコモの活動の証でもあります。最終目標の300万円達成に向けて、支援の輪が広がることが期待されています。
項目 | 内容 |
---|---|
プロジェクト名 | DEEP RACCO |
開始日 | 2025年5月12日 |
初日達成金額 | 100万円 |
目標達成率(8月1日現在) | 900%(2,803,360円) |
最終目標金額 | 300万円 |
イベント開催日 | 2025年8月8日 |
このプロジェクトが育児支援の新しい形を生み出し、全国に広がることを願っています。
参考リンク: