2025年8月1日配信開始!ドラマ『エリカ』完成披露イベントレポート
ベストカレンダー編集部
2025年8月2日 21:59
ドラマ『エリカ』完成披露
開催日:8月1日
原作コミックスを実写化したドラマ『エリカ』の完成披露イベント
株式会社フジテレビジョンは、2025年8月1日(金)20時より、動画配信サービスFODにてドラマ『エリカ』の完成披露イベントを開催しました。このイベントには、主演の茅島みずきさんと教師役の渡辺大知さんが登壇し、作品についての思いや見どころを語りました。
ドラマ『エリカ』は、2014年に発売された楠本哲原作のサイコホラーコミックス「エリカ」を実写化した作品で、FODで独占配信されています。原作コミックスは発売から11年経った今もなお、ショッキングな展開や異常な執着心が描かれており、ホラー好きの間で話題となっています。
このドラマは、エリカの歪んだ本性と、それによって壊れていく教師・青嶋の人生を描いた作品です。エリカが纏う不穏な空気や、彼女の愛の苛烈さが視聴者を惹きつけることでしょう。
主演キャストのコメント
イベントでは、茅島みずきさんがエリカ役を演じるにあたっての思いや、渡辺大知さんが青嶋役を演じる際の苦労について語りました。
茅島さんは、「エリカの青嶋先生への執着心や、彼女のコロコロ変わる表情に注目して観ていただきたい」と述べ、撮影時の心情を語りました。また、渡辺さんは「エリカに言われる『あなただけを考えています』という言葉が、狂気に感じる瞬間がある」と、作品の独特な魅力について触れました。
印象に残ったシーン
茅島さんと渡辺さんは、それぞれ印象に残ったシーンについても語りました。
- 茅島さんの推しシーン:「1話のラスト、廊下でエリカと青嶋が対峙するシーン」
- 渡辺さんの推しシーン:「エリカ家のセット」
茅島さんは、エリカの複雑な感情を表現することに苦労したと語り、渡辺さんはエリカの家の美術に感心した様子を見せました。
ドラマの制作背景と見どころ
ドラマ『エリカ』は、単なる学園ものではなく、奇妙な違和感がじわじわと広がる作品です。エリカの執着心と青嶋の人生が交錯する中で、視聴者は彼らの物語に引き込まれることでしょう。
特に、エリカが青嶋先生に作るビーフシチューのシーンは、撮影の裏話としても注目されています。茅島さんは、「このビーフシチュー、見た目が本当に不気味」と語り、渡辺さんは「実際に食べるのが大変だった」と笑いながら話しました。
サウンドトラックと主題歌
ドラマの主題歌『distortion』は、茅島みずきさんが歌っており、楽曲は狂気的でダークな要素を持ちながらも、ポップな部分も表現されています。振付は、世界最高峰のダンスコンテストで優勝経験を持つRENAさんが手掛けており、エリカの不気味さを反映した動きが特徴です。
渡辺さんは、「茅島さんの存在力がこのドラマを引き立てている」と称賛し、視聴者に楽しんでもらえる作品であることを強調しました。
作品のストーリーと配信情報
ドラマ『エリカ』は、臨時教員の青嶋一哉(渡辺大知)が、浮いた存在の生徒・閉野恵里佳(茅島みずき)の問題を解決しようとするところから始まります。彼の人生は、エリカとの出会いによって大きく崩れ始め、彼女のストーカー行為により周囲にも危害が及ぶことになります。
全6話で構成されており、毎週金曜日20時に最新話が配信されます。配信日時は予告なく変更される場合がありますので、視聴者は注意が必要です。
配信情報
| 配信開始日 | エピソード数 | 配信頻度 |
|---|---|---|
| 2025年8月1日 | 全6話 | 毎週金曜日20時 |
このように、ドラマ『エリカ』はサイコホラーの要素を持ちながらも、人間ドラマとしての深みも感じさせる作品です。視聴者はエリカと青嶋の関係を通じて、サスペンスや緊張感を楽しむことができるでしょう。
ドラマ『エリカ』は、原作の魅力を存分に活かしつつ、新たな視点から描かれた作品です。視聴者は、エリカの狂気と青嶋の葛藤を通じて、心に残るストーリーを体験することができるでしょう。
参考リンク: