8月6日から開催!たけの世界展×ありがとうの森で感謝と癒しのアート体験
ベストカレンダー編集部
2025年8月2日 21:56
たけの世界展×ありがとうの森
開催期間:8月6日〜8月12日

バディアートと初コラボ たけの世界展×ありがとうの森 作品展
株式会社米子髙島屋は、2025年8月6日(水)から「たけ」こと河村武明氏と「にしぽん」こと西本敏昭氏のコラボ展を開催します。この展示会は、病をきっかけに日常への感謝の想いを絵に表現し、多くの人々に勇気やパワー、癒しを与えるお二人の作品を紹介するものです。今回の展示会では、山陰パナソニック株式会社が取り組む「バディアートプロジェクト」が初参加し、特別なコラボ作品も披露されます。

展示会の詳細
「たけの世界展×ありがとうの森」は、以下の詳細で開催されます。
- 会期: 2025年8月6日(水)~12日(火) ※最終日は午後4時閉場
- 会場: JU米子タカシマヤ 本館1階 特設会場
- 住所: 米子市角盤町1-30
会期中には、河村氏が名前入りの色紙を描きおろし、西本氏は筆文字体験を行います。来場者は、二人のアーティストと直接触れ合う貴重な機会を得ることができます。

コラボ作品の紹介
今回の展示会では、特に注目すべきコラボ作品がいくつか用意されています。たけさんとにしぽんが描いた「バラの花」をもとに、バディアートプロジェクトがリデザインした作品が展示されます。この作品は、バラの花びらが今にも開きそうな夢のあるデザインに仕上がっており、色紙にたけさんまたはにしぽんのメッセージを添えて、展示会限定作品として販売されます。
また、6月末に開催されたイベントにおいて、大人や子供が「好きなもの」を描いた作品も展示されます。参加者が描いたパーツやモチーフを組み合わせて一つの絵を完成させるこのイベントでは、参加者の「好き!」が詰まった楽しい作品が生まれました。完成品はキャンバスに印刷され、受注販売も行われます。

アーティストのプロフィール
この展示会に参加するアーティストのプロフィールは以下の通りです。
- 河村武明氏(たけ)
- 2001年に脳梗塞で倒れ、失語症や構音障害、聴覚障害、右手麻痺という重い後遺症を抱えました。ミュージシャンとしての道を絶たれた後、絵を描き始め、「表現者たけ」として全国で個展や講演活動を行っています。2020年には全国講師オーディションで準グランプリを受賞し、NYでの出展も果たしました。
- 西本敏昭氏(にしぽん)
- 46歳で胃ガンと診断され、胃の2/3を摘出。その経験を通じて、深い感謝と学びを得て「3秒幸せ詩人」として活動を開始。筆文字とイラストで表現し、全国で筆文字講座やセミナーを開催しています。
バディアートプロジェクトについて
バディアートプロジェクトは、障がいのある方とプロのクリエイターがバディ(相棒)となり、障がいのある方の独自の感性や視点、想像力を活かして新しいコンテンツを創造することを目的としています。このプロジェクトは、2022年から山陰パナソニック株式会社が事務局として始めました。
プロジェクトの目指すところは、多様性や包括性を促進し、誰もが豊かな人生を送ることができるサステナブルな社会を構築することです。バディアートは、山陰パナソニック株式会社の登録商標であり、障がいのある方とクリエイターが共に創り上げるアートの形を示しています。
まとめ
「たけの世界展×ありがとうの森」作品展は、アートを通じて感謝の気持ちを表現し、病を克服した二人のアーティストの作品を楽しむ貴重な機会です。バディアートプロジェクトとコラボレーションした作品も展示・販売され、来場者は多様なアート体験を楽しむことができます。以下に、この記事で紹介した内容をまとめました。
項目 | 詳細 |
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会期 | 2025年8月6日(水)~12日(火) |
会場 | JU米子タカシマヤ 本館1階 特設会場 |
アーティスト | 河村武明氏(たけ)、西本敏昭氏(にしぽん) |
バディアートプロジェクト | 障がいのある方とプロのクリエイターがコラボレーションするプロジェクト |
この展示会は、アートを通じて感謝の気持ちを広める素晴らしい機会となるでしょう。
参考リンク: