8/22開催｜地方都市の芸術表現と地域振興を考える無料セミナー

地方都市から新たな芸術表現を発信する挑戦の意義を考えるセミナー開催

株式会社クリーク･アンド･リバー社（C&R社）は、2025年8月22日（金）に無料のオンラインセミナー「インディペンデント・ディレクター杉浦幹男氏が聞く、アート・コンテンツと地域振興シリーズ vol.14」を開催します。このセミナーは、アートやコンテンツを活用した地域振興に興味を持つ地域企業や自治体職員、コンテンツクリエイター、コンテンツ企業の方々を対象としています。

本セミナーでは、地域振興における文化政策の重要性やその成果をどのように説明するのか、また、推進する自治体職員や地域の方々の間での知識・理解の差をどう埋めるかといった課題についても触れられます。C&R社は、文化政策に初めて取り組む自治体職員や、自治体へのコンテンツ提案方法に悩むクリエイター・企業の方々を支援するために、このセミナーシリーズを開催しています。

セミナーの詳細情報

セミナーの内容は、インディペンデント・ディレクターの杉浦幹男氏が多様なゲストを迎え、地域振興の効果や行政との関係を考慮した文化政策の立案、導入、評価について詳しく解説します。第14回目となる今回は、高知県における取り組みを例に、新しい芸術表現を地方都市で発信する意義と難しさについて議論します。

ゲストとして高知県立美術館企画事業課チーフの福島尚子氏を迎え、地域における劇場文化のあり方についてお話を伺います。以下はセミナーの基本情報です。

• 日時：2025年8月22日（金）19：00～20：00
• 場所：オンライン開催（Zoom）
• モデレーター：杉浦 幹男氏（インディペンデント・ディレクター）
• 参加費：無料
• 定員：60名
• 申し込み締切：2025年8月22日（金）20：00

参加対象者とおすすめの方

このセミナーは、地方創生や地域振興、街づくりに興味のあるクリエイター、地方に拠点を移したいクリエイター、行政の仕事を考えているクリエイター、地域振興に関心のある地域企業、地域振興に取り組む自治体職員など、幅広い方々におすすめです。特に、以下のような方々に適しています。

1. 地方創生や地域振興に関心のあるクリエイター
2. 地域振興に取り組む自治体職員
3. 地域企業の方々
4. 地域に拠点を移したいクリエイター

参加者は、ゲストによるプレゼンテーションやディスカッションを通じて、地域振興の事例やその効果、企画・実施段階での工夫について学ぶことができます。なお、内容は都合により予告なく変更される場合がありますので、ご了承ください。

講師紹介

モデレーターの杉浦幹男氏は、東京藝術大学美術学部芸術学科を卒業後、大阪市立大学大学院創造都市研究科を修了し、長年にわたり文化政策や地域振興に携わってきた実績があります。特に、アーツカウンシル新潟の設立に関与し、全国各地のアーツカウンシルの設立や運営にも深く関わってきました。

ゲストの福島尚子氏は、大阪大学大学院人文学研究科でアート・メディア論を専攻し、舞台芸術のアートマネジメントにおいて豊富な経験を持っています。彼女の実績には、大型ミュージカルの舞台監督助手や、さまざまな芸術団体での活動が含まれます。

まとめと今後の展望

このセミナーを通じて、地域振興におけるアートやコンテンツの重要性、またその実践における課題や成功事例について深く学ぶことができる機会となります。参加者は、地域振興に向けた新たな視点を得ることができるでしょう。

本セミナーは、地域振興における新たなアプローチを考える良い機会です。興味のある方は、ぜひご参加を検討してみてはいかがでしょうか。