2025年8月1日開始!YUMI KATSURA生地の新サステナブル花飾り

テキスタイルフラワー開始

開催日:8月1日

テキスタイルフラワー開始
テキスタイルフラワーって何?生花とどう違うの?
テキスタイルフラワーはYUMI KATSURAの希少なドレス生地を使い、職人が手作業で花びらの形に仕上げた布製の花。生花の美しさを再現しつつ廃棄素材を活用したサステナブルなアートピースです。
このテキスタイルフラワーはどこで使えるの?結婚式以外にも使える?
2025年8月1日より全国のホテルやゲストハウス、専門式場でウエディングコーディネートに取り入れられます。主に結婚式向けですが、アート作品として特別な場面での活用も期待されています。

YUMI KATSURAの歴史と想いを反映したLOVÉCOのテキスタイルフラワー

ウエディングドレスブランド「YUMI KATSURA(ユミカツラ)」の歴史に新たなページが加わりました。株式会社日比谷花壇は、同ブランドの希少なアーカイブ生地を用いて、サステナブルなテキスタイルフラワー「LOVÉCO(ロヴェコ)」をデザイン監修し、ウエディング業界に新たな風を吹き込む取り組みを始めました。このプロジェクトは、ただの生花の代替品ではなく、結婚式を彩る唯一無二のアートピースとして、新郎新婦の門出を祝うものです。

2025年8月1日、日比谷花壇は「HIBIYA KADAN WEDDING」の一環として、全国のホテルやゲストハウス、専門式場でこのテキスタイルフラワーを取り入れたウエディングコーディネートの提供を開始しました。この取り組みは、環境への配慮と美しさを両立させた新しいウエディングスタイルを提案するものです。

YUMI KATSURAの歴史と想いを纏ったドレスの残り布から生まれたLOVÉCOのテキスタイルフラワーを日比谷花壇がデザイン監修。ウエディング業界にもたらした新たなサステナブルのカタチ。 画像 2

テキスタイルフラワーの特徴と制作過程

日比谷花壇が監修したテキスタイルフラワーは、YUMI KATSURAのドレス制作時に余った生地や過去に使用された希少なアーカイブ生地を活用しています。これらの生地は、新郎新婦の特別な瞬間を彩るための新たな命を吹き込まれ、緻密な手作業によって花びらの形に変わります。

LOVÉCOの職人たちは、余った生地を一つひとつ丁寧に加工し、繊細な花へと姿を変えていきます。このプロセスでは、職人の技術と愛情が注がれ、まさにアートピースとしての価値を持つフラワーアイテムが生まれます。

  • 素材の選定: 希少なアーカイブ生地を選び抜くことで、特別感を演出。
  • 手作業による制作: 職人の手によって丁寧に仕上げられた花びら。
  • デザインのこだわり: 生花の特徴をリアルに再現しつつ、布ならではの表現力を活かす。
YUMI KATSURAの歴史と想いを纏ったドレスの残り布から生まれたLOVÉCOのテキスタイルフラワーを日比谷花壇がデザイン監修。ウエディング業界にもたらした新たなサステナブルのカタチ。 画像 3

サステナブルな取り組みと社会的意義

このプロジェクトは、桂由美氏の「余った生地を使ってウエディングドレスにつける花を作ってほしい」という想いから始まりました。彼女は、花嫁たちを輝かせるために大切に作り上げてきたドレスへの愛情を基に、このサステナブルな取り組みを推進しています。

日比谷花壇は、これまでに生花の廃棄問題に真摯に向き合い、持続可能な提案を模索してきました。この新しい取り組みは、廃棄されるはずだった素材を未来に繋ぐ花へと蘇らせ、花を通じて想いを繋ぐという理念を具現化したものとなります。

項目 内容
プロジェクト名 テキスタイルフラワーウエディング
提供場所 全国のホテル・ゲストハウス・専門式場
使用素材 YUMI KATSURAのアーカイブ生地
制作手法 職人による手作業
テーマ サステナブルで唯一無二のアートピース
YUMI KATSURAの歴史と想いを纏ったドレスの残り布から生まれたLOVÉCOのテキスタイルフラワーを日比谷花壇がデザイン監修。ウエディング業界にもたらした新たなサステナブルのカタチ。 画像 4

デザイナーの想いと今後の展望

日比谷花壇のデザイナー、門田沙由香氏は、「私たちはこれまでお花からたくさんの幸せをいただいてきました。だからこそ、今度はその花自身や、花を育む生産者の方々、そして豊かな自然環境に恩返しをしたい」とコメントしています。このサステナブルな取り組みは、花に関わるすべての人々と自然にとって、より良い未来を築くための一助となることを目指しています。

一方、LOVÉCOのデザイナーは、アパレル業界が抱える大量生産・大量消費の課題に向き合い、「このプロジェクトが未使用素材の活用だけでなく、物の本質的な価値を見つめ直す文化を広める一助となれば幸いです」と述べています。

YUMI KATSURAの歴史と想いを纏ったドレスの残り布から生まれたLOVÉCOのテキスタイルフラワーを日比谷花壇がデザイン監修。ウエディング業界にもたらした新たなサステナブルのカタチ。 画像 5

まとめ

YUMI KATSURAと日比谷花壇のコラボレーションによるテキスタイルフラワーは、ウエディング業界に新たなサステナブルの形を提案しています。希少なアーカイブ生地を使用し、職人の手によって生まれたこれらのフラワーアイテムは、結婚式の特別な瞬間を彩るだけでなく、環境への配慮も兼ね備えています。

この取り組みは、結婚式を挙げる新郎新婦にとって、ただの飾りではなく、想いを形にした特別な存在となることでしょう。今後も日比谷花壇は、花を通じて人々の想いを繋ぎ、持続可能な社会の実現に向けた活動を続けていきます。