8月7日開始 横浜高島屋で海と暮らしの未来を考えるSDGsイベント
ベストカレンダー編集部
2025年8月1日 12:17
神奈川SDGsイベント
開催期間:8月7日〜8月26日

海と食と暮らしの未来を考えるイベント開催
株式会社髙島屋は、2025年7月31日18時36分に、横浜高島屋において「海と食と暮らしの未来を考える~神奈川つながるSDGs~」というイベントを開催することを発表しました。このイベントは、2023年8月7日(木)から26日(火)までの期間にわたり、横浜高島屋の各階で行われる予定です。
このイベントは、地元企業である株式会社横浜八景島、鈴廣かまぼこ株式会社と連携し、海や食、暮らしに関する取り組みを展示するものです。特に、参加者にはエコ&エシカルな商品やサービスを通じて、サステナブルなライフスタイルを提案する「TSUNAGU ACTION」活動の一環として、地元神奈川・横浜の企業がどのように未来に向けて取り組んでいるのかを知る貴重な機会となります。

海洋問題を学ぶパネル展示とイベント
本イベントでは、海洋問題についての理解を深めるためのパネル展示や、子供たちが楽しめる様々なイベントも用意されています。特に、横浜・八景島シーパラダイスの取り組みを通じて、海洋環境の大切さを学ぶことができます。
八景島シーパラダイスでは、海藻類が二酸化炭素を吸収する仕組みを「ブルーカーボン」と呼び、来場者と共にワカメの育成を行い、その重要性を伝えています。また、海に漂うゴミを取り除くためのビーチクリーン活動も実施しており、地域の海洋環境の改善に貢献しています。

八景島シーパラダイスの主な取り組み
- ブルーカーボンの育成: ワカメの育成を通じて、二酸化炭素の吸収に貢献。
- ビーチクリーン活動: 毎月、海岸の清掃を行い、海洋環境の改善に取り組む。
- 未利用魚の活用: 地元の漁師から仕入れた未利用魚を飼育のエサや販売に利用。

イベントの詳細
イベント期間中、以下のような楽しいアクティビティが開催されます。
- ちりめんモンスターを探せ!
- 日時: 8月7日(木)・8日(金)
- 場所: 6階 キッズパティオ
- 所要時間: 15分
- 参加費: 無料
- サメの生態解説とクイズ大会
- 日時: 8月7日(木)・8日(金)
- 場所: 6階 キッズパティオ
- 所要時間: 15分
- 参加費: 無料

鈴廣かまぼこの取り組み
鈴廣かまぼこ株式会社は、かまぼこづくりの副産物を利用して、オリジナル肥料「うみからだいち」を開発しました。この肥料は、米や野菜、果物の生産者に供給され、育った農産物は鈴廣の製品に使用されます。こうした循環型社会への取り組みが、地域の環境を豊かにすることに寄与しています。

鈴廣かまぼこの主な取り組み
- オリジナル肥料の開発: 魚の骨や皮を利用した肥料を生産。
- 循環型社会の構築: 地元の農産物を活用し、海と陸のつながりを強化。
- 商品販売: 「うみからだいち」を使用した製品を販売。

イベントの詳細
鈴廣かまぼこでは、以下のようなワークショップも開催されます。
- かまぼこの板絵ワークショップ
- 日時: 8月7日(木)・8日(金)
- 場所: 6階 キッズパティオ
- 所要時間: 15分
- 参加費: 無料

横浜高島屋のサステナブルな取り組み
横浜高島屋では、「Fry to Fly Project」と称し、使用済み食用油の回収を行っています。このプロジェクトでは、ご家庭で使用した植物由来の食用油を回収し、サステナブルな航空燃料に再加工します。CO2の排出量を約80%削減することが可能です。
回収は8月9日(土)午前11時から午後3時まで、6階キッズパティオで行われます。家庭で使い終わった食用油を持参することで、環境保護に貢献できます。

回収詳細
日時 | 場所 | 対象 |
---|---|---|
8月9日(土)午前11時~午後3時 | 6階 キッズパティオ | 植物由来の食用油 |
このように、横浜高島屋では地域の企業と連携し、海や食、暮らしに関する取り組みを通じて、サステナブルな未来を見据えた活動を展開しています。参加者は、楽しみながら学ぶことができる貴重な機会となっており、地域の環境問題に対する理解を深める良いチャンスです。
本記事では、横浜高島屋で開催される「海と食と暮らしの未来を考える~神奈川つながるSDGs~」の詳細をお伝えしました。地域の企業がどのように協力し、未来に向けた取り組みを行っているのか、ぜひご覧いただきたい内容です。
参考リンク: