2025年8月1日開始、Branding Engineerが組織改革と派遣事業を始動

Branding Engineer組織改革

開催日:8月1日

Branding Engineer組織改革
Branding Engineerの組織改革って何が変わるの?
Branding Engineerはフリーランスだけでなく正社員エンジニアの支援も強化し、多様なキャリア選択肢を提供するため組織体制を改革し、派遣事業を新たに立ち上げます。
派遣事業を始めることでどんな効果が期待できるの?
若手エンジニアの育成や性別に関係なく活躍できる環境整備、エンジニア全体の報酬向上、企業への安定的なIT人材供給が期待されています。

Branding EngineerがITエンジニア支援を強化するための組織改革と派遣事業の立ち上げ

株式会社TWOSTONE&Sonsのグループ会社である株式会社Branding Engineerは、正社員エンジニアのキャリア支援と企業への開発支援を強化するため、組織改革および派遣事業を立ち上げることを発表しました。これにより、フリーランスエンジニアと正社員エンジニアの双方に対して、より多様なキャリア選択肢を提供することを目指しています。

本記事では、Branding Engineerが取り組む背景や目的、そして新たに立ち上げる派遣事業の詳細について解説します。

Branding Engineer、ITエンジニアの支援強化に向け組織改革および派遣事業の立ち上げへ 画像 2

正社員エンジニア支援強化の背景と目的

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービス「Midworks」を中心に、ITエンジニアと企業双方の価値向上を目指して事業を展開しています。2025年2月に発表した内容によると、企業からの「外部委託エンジニア」のチーム編成ニーズが高まっており、これに応える形で正社員エンジニアの採用強化を図ってきました。

その結果、2025年5月末時点で100名以上の正社員エンジニアが在籍しており、今後はフリーランスエンジニアと正社員エンジニアを組み合わせたチーム型提案を推進する方針です。この取り組みにより、エンジニア自身も多様なキャリアを選択できる環境を整え、企業に対しても柔軟なITリソース提案が可能になります。

組織改革の具体的な内容

Branding Engineerでは、従来のフリーランスエンジニア支援に特化した体制を見直し、ITエンジニアと企業支援の拡大を図るための組織体制の改革を進めています。これにより、エンジニアに対してフリーランスや正社員といった豊富なキャリア選択肢を提供し、長期的に活躍できるキャリア支援を実現します。

新たに立ち上げる派遣事業は、以下のような目的を持っています:

  • 若手エンジニアの育成
  • 性差関係なくすべてのITエンジニアが活躍できる環境の整備
  • フリーランスや正社員問わず、ITエンジニア全体の報酬向上
  • 企業に対するIT人材の安定的な供給・稼働

Branding Engineerの取締役のコメント

取締役の大島孝之氏は、IT人材不足問題が顕著であるとし、経済産業省の調査結果を引用しながら、日本のIT人材不足が深刻であることを強調しました。さらに、近年のインフレがエンジニアの報酬に影響を与え、経済状況の向上が難しいことにも言及しています。

大島氏は、これまでのフリーランスエンジニアと企業のマッチングサービス「Midworks」を通じて、ITエンジニアの独立に向けたキャリア支援を行ってきたが、若手エンジニアの育成環境の強化が急務であると認識しています。このため、組織体制の見直しを進め、ITエンジニアに対して多様なキャリア選択肢を提供できる環境整備に着手しています。

派遣事業の目的と期待される効果

新たに立ち上げる派遣事業を通じて、Branding Engineerは以下のような成果を目指しています:

  1. 若手エンジニアの育成を促進し、将来的なIT人材の供給を確保する。
  2. 性別に関係なく、すべてのエンジニアが活躍できる環境を整える。
  3. フリーランスや正社員問わず、エンジニア全体の報酬向上を図る。
  4. 企業に対して安定的なIT人材の供給を行い、業務の効率化を実現する。

MidworksとBranding Engineerの概要

Midworksは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスであり、自社独自のフリーランス独立支援サービスを提供しています。このサービスにより、エンジニアは営業に関わる負担を軽減し、本来の業務に集中できる環境を整えています。

また、Branding Engineerは株式会社TWOSTONE&Sonsの100%子会社として、エンジニアプラットフォームを中心に事業展開しています。詳細については、Branding Engineerのコーポレートサイトをご覧ください。

TWOSTONE&Sonsの企業情報

TWOSTONE&Sonsは、エンジニアプラットフォーム事業を中心に様々なソリューションサービスを提供するホールディングカンパニーです。2013年に設立され、2020年には東京証券取引所マザーズ市場へ新規上場しました。2023年には社名を「株式会社TWOSTONE&Sons」に変更し、ホールディングス体制へ移行しています。

グループ全体で幅広い事業を展開し、社会課題を解決する事業集団として貢献を続けています。

まとめ

この記事では、Branding Engineerが行う組織改革と派遣事業の立ち上げについて詳しく解説しました。以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。

内容 詳細
組織改革の目的 フリーランスと正社員エンジニアの支援体制強化
新たな派遣事業の目的 若手エンジニアの育成、IT人材の安定供給
取締役のコメント IT人材不足の深刻さと環境整備の必要性
Midworksの役割 フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービス
TWOSTONE&Sonsの概要 エンジニアプラットフォーム事業を中心としたホールディングカンパニー

Branding Engineerの新たな取り組みは、ITエンジニアのキャリア支援をさらに充実させることが期待されています。企業とエンジニア双方にとって、より良い環境が整うことを願います。