7月28日開始!大阪・関西万博ペルー館の新フードトラックで本格料理体験
ベストカレンダー編集部
2025年8月1日 11:53
ペルー館フードトラック開始
開催日:7月28日

大阪・関西万博2025におけるペルー館の新たな試み
2025年8月1日10時、ペルー館は大阪・関西万博の中で新たなフードトラックを本格的に営業開始しました。特にこの日はペルーの独立記念日である7月28日(月)にあたります。このフードトラックの設置は、ペルーの食文化や食材の国際的な認知度を高めるための重要なステップであり、万博を訪れるすべての来場者に新たな体験を提供することを目指しています。
ペルー館では、既にペルー人シェフによるクッキングショーや、1日400食限定のペルー料理・ドリンクの試食体験が好評を博していましたが、フードトラックの導入により、より多様なペルー料理を楽しむことができるようになりました。

フードトラックの営業時間とメニュー
ペルー館のフードトラックは、毎日朝9時から夜9時まで営業しています。時間帯ごとに異なるメニューが提供されるため、来場者は訪れる時間に応じて様々な料理を楽しむことができます。
- 午前11時から午後2時:軽食メニュー(茹でジャイアントコーン、エンパナーダ、キヌアピラフ、キヌアバーガーなど)
- 午後2時から7時:メイン料理(ポヨ・ア・ラ・ブラサ、アンティクーチョ、カラプルクラなど)
- 夕方5時から夜7時:デザート(アルファホーレス、ピカロネスなど)
また、ドリンクメニューには、パッションフルーツネクターや紫トウモロコシを煮出したチチャ・モラーダがあり、終日楽しむことができます。価格帯も比較的リーズナブルに設定されており、前菜やグリルメニューは800円から、ビーガンメニューは1000円から、メインディッシュは1480円から、ドリンクメニューは500円から提供されています。

ペルー料理の国際的な評価
ペルー料理は、12年以上にわたり「旅行業界のアカデミー賞」とも称されるワールド・トラベル・アワードにおいて「世界で最も美食を楽しめる国」の称号を獲得し続けています。さらに、世界のベストレストラン50では、ペルーの「Central(セントラル)」をはじめとする多くのレストランが上位にランクインしており、最近では「Maido(マイド)」が世界一に選ばれました。これらの実績は、ペルー料理の魅力とその国際的な評価を裏付けるものです。

ペルー館の独立記念日イベントと展示内容
7月28日には、ペルー館で未発表のナスカの地上絵に関する山形大学との共同記者会見が行われました。この会見は、ペルーの文化を広く知ってもらうための重要なイベントであり、ペルーの独立記念日を祝う一環として実施されました。
さらに、夕方からはパビリオン前でペルーの伝統ダンスパフォーマンスが披露され、独立記念日を華やかに祝いました。この日から展示内容もシパン王からナスカ展へと切り替わり、閉幕まで展示される予定です。特に、8月上旬には日本初公開を含むナスカ期の本物のワコ土器も公開される予定で、来場者にとって興味深い体験となるでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
フードトラック営業時間 | 毎日9時〜21時 |
メニュー内容 | 軽食、メイン料理、デザート、ドリンク |
価格帯 | 前菜800円〜、メイン1480円〜、ドリンク500円〜 |
特別イベント | ナスカの地上絵に関する記者会見、伝統ダンスパフォーマンス |
展示内容 | ナスカ展(8月上旬にはワコ土器の公開予定) |
このように、ペルー館では多彩なペルー料理を楽しむことができるフードトラックの導入により、来場者に新たな体験を提供しています。また、ペルーの文化や歴史を学ぶ機会も豊富に用意されており、万博を訪れる際にはぜひ立ち寄りたいスポットの一つとなっています。
参考リンク: