2025年10月開始、特定技能向け無料日本語レッスン募集開始

特定技能日本語無料講座

開催期間:10月1日〜1月31日

特定技能日本語無料講座
特定技能人材向けの日本語レッスンってどんな内容なの?
特定技能人材が職場で使う専門用語や表現に特化した実践的な日本語レッスンで、オンラインで週2回、約32回の授業が無料で受けられます。
この無料モニタープログラムに参加するにはどうすればいい?
特定技能ビザを持つ外国人材を雇用する企業が対象で、2025年8月末までに指定のURLから申し込み、「その他(日本語研修など)」を選択して応募します。

TCJグローバルが特定技能人材向けの無料日本語レッスンを開始

株式会社TCJグローバルは、特定技能ビザで就労する外国人材を雇用する企業を対象に、実践的な日本語レッスンを無料で提供するモニタープログラムの参加企業を募集します。このプログラムは、日本国内の人手不足解消を目指し、外国人材の即戦力化と定着を支援することを目的としています。

2025年7月31日、TCJグローバルは、外国人材が職場で最大限の能力を発揮できるようにするため、円滑なコミュニケーションと業務理解の重要性を認識し、特定技能人材向けの「現場で役立つ日本語レッスン」を開始することを発表しました。

背景:日本の人手不足と外国人材の受け入れ

日本は少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少に直面しており、多くの産業で人手不足が深刻化しています。この問題を解決するため、特定技能ビザを持つ外国人材の受け入れが進んでいますが、彼らが長期的に職場に定着するためには、職場でのコミュニケーション能力が不可欠です。

特に業界特有の専門用語や表現は、一般的な日本語教育では習得が難しいため、実践的な教育プログラムが求められています。TCJグローバルは、37年以上の日本語教育の実績を活かし、特定技能の主要分野(外食、介護、宿泊、製造など)に特化したカリキュラムと教材を開発しました。

「現場で役立つ日本語レッスン」モニタープログラムの詳細

このモニタープログラムは、特定技能人材の日本語能力を向上させるために設計されています。以下の内容を無料で提供します。

  • 対象者:特定技能人材(日本語レベルN4〜N3程度を推奨)
  • 形式:オンライン(Zoomを使用し、全国どこからでも参加可能)
  • 期間:2025年10月〜2026年1月末(企業の状況に応じて調整可能)
  • 内容:1クラス最大12名、1回60分、週2回(曜日・時間帯は企業と相談の上決定)
  • 総回数:約32回
  • 募集企業数:限定10社(1社あたり原則10名まで受講可能)

応募が多数の場合、TCJグローバルにて審査を行い、参加企業を決定します。応募方法は、指定のURLからお申し込みいただき、「その他(日本語研修など)」を選択してください。締め切りは2025年8月末日です。

TCJグローバルのミッションと今後の展望

TCJグローバルは、「日本語教育を通して世界中の人に“人生を変える機会”を提供する」というミッションのもと、企業の外国人材受け入れニーズに応える実践的な日本語教育プログラムの開発と提供に注力しています。

今後は、国内外の企業や教育機関との連携を強化し、グローバル社会で活躍できる人材の育成と多文化共生社会の実現に貢献していく方針です。

株式会社TCJグローバルについて

1988年に創立された株式会社TCJグローバルは、世界80か国以上からの留学生や在日外国人に対し、質の高い日本語教育を提供している総合日本語教育機関です。留学生向けの進学・就職コースや在日外国人向けの日本語講座、日本語教師養成講座など、多様なニーズに応えています。

本社は東京都新宿区にあり、代表取締役社長は中澤匠氏です。詳細な情報は公式ウェブサイトをご覧ください。

項目 内容
プログラム名 現場で役立つ日本語レッスン
対象者 特定技能人材(日本語レベルN4〜N3程度推奨)
形式 オンライン(Zoom利用)
期間 2025年10月〜2026年1月末
内容 1クラス最大12名、1回60分、週2回、総回数約32回
募集企業数 限定10社
応募方法 指定URLより申し込み
締め切り 2025年8月末日

このプログラムは、外国人材のコミュニケーション能力向上と定着を支援し、日本社会における外国人材の活躍を促進するものです。TCJグローバルは、今後も実践的な日本語教育を通じて、企業と外国人材の橋渡しを行っていきます。

参考リンク: