8月5日開幕!関西大学の未来技術とアート展示を万博で体験
ベストカレンダー編集部
2025年7月31日 15:28
関西大学リボーン展示会
開催期間:8月5日〜8月11日

関西大学が「リボーンチャレンジ」に出展
関西大学は、2025年大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」内で開催される「リボーンチャレンジ」に出展します。この展示は、8月5日(火)から11日(月)までの期間にわたり、企業と大学の技術や知見を融合させた未来技術の展示を行います。関西大学は、実施主体の中で唯一の教育機関として参加し、多彩な取り組みを通じて「100年後の未来社会」をテーマにした展示を行います。
展示会場では、プロ漫画家と学生が共作した4コマ漫画や、コロナ禍で使用されたアクリル板を再生したアート作品など、関西大学ならではの創造的な取り組みが披露されます。これにより、来場者は未来に向けた新しい視点を得ることができるでしょう。

展示のポイント
関西大学の出展には、以下のようなポイントがあります。
- 大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」内での出展
- 連携企業9社による未来技術の展示
- 廃棄アクリル板を活用したリボーンアートの展示
- プロ漫画家と学生の共創による4コマ漫画の展示
関西大学は「Academia × REBORN~学理と実際との調和」をテーマに、大学と企業が生み出すイノベーションの可能性を示す展示空間を創出します。SDGs(持続可能な開発目標)、カーボンニュートラル、ウェルビーイングといった社会課題に対して、企業の技術と大学の学術的視点を融合させ、多様なアプローチで未来の社会像を提示します。

4コマ漫画で描く「100年後の未来社会」
関西大学のユニークな取り組みとして、校友であるプロ漫画家のみづほ梨乃氏や穂積りく氏が描いたネームを基に、大学の漫画同好会の学生が「100年後の未来社会」をテーマにした4コマ漫画を制作します。この漫画は、出展企業の技術を題材にしており、会場のタッチサイネージ上に展示されます。
このプロジェクトは「企業×学生×校友」の共創によるものであり、関西大学ならではの文化的発信にも注目が集まります。来場者は未来の社会をユーモラスに描いた漫画を通じて、新しいアイデアや視点を得ることができるでしょう。

コロナ禍のアクリル板がアートに変身
コロナ禍において多くのアクリルパーテーションが廃棄される中、関西大学ではこの社会課題に対して新たなアプローチを試みました。廃棄されたアクリル板を熱加工し、穴を開けて球状に組み合わせた「リボーンモニュメント」を制作しました。このアート作品は「循環と再生」を象徴するものであり、未来への希望と環境への配慮を表現しています。
この作品は会場に展示され、来場者はアクリルアートを通じて環境問題について考えるきっかけを得ることができるでしょう。
出展概要と参加方法
「リボーンチャレンジ」の出展に関する詳細は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
展示期間 | 8月5日(火)~11日(月) |
会場 | 大阪・関西万博会場 大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジ」 |
出展テーマ | Academia×REBORN ~学理と実際との調和 |
参加対象 | どなたでも可 |
参加料 | 無料(万博会場への入場チケットは別途必要) |
定員 | なし(混雑時には入場規制あり) |
事前申込 | 不要(予約不要エリア) |
展示内容の最新情報については、関西大学の万博特設ページをご覧ください。関西大学は、大学の持つ創造力を活かして未来社会の実現に向けた取り組みを進めています。
このように、関西大学の「リボーンチャレンジ」は、企業と大学の協力による新たな未来の創造を目指しています。展示を通じて、来場者は未来社会に対する新しい視点を得ることが期待されます。
参考リンク: