小千谷市のイルミネーション「オヂヤホタル」2025年8月19日開催
ベストカレンダー編集部
2025年7月31日 15:01
オヂヤホタル開催
開催期間:8月19日〜8月25日
小千谷市のイルミネーションイベント「オヂヤホタル OJIYA HOTARU illumination」
新潟県小千谷市では、昨年度に続きイルミネーションイベント「オヂヤホタル OJIYA HOTARU illumination」を開催します。今年度は規模を拡大し、夏期、秋期、冬期にわたり市内の3つの会場で実施される予定です。具体的な開催日程は、夏期が8月19日から8月25日、秋期が9月21日から10月18日、冬期が2026年2月14日から2月27日までとなっています。
本イベントのテーマは「みんなの一歩で、未来づくり大作戦」であり、未来への希望を灯す幻想的なイルミネーションが展開されることが期待されています。
オヂヤホタルの背景と目的
「オヂヤホタル」は、令和6年度の中越大震災20年事業として開催されます。中越大震災の復興に寄せられた多くの支援への感謝を伝えるとともに、令和6年1月に発生した能登半島地震からの復興を願うメッセージを込めたイベントです。
特に、能登半島地震によって石川県輪島市で行われる予定だったイルミネーションイベント「白米千枚田 あぜのきらめき」が中止となったことを受け、小千谷市は輪島市から約15,000個のペットボタル®を預かり、復興への願いとエールを込めて希望の光を灯します。
環境に優しいイルミネーションの仕組み
オヂヤホタルでは、太陽エネルギーを利用した環境に優しいイルミネーションが特徴です。具体的には、太陽光発電パネルと充電池、LEDを組み合わせた「ペットボタル®」を使用しています。周囲が暗くなると、LEDが自動的に点灯し、15分間隔で色が変わりながら約4時間点灯します。
昨年度のオヂヤホタルでは、小千谷市民に親しまれる自然豊かな山本山の山頂で開催され、約20,000個のペットボタル®が幻想的な空間を演出しました。これにより、来場者は「ほたる」のように揺らめく光を楽しむことができました。
今年度の開催概要
今年度のオヂヤホタルは、以下のように3つの会場で開催されます。
- 夏期:おぢやまつり会場
開催期間:8月19日(火)~8月25日(月)
点灯時間:午後7時~11時頃
会場:信濃川右岸河川敷旭橋詰
ペットボタル®設置数:約5,000個
イルミネーションデザイン:巨大迷路 - 秋期:山本山会場
開催期間:9月21日(日)~10月18日(土)
点灯時間:午後6時~10時頃
会場:山本山山頂芝生広場
ペットボタル®設置数:約20,000個
イルミネーションデザイン:オヂヤホタルロゴと天の川、白米千枚田「あぜのきらめき」の再現 - 冬期:ホントカ。会場
開催期間:2026年2月14日(土)~2月27日(金)
点灯時間:午後5時30分~9時30分頃
会場:ひと・まち・文化共創拠点 ホントカ。
なお、各会場の点灯時間は気象状況により変動する可能性がありますので、最新情報は市のホームページをご確認ください。
ボランティアと協賛の募集
オヂヤホタルでは、ペットボタル®の設置・撤去ボランティアを募集しています。また、事業所や個人からの協賛も受け付けています。参加を希望する方は、申込方法を市のホームページで確認することができます。募集の締切は8月29日(金)です。
「ペットボタル®」の詳細
ペットボタル®は、太陽光発電パネル、充電池、LEDで構成されており、太陽エネルギーで蓄電・発電します。周囲が暗くなると自動的に点灯し、15分間隔で変色しながら約4時間点灯します。この製品名は「ほたる」に由来し、幻想的な空間を演出します。
ペットボタル®には市民の手書きのメッセージが込められており、地域貢献品としても注目されています。
| 開催期間 | 会場 | 点灯時間 | 設置数 | デザイン |
|---|---|---|---|---|
| 8月19日~8月25日 | おぢやまつり会場 | 午後7時~11時頃 | 約5,000個 | 巨大迷路 |
| 9月21日~10月18日 | 山本山会場 | 午後6時~10時頃 | 約20,000個 | オヂヤホタルロゴと天の川、白米千枚田の再現 |
| 2026年2月14日~2月27日 | ホントカ。会場 | 午後5時30分~9時30分頃 | 未定 | 未定 |
小千谷市の「オヂヤホタル」イベントは、地域の復興を願うメッセージと共に、環境に配慮したイルミネーションを通じて多くの人々に感動を提供することを目指しています。詳細については、小千谷市の公式ホームページを参照してください。
参考リンク: