6月27日開始の関西万博でdo.Sukasuが視覚認知トレーニングを披露
ベストカレンダー編集部
2025年7月31日 14:13
関西万博出展
開催期間:6月27日〜6月29日

do.Sukasuが大阪・関西万博に出展し、視覚認知トレーニングシステムを披露
視覚認知能力の評価およびトレーニングを通じて社会課題解決に取り組む株式会社do.Sukasu(本社:奈良県奈良市、代表取締役:笠井一希)は、2025年6月27日(金)から29日(日)の3日間、大阪・関西万博のEXPOメッセ「WASSE」会場に出展しました。このイベントは、大阪府が推進する「大阪スマートヘルスプロジェクト」の支援企業として行われ、do.Sukasuの技術を国際的な場で広く紹介する機会となりました。
ブースでは、視覚認知能力をゲーム感覚でトレーニングできる「de.Sukasu Tarining CATCH」を展示し、来場者に体験していただきました。このシステムは、画面上に表示される対象物を目で追うシンプルな操作を通じて、視覚認知能力を手軽にチェックすることができるため、多くの関心を集めました。

出展の目的と背景
do.Sukasuは、視覚認知能力の評価およびトレーニングを通じて、社会課題の解決に取り組むスタートアップ企業です。加齢とともに低下する視覚認知能力の改善を目的としたトレーニングとして、奈良県内の導入をはじめ、東京都リハビリテーション病院や奈良女子大学との共同研究を通じて、実証実験を進めてきました。
今回の出展では、幅広い年齢層の来場者に体験していただき、ゲームのように直感的に楽しめる操作性やトレーニングとしての有用性に注目が集まりました。

来場者の反応
体験された方々からは、以下のような声が寄せられました。
- 「楽しく取り組める」
- 「家族にも体験させたい」
- 「こうしたトレーニングが普及することで、高齢者の運転事故が減るなら安心できる」
- 「自分の親にもぜひやってもらいたい」
- 「自分の持つ感覚を客観的に知るきっかけになった」
これらの声は、do.Sukasuの取り組みが多くの人々に期待されていることを示しています。

do.Sukasuの代表取締役のコメント
株式会社do.Sukasuの代表取締役である笠井一希は、「このたび、大阪・関西万博という貴重な機会において、do.Sukasuのサービスや技術を披露できましたことを大変嬉しく思います。来場者の皆さまからいただいた期待の声は、私たちの開発にとって大きな励みとなりました」とコメントしています。
さらに、do.Sukasuは今後も、今回の出展で得られた貴重なフィードバックを活かし、視覚認知の力を通じて、誰もが安心して暮らせるウェルビーイングな社会の実現に貢献していくことを目指しています。

視覚認知能力ソリューション「de.Sukasu」について
「de.Sukasu」は、世界初の視覚認知能力トータルソリューションです。視覚認知能力は、空間認知能力(物の位置、距離感、遠近感の認識)と物体認知能力(線、図形、文字の認識)から構成され、加齢により能力が低下することが知られています。do.Sukasuでは、以下のようなサービスを提供しています。
- スマホや車載センサーを用いた空間認知能力評価アプリ「de.Sukasu DRIVE」
- VRを用いた空間認知能力評価サービス「KEEP」
- 空間認知トレーニングシステム「de.Sukasu Tarining CATCH」
- タブレットを用いた物体認知能力評価サービス「FIND」
これらのサービスを通じて、ユーザーは自身の視覚認知能力を測定・評価・トレーニングすることが可能です。
株式会社do.Sukasuについて
株式会社do.Sukasuは、「優劣でなく個性に寄り添う社会の実現」をミッションに掲げるベンチャー企業です。2020年6月に設立以来、脳科学的なアプローチを用いた視覚認知能力評価技術の開発を通じて、社会課題解決に取り組んでいます。
現在は、ヘルスケア、教育、運転、運動など、多岐にわたる事業領域で技術・事業開発を行っています。
企業情報
会社名 | 株式会社do.Sukasu |
---|---|
本社所在地 | 〒630-8217 奈良県奈良市橋本町3-1 |
代表者 | 笠井一希 |
創業 | 2020年6月 |
事業内容 | 視覚認知能力の簡易定量化による事業開発 |
コーポレートサイト | https://www.dosukasu.co/ |
do.Sukasuの取り組みは、視覚認知能力の向上を通じて、より良い社会の実現に寄与することを目指しています。今回の大阪・関西万博での出展は、その一環として重要な意味を持つものでした。