宮城県のファミリーマート5店舗で8月開催、障がい者アート展「ファミマギャラリー」
ベストカレンダー編集部
2025年7月31日 11:18
ファミマギャラリー開催
開催期間:8月1日〜8月31日
ファミリーマートが心温まるアートギャラリーを開催
株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、障がいのある方が描いた絵画を展示するアート展「ファミマギャラリー」を、2025年8月1日(金)から宮城県内のファミリーマート5店舗で開催します。この取り組みは、障がいのある方々の社会参加と自己表現の機会を提供し、地域との共生を支援することを目的としています。
昨年の開催が好評を博したことを受けて、今年もファミリーマートは、社会福祉法人仙台市手をつなぐ育成会家族会および宮城県立名取支援学校と協力し、障がいのある方々の作品を店舗で展示することにしました。これにより、地域密着型のインフラとして、誰もが活躍できる社会づくりをサポートしていきます。
展示作品の紹介
「ファミマギャラリー」では、様々なアーティストによる作品が展示されます。以下に、いくつかの作品を紹介します。
- 作品名:ねこ
作者名:塗 敦子さん
作者コメント:背景はダイナミックに力強く、布団の上のねこはやわらかくもっちりしたタッチで描いてみました。 - 作品名:トリケラトプス
作者名:蒲生田 恒太朗さん
作者コメント:トリケラトプスのかっこいい顔、凶暴な手と足、するどい角、噴火している火山がポイントなので見てもらいたいです。
これらの作品は、障がいのある方々の独自の視点や感性を反映しており、見る人に新たな発見をもたらすことでしょう。
関係者のコメント
ファミマギャラリーの開催にあたり、関係者からも感謝の言葉が寄せられています。
- 仙台市手をつなぐ育成会家族会 会長 町田 有希子様
- 昨年に引き続き、ファミマギャラリーを開催していただき、8月の1ヶ月間に渡り、展示していただけることに心より感謝申し上げます。作品一つひとつにこどもたちの想いや感性が込められており、それらを多くの方々にご覧いただける機会をいただけることは本人たちはもちろん、家族にとっても大きな励みとなります。是非沢山の方にご来店いただき、障がいのある人たちの魅力や可能性を知っていただけたら幸いです。
- 宮城県立名取支援学校 校長 大山 直樹様
- 令和7年度、名取支援学校には本校児童・生徒216名、名取が丘校児童30名が在籍しています。本校の目指す学校像の一つとして「挨拶あふれる学校」を児童・生徒、教職員全員で確認しスタートしました。今回展示させていただいた作品は、本校小学部の児童が、日々の学習活動の中で制作したものです。この機会に多くの方にご覧いただき、名取支援学校の児童の学習活動の様子を知っていただく機会になれば幸いです。ファミリーマート様には、このような貴重な機会をいただき感謝申し上げます。
ファミマギャラリーの目的と意義
「ファミマギャラリー」は、障がいのある方々がアートを通じて社会参加し、豊かな感性や創造性を発信する機会を提供することを目的としています。これにより、多くのお客さまに障がいへの理解を深めていただくとともに、地域の中でいきいきと暮らしていくことへのサポートを目指しています。
これまで全国の各自治体や支援団体とともに取り組みを続け、今回で11回目の開催となります。今後も各自治体や団体との連携を深め、障がいのある方が描いた絵画を展示するアート展「ファミマギャラリー」の展開店舗を拡大していく予定です。
こうした活動を通じて、SDGsの「誰一人取り残さない」という理念のもと、地域社会のダイバーシティ&インクルージョンの推進を目指します。
ファミマギャラリー開催概要
以下に「ファミマギャラリー」の開催概要をまとめます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開催期間 | 2025年8月1日(金)~2025年8月31日(日) |
| 開催店舗 |
|
| 展示作品 | 仙台市手をつなぐ育成会家族会、宮城県立名取支援学校の利用者の作品 |
ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。
このように、「ファミマギャラリー」は、障がいのある方々のアート作品を通じて、地域とのつながりを深め、また多くの人々にその魅力を知ってもらうための貴重な機会となります。地域社会の支援と理解を促進するために、今後も継続的な取り組みが期待されます。