2025年8月8日開始「好き」をテーマにしたエッセイ募集企画がカクヨムで開催

エッセイ選考企画「この夏、あなただけの“好き”を届けよう」について

株式会社KADOKAWA（本社：東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO：夏野剛）は、Web小説サイト「カクヨム」において、2025年8月8日（金）から2025年8月24日（日）まで、心を熱くする“好き”のエピソードを募集する公式自主企画「この夏、あなただけの“好き”を届けよう」を開催します。この企画は、参加者が自身の「好き」をテーマにしたエッセイを執筆し、その作品を広く発表することを目的としています。

募集されるエッセイは、アイドルや俳優、スポーツ選手などの「推し」への想いや思い出、あるいは家族や友人、恋人、ペットなど身近な存在への感謝や愛情に関するものです。参加者は自分の心の奥底にある「好き」の気持ちを言葉にして、他の人と共有することが求められます。

選考委員の紹介

今回の企画の選考委員には、アニメやアイドルなど多方面に深い造詣を持つニッポン放送アナウンサーの吉田尚記氏が務めます。吉田氏は現在、東京大学大学院にて「推し活」に関する研究にも取り組んでおり、エッセイ選考に対して非常に熱心な姿勢を見せています。

吉田氏は、応募者に向けて「あなたに下りてきた天啓を、ぜひより広く、鳴り響かせてください！」と呼びかけています。このコメントからも、彼の「好き」や「推し」に対する強い思いが伝わってきます。

吉田尚記のコメント

吉田氏は、ある評論家が仮面ライダーの魅力に気づいた際のエピソードを引用し、「この素晴らしさを伝えないと、自分は死ぬ！」と感じたことを語っています。このように、人間は自分以外の存在を深く愛し、その価値を理解することがあると述べ、表現力の重要性を強調しています。

「天啓を受けて作られた芸術は数知れず」とも言及し、参加者には自分の「好き」を形にすることで、潜在的な表現力を解放してほしいと願っています。

応募方法と賞典

「この夏、あなただけの“好き”を届けよう」の応募は、以下の手順で行います。

1. カクヨムに会員登録し、400字以上6000字以内の作品を公開する。
2. 小説投稿ページの自主企画欄で「この夏、あなただけの“好き”を届けよう」を選択して公開する。

応募の際には、作品が400字以上6000字以内であることが求められます。応募期間は2025年8月8日（金）正午から8月24日（日）23:59までです。

賞典について

本企画には以下の賞典があります。

• 吉田尚記賞（1名）: Amazonギフトカード30,000円分、吉田尚記サイン色紙
• 参加賞（抽選20名）: 図書カードネットギフト1,000円分

応募方法の詳細は、カクヨムの公式ページにて確認できます。

新規会員登録＆作品投稿キャンペーン

また、公式自主企画と同時に「新規会員登録＆作品投稿キャンペーン」も開催されます。こちらのキャンペーンでは、以下の条件で抽選が行われます。

1. 開催期間中に新規会員登録を行うこと。
2. 400字以上の作品を1作品以上投稿すること。

このキャンペーンは、自主企画「この夏、あなただけの“好き”を届けよう」へ応募しない作品も対象となります。参加賞として、抽選で20名に図書カードネットギフト500円分が当たります。

吉田尚記のプロフィール

吉田尚記氏は1975年に東京都で生まれ、慶應義塾大学文学部を卒業後、ニッポン放送アナウンサーとして活動しています。彼は2012年に第49回「ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞」を受賞し、放送業界で1、2を争うオタクとしても知られています。

年間100本以上のイベント司会や、他局の番組への出演、さらには「マンガ大賞」の発起人・実行委員としても活動しており、アニメやアイドルイベントの企画制作、創作落語の制作・実演、アニメ・アイドルソングDJなど多岐にわたる活動を行っています。

2024年には東京大学大学院に合格し、2025年4月からは東京大学大学院情報学環・学際情報学府・社会情報学コースに在籍しています。研究テーマは『推し活はウェルビーイングをもたらすのか？～「ももいろクローバーZ」のファンとウェルビーイングの関係に注目して』です。

「カクヨム」について

「カクヨム」は、物語を愛する全ての人々に向けたWeb小説サイトであり、誰でも自由なスタイルで物語を書くことができるプラットフォームです。大賞受賞者には書籍化の権利が与えられる「カクヨムWeb小説コンテスト」をはじめ、多くのコンテストが実施されています。

また、KADOKAWA内外の人気作品について二次創作の投稿を認めるなど、創作活動を支援する多彩な取り組みが行われています。

このように、KADOKAWAが主催する「この夏、あなただけの“好き”を届けよう」企画は、参加者が自らの「好き」を表現し、他者と共有する素晴らしい機会を提供しています。興味のある方は、ぜひこの機会に参加を検討してみてはいかがでしょうか。