7月30日公式HP開設『世界から守ってくれる世界』映画化決定の全貌

映画化決定と支援開始

開催日:7月30日

映画化決定と支援開始
この映画ってどんなストーリーなの?
『世界から守ってくれる世界』は、14歳の少年少女が自分らしく生きることに葛藤しながらも、ありのままの自分を受け入れられる居場所を探す成長物語です。
映画はどこで撮影されるの?
映画は愛知県の岡崎市、豊田市、西尾市、刈谷市などで全編撮影される予定で、監督の地元の風景や文化を映像に取り入れます。

映画化決定!『世界から守ってくれる世界』の魅力

刈谷市出身の前田直樹監督が手掛ける映画『世界から守ってくれる世界』が、全編愛知県で撮影されることが決定しました。本作は、第7回暮らしの小説大賞を受賞した作品を基にしており、2025年7月30日に公式HPがオープンし、賛同企業からの支援受付が開始されます。

本作は、現代社会における「普通に生きること」に葛藤を抱える少年少女たちの姿を描き、誰もが「ありのままの自分」を受け入れられる「居場所」を見つけることのできる社会の実現を目指しています。監督の地元である愛知県を舞台に、多様性を認め合う社会への願いを込めたユーモラスな物語が展開されます。

【愛知県で全編撮影】暮らしの小説大賞受賞作『世界から守ってくれる世界』、映画化決定。7月30日公式HPオープン、賛同企業からの支援受付を開始。 画像 2

映画制作の背景と目的

映画『世界から守ってくれる世界』は、子どもたちが抱える葛藤を描くことで、社会における「普通」の概念について考えさせられる作品です。親が子どもに対して抱く「こうあってほしい」という願いが、時に子どもを窮屈にさせてしまう現実を描写しています。

前田監督は、子どもたちが「普通」であることを求められる中で、自分らしさを見失っていく姿を描きたいと考えています。映画は、思春期特有の感受性を持つ少年少女が、周囲の期待に応えようとする中で生まれる苦悩や、ありのままに生きることを選ぶ勇気を描きます。

【愛知県で全編撮影】暮らしの小説大賞受賞作『世界から守ってくれる世界』、映画化決定。7月30日公式HPオープン、賛同企業からの支援受付を開始。 画像 3

支援のお願い

本作の趣旨に賛同する企業や個人からの支援を募集しています。具体的な支援内容としては、以下のような項目が挙げられます。

  • SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」への取り組みを行う企業
  • 愛知県の文化や名産品を支援する企業・個人
  • 若い世代が映画制作に参加できる機会を提供する企業・個人

詳細は公式HPや公式Xにて発信される予定です。

【愛知県で全編撮影】暮らしの小説大賞受賞作『世界から守ってくれる世界』、映画化決定。7月30日公式HPオープン、賛同企業からの支援受付を開始。 画像 4

作品概要とあらすじ

映画『世界から守ってくれる世界』は、原作が塚本はつ歌によるもので、企画・監督は前田直樹、脚本は進藤きいが担当しています。撮影地としては、岡崎市、豊田市、西尾市、刈谷市などが検討されています。

ストーリーは、家庭内のトラブルを抱える14歳の薫子が、クラスメイトの中鉢章雄と出会い、互いに影響を与え合う中で成長していく姿を描いています。薫子は自分の気持ちを言葉にすることができずに苦しんでいますが、中鉢の勇気ある行動に触発され、少しずつ自分を解放していきます。二人の関係は、時に傷つきながらも「居場所」を探し求める旅となります。

【愛知県で全編撮影】暮らしの小説大賞受賞作『世界から守ってくれる世界』、映画化決定。7月30日公式HPオープン、賛同企業からの支援受付を開始。 画像 5

監督の思い

前田直樹監督は、原作小説との出会いを通じて、物語の持つ優しさや深さに感銘を受けたと言います。彼は、観客に考える余地を与える作品を作りたいと考えており、愛知県での撮影にこだわる理由も、地元の魅力を映像に取り入れたいという思いから来ています。

また、地元の若者たちが映画制作に参加できる環境を整え、彼らが映画製作の現場に触れる機会を提供することも重要視しています。これにより、地域の活性化を図りながら、多様性を認め合う社会の実現に寄与したいと考えています。

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株式会社dnuofについて

映画制作を手掛ける株式会社dnuofは、2024年1月に設立された映像制作会社です。神奈川県川崎市を拠点に、国内外向けの多彩な映像コンテンツを制作しています。

同社は、公共機関や企業のPR映像制作を多数手掛けており、映画『マリッジカウンセラー』では、ダッカ国際映画祭でベストアクター賞を受賞するなど、国際的な評価を得ています。映像制作においては、感情を動かし、人々に行動を促すことを重要視しています。

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支援金の使途と目標

本作の制作にあたり、目標支援額は800万円と設定されています。支援金は、キャストやスタッフの人件費、撮影機材費、ロケーション費、美術費、衣装費など、映画製作に必要な費用に充てられます。目標金額に達しなかった場合でも、撮影は予定通り進められるとのことです。

まとめ

映画『世界から守ってくれる世界』は、多様性を認め合う社会の実現を目指した作品であり、愛知県を舞台にした感動的なストーリーが展開されます。前田直樹監督の思いが詰まったこの映画は、現代の若者たちにとって、共感を呼ぶ内容となることでしょう。

以下に、この記事の内容をまとめました。

項目 内容
映画タイトル 世界から守ってくれる世界
監督 前田直樹
原作 塚本はつ歌
撮影地 愛知県(岡崎市、豊田市、西尾市、刈谷市など)
公開予定 2028年(東京封切り後、全国公開予定)
支援金目標 800万円
支援の使途 キャスト人件費、撮影機材費、ロケーション費など

本作の制作を通じて、愛知県の魅力や多様性の重要性を広めていくことが期待されます。