7月19日開始!ホテルで楽しむ怪談イマーシブサウンド体験

イマーシブサウンド体験開始

開催期間:7月19日〜10月19日

イマーシブサウンド体験開始
ホテルの客室でどんな新しい体験ができるの?
スマホとイヤホンだけで体験できるイマーシブサウンドアトラクション『変な部屋』で、怪談をテーマにした没入型サウンドノベルゲームを楽しめます。
このアトラクションはどこでいつから体験できるの?
2025年7月19日からサンシャインシティプリンスホテルなど複数のホテルで開始され、約2~3ヶ月間、宿泊者は無料で体験可能です。

新しいエンターテイメント創出を目指すイマーシブサウンドアトラクション

株式会社CLIPS(本社:東京都渋谷区恵比寿、代表取締役:森田 雄仁)は、2025年7月30日に、株式会社モッチハック(本社:東京都中央区、代表取締役:瀬口 拓 / 前野 悠)、一般社団法人関西イノベーションセンター(MUIC Kansai)と共同で、ホテル客室を舞台としたイマーシブサウンドアトラクションの実証実験を開始しました。この取り組みは、2025年7月19日からスタートし、参加者は新しいアトラクション型体験を楽しむことができます。

本プロジェクトでは、モッチハックが開発した3Dイマーシブサウンドソリューション『imavo(イマーボ)』を活用し、参加者は自身のスマートフォンとイヤホンだけで、動画や音声コンテンツの世界に深く没入することが可能です。AIによる演出サウンドが加わることで、より深い没入感を提供します。

新しいエンターテイメント創出に向けた実証実験ホテルの客室が“音のアトラクション”に変わる「イマーシブサウンドアトラクション」手軽に没入できる、新感覚のイマーシブサウンド体験が始動 画像 2

AI演出サウンドによる新たな体験

「ココロが動く、世界が動き出す。」というテーマのもと、ウィットコレクティブ合同会社(代表CEO:大嶌 諭)によるAI演出サウンドが導入され、imavoが持つ空間音響のリアリティにストーリー性や感情表現が加わります。これにより、参加者はより臨場感あふれる体験を得ることができます。

ホテルというプライベートかつ非日常的な空間での体験は、VODやスマホ動画では味わえない「没入感」を提供します。音の方向、距離、存在感をリアルに感じることができ、この体験は宿泊の過ごし方そのものをアップデートします。

新しいエンターテイメント創出に向けた実証実験ホテルの客室が“音のアトラクション”に変わる「イマーシブサウンドアトラクション」手軽に没入できる、新感覚のイマーシブサウンド体験が始動 画像 3

実証コンテンツ第1弾:怪談師・城谷歩とのコラボレーション

実証コンテンツの第1弾として、人気怪談師・城谷歩とのタイアップによるイマーシブサウンドノベルゲーム『変な部屋』が制作されました。この作品は、日本文化を象徴する「怪談」をテーマにしており、体験者は異世界に入った感覚を味わえるサウンドノベルゲーム形式と、選択肢なしで物語を楽しむ没入型サウンドノベル形式の2つのモードを搭載しています。

怪談や謎解き、ホラーのファンはもちろん、これまでこのジャンルに触れてこなかった方にも新鮮な体験を提供します。さらに、訪日外国人向けに英語字幕付きバージョンも展開予定で、日本ならではの怪談文化をグローバルに体験できる機会を提供します。

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参加ホテルと体験内容の詳細

イマーシブサウンドアトラクション「変な部屋」は、以下のホテルで体験可能です。宿泊者には無料で提供されます。

ホテル名 部屋数 期間
サンシャインシティプリンスホテル 2部屋限定 7月19日(土)〜10月19日(日)
富士山三島 東急ホテル 全室(約195部屋) コンテンツが整い次第開始より2〜3ヶ月
渋谷 エクセルホテル東急 全室(約408部屋) コンテンツが整い次第開始より2〜3ヶ月
Rホテルズイン北海道旭川 全室(約88部屋) 7月下旬より2〜3ヶ月(実施中)
ホステルイン京都祇園 全室(約21部屋) 7月下旬より2〜3ヶ月(実施中)
京都 東急ホテル 全室(約408部屋) コンテンツが整い次第開始より2〜3ヶ月

体験方法は、ホテル客室に設置されたポップに記載された二次元バーコードを読み取ることで可能となります。

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新たなビジネスモデルの創出と今後の展望

本実験は、今後のVTuber、YouTuber、アイドル、ゲームIPとのコラボコンテンツ開発の基盤として位置づけられており、宿泊や周辺観光体験のアップデートによる宿泊外収益の創出を目指します。具体的には、コラボルームや限定ボイス、デジタルガチャ・スタンプラリー等との連携を行うことで、ホテルや地方自治体との観光ビジネスにおける共創を進めていきます。

この取り組みは、音の世界で生きる体験を提供するだけでなく、従来のエンターテインメントの枠を超えた新たな価値創造を目指しています。AIによる演出サウンドが加わることで、参加者はまるで「推しが隣にいる」ような感覚を得ることができ、視覚を超えて想像力を刺激する特別な物語体験が実現します。

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まとめ

イマーシブサウンドアトラクション『変な部屋』は、怪談師・城谷歩とのコラボレーションにより、日本文化を象徴する怪談をテーマにした新しい体験を提供します。参加者は、スマートフォンとイヤホンだけで深い没入感を味わうことができ、ホテルという非日常的な空間での新たな宿泊体験が可能です。

以下に、実証実験の概要をまとめます。

項目 内容
実証コンテンツ イマーシブサウンドアトラクション『変な部屋』
開始日 2025年7月より約2〜3ヶ月間
対象 宿泊者(体験無料/アンケート回答付き)
対応言語 日本語音声+英語音声対応(英語版は準備中)

このように、イマーシブサウンドアトラクションは、参加者に新しいエンターテイメント体験を提供し、今後の発展が期待されるプロジェクトです。