2025年7月29日開始 法人向けChatSenseにPDF読み込み機能追加

ChatSense PDF機能追加

開催日:7月29日

ChatSense PDF機能追加
ChatSenseの新しいPDF読み込み機能って何ができるの?
ChatSenseの新機能では、GPT-4.1 nanoやGPT-4oモデルでPDFを直接読み込み、図表や画像も認識して要約や翻訳が簡単にできるようになりました。
ChatSenseは法人向けにどんなメリットがあるの?
ChatSenseは高いセキュリティで企業の機密情報を守りつつ、プロンプト共有やメンバー管理などビジネスに便利な機能が豊富で、導入も気軽に始められます。

法人向け生成AIサービス「ChatSense」のPDF読み込み機能のリリース

株式会社ナレッジセンスは、2025年7月29日11時50分に法人向け生成AIサービス「ChatSense」において、最新の「GPT-4.1 nano」と「GPT-4o」の2つのモデルにPDFを直接読み込む機能を追加したことを発表しました。この機能により、企業はPDFファイルをAIに読み込ませ、要約や翻訳を行うことが可能となります。

「ChatSense」は、セキュリティの高い環境でChatGPTを活用できる法人向けのサービスであり、すでに500社以上の企業に導入されています。特に大手企業や官公庁、大学などでの利用が増加しており、業務効率化に寄与しています。

GPT-4oにPDFを読み込ませる機能をリリース。法人向け生成AI「ChatSense」 画像 2

PDF読み込み機能の背景

多くの企業が「PDFファイルをAIで要約・翻訳させたい」というニーズを持っていることから、ナレッジセンスはこの機能を実装しました。従来は「コードインタープリター」機能を利用してPDFを読み込む必要がありましたが、初心者には扱いが難しいという課題がありました。また、PDF内の画像を認識できないという制約も存在していました。

新しいPDF読み込み機能では、AIがPDFの全体を読み込み、要約や翻訳を行うことができるようになります。これにより、業務の効率化がさらに進むことが期待されています。

新機能の詳細

新たに追加されたPDF読み込み機能には以下のような特徴があります。

  1. モデル切り替え不要
    デフォルトのモデル「GPT-4.1 nano」や「GPT-4o」を利用することで、PDF読み込み機能を簡単に活用できるようになりました。これにより、ユーザーは複雑な設定を行うことなく、すぐに利用を開始できます。
  2. PDF内の図表や画像を認識可能
    新しい機能では、PDF内に含まれる図表や画像もAIが認識し、要約や翻訳作業に活用できるようになりました。これにより、より多くの情報を効率的に処理することが可能になります。

法人向けChatGPTサービス「ChatSense」の特徴

ナレッジセンスが提供する「ChatSense」は、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用できる法人向けサービスです。以下のような特徴があります。

  • チャット内容をAIの学習から守る機能
    全てのプランで利用可能なこの機能により、企業の機密情報を保護しながらAIを活用できます。
  • 豊富な独自機能
    プロンプトを社内で共有できる機能や、メンバーの一括管理機能、フォルダ&ドラッグ整理機能など、ビジネス向けの機能が豊富に備わっています。
  • 初期費用が無料で、最低利用期間の縛りがない
    企業が気軽に試せるように、導入のハードルを下げています。

ナレッジセンスの取り組み

ナレッジセンスは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速し、社員の生産性を向上させるために、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」や事業コンサルティングを提供しています。生成AIに関する多くのサービスを展開しており、グローバルなユーザーに向けた実績も持っています。

ナレッジセンスは、生成AIを活用して業務効率を向上させたい企業からの相談を受け付けており、今後もこの分野でのサービスを拡充していく方針です。

会社概要

株式会社ナレッジセンスの基本情報は以下の通りです。

項目 内容
会社名 株式会社ナレッジセンス
本社所在地 東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階
代表者 代表取締役CEO 門脇 敦司
設立日 2019年4月10日
事業内容 生成AIを活用したDX戦略コンサルティング、社内外向けのソリューション開発など

以上の内容から、株式会社ナレッジセンスが提供する「ChatSense」が法人向けにどのように役立つか、またPDF読み込み機能の導入がどのように業務効率化に寄与するかが理解できるでしょう。新機能の導入によって、企業はより一層の生産性向上を期待できると考えられます。