IMAGICAコスモスペースの新大型中継車CR-1が7月29日本格稼働開始
ベストカレンダー編集部
2025年7月29日 15:23
CR-1中継車本格稼働
開催日:7月29日

IMAGICAコスモスペースが新たな大型中継車「CR-1」の本格稼働を開始
2025年7月29日、株式会社IMAGICAコスモスペースは、リニューアルを完了した大型中継車「CR-1」の本格稼働を開始したことを発表しました。この大型中継車は、音楽ライブやスポーツ中継などの実運用をすでに行っており、現場からも高い評価を受けています。IMAGICAコスモスペースは、映像コンテンツの企画、制作、撮影、中継・配信を手掛ける企業であり、今後もエンターテインメント分野における中継・収録業務を強化し、映像制作の可能性を追求していく方針です。

大型中継車「CR-1」の主な仕様
「CR-1」は、最新の技術を駆使した高性能な中継車両であり、様々な映像制作ニーズに応えるための仕様が整っています。以下に「CR-1」の主な仕様を詳述します。
項目 | 仕様 |
---|---|
スイッチャー | SONY XVS-G1 / 4K 2ME / HD 3ME / 入力:4K 24入力・HD 35入力(最大48入力対応) |
ルーター | 12G:コスミックエンジニアリング gen72×72 / HD:FOR-A MFR-8000(128×144) / 音声:FOR-A MFR-8000(96×96) |
カメラ | SONY HDC-5500 他(最大20台増設可能) |
フレームシンクロナイザー | FOR-A FA-1616(4K×4 / HD×8(最大)) / FOR-A FA-505×2 DSK / アストロデザイン HD-1679 ×1 |
マルチビューア | SWモニター:FOR-A MV4200 / 汎用マルチビューア:FOR-A MV4200 |
インカムシステム | Clear-Com社 ECLIPSE / Agent-IC 搭載 / 可搬パネル×7 / AES・ANALOG 各16in/out / 4W 12系統(CCU配備以外) |
車両スペック | 全長:10.53m / 全幅:2.49m / 全高:3.65m / 最大積載量:500kg / 50KVA 発電機搭載 |

IMAGICAコスモスペースの企業情報
株式会社IMAGICAコスモスペースは、映像制作の分野で幅広いサービスを提供している企業です。1978年12月1日に設立され、現在は東京都千代田区に本社を置いています。代表取締役社長は手柴 淳氏で、資本金は3,000万円です。
同社の主な事業内容には、以下のようなものがあります:
- VRイベント・コンテンツの企画制作
- 大型展示映像の企画制作
- 企業プロモーションの企画制作
- 音楽・スポーツなどのライブエンタメイベントの中継配信・撮影技術
- 映画・CMの撮影収録技術
- テレビ番組の企画制作
- 先端技術を使用したCG制作
- WEBマーケティングの企画制作
- 放送局への技術者派遣
詳細については、公式ウェブサイト(こちら)を参照してください。

IMAGICA GROUPの概要
IMAGICA GROUPは、1935年に創業以来、新たな映像の価値創出に挑戦し続けている企業グループです。グループ全体で「世界の人々に驚きと感動を与える映像コミュニケーショングループ」を目指しています。グループの代表者は長瀬 俊二郎氏で、資本金は33億6百万円です。
IMAGICA GROUPの事業内容には、映像コンテンツ事業、映像制作サービス事業、映像システム事業などが含まれています。詳細は公式ウェブサイト(こちら)や90周年特設サイト(こちら)で確認できます。
まとめ
IMAGICAコスモスペースが新たに導入した大型中継車「CR-1」は、最新の技術を駆使した高性能な中継車両であり、音楽ライブやスポーツ中継などの分野で活躍しています。今後も同社は、エンターテインメント分野における中継・収録業務を強化し、映像制作の可能性を追求していくことが期待されます。
以下に、この記事で紹介した内容を整理した表を示します。
項目 | 詳細 |
---|---|
企業名 | 株式会社IMAGICAコスモスペース |
本社所在地 | 東京都千代田区四番町 5 番地 6 四番町ビル 1 号館 3 階 |
設立年 | 1978年 |
資本金 | 3,000万円 |
主な事業内容 | 映像制作、VRイベント企画、ライブ中継技術など |
大型中継車「CR-1」仕様 | SONY XVS-G1、最大48入力対応、500kg積載、50KVA発電機搭載 |
このように、IMAGICAコスモスペースは今後も映像制作の最前線を走り続けることでしょう。
参考リンク: