8月16日~CS衛星劇場で『木の上の軍隊』特集放送開始
ベストカレンダー編集部
2025年7月29日 12:59
木の上の軍隊特集放送
開催期間:8月16日〜8月17日

映画『木の上の軍隊』公開記念特集がCS衛星劇場で放送
2025年は、第二次世界大戦の終結から80年を迎えます。この節目を記念して、CS衛星劇場では「映画『木の上の軍隊』公開記念 終戦80年 演劇と映画で観るこまつ座<戦後“命”の三部作>」という特集が8月に放送されることが発表されました。この特集では、映画『木の上の軍隊』の公開に合わせて、こまつ座の代表作である「戦後“命”の三部作」が一挙に放送されます。
特集では、舞台と映画の両方から、戦争がもたらす影響や家族の絆を描いた作品が取り上げられ、視聴者は貴重な体験を通じて戦後の歴史に思いを馳せることができます。

こまつ座の代表作とその放送スケジュール
特集では、以下の作品が放送されます。
- こまつ座「木の上の軍隊」(2016年版)
放送日:8月17日(日)午後8:00~
演出:栗山民也
原案:井上ひさし
作:蓬莱竜太
出演:山西惇、松下洸平、普天間かおり - こまつ座「母と暮せば」(2018年版)
放送日:8月16日(土)午後5:00~
演出:栗山民也
原案:井上ひさし
作:畑澤聖悟
出演:富田靖子、松下洸平 - こまつ座「母と暮せば」(2021年版)
放送日:8月16日(土)午後6:30~
演出:栗山民也
原案:井上ひさし
作:畑澤聖悟
出演:富田靖子、松下洸平 - こまつ座「母と暮せば」(2024年版)
放送日:8月17日(日)午後4:00~
演出:栗山民也
原案:井上ひさし
作:畑澤聖悟
出演:富田靖子、松下洸平 - こまつ座「父と暮せば」(2021年版)
放送日:8月16日(土)午後8:10~
演出:鵜山仁
作:井上ひさし
出演:山崎一、伊勢佳世
これらの作品は、戦後の歴史や人間の命の大切さをテーマにしており、視聴者に深い感動を与えることでしょう。

映画『母と暮せば』と『父と暮せば』の放送
特集では、映画版の『母と暮せば』と『父と暮せば』も放送される予定です。
- 映画『母と暮せば』
放送日:8月17日(日)午後5:35~
監督:山田洋次
出演:吉永小百合、二宮和也、黒木華 - 映画『父と暮せば』
放送日:8月16日(土)午後9:45~
監督:黒木和雄
出演:宮沢りえ、原田芳雄、浅野忠信
これらの映画は、井上ひさしの戯曲を基にした作品であり、母と息子、父と娘の愛情を描いています。特に『母と暮せば』は、原爆の影響を受けた長崎を舞台にした感動的なストーリーが展開されます。

特集「終戦80年 映画が伝える戦争の記憶」
8月は「終戦80年 映画が伝える戦争の記憶」という特集が組まれ、戦争にまつわる映画が多数放送されます。以下はその一部です。
- TOMORROW 明日
- 美しい夏キリシマ
- 紙屋悦子の青春
- 駆逐艦雪風
- 八月の狂詩曲
- 子どものころ戦争があった
- そよかぜ
- 大曾根家の朝
- 広島・長崎における原子爆弾の影響[完全版]
- 間諜未だ死せず
- 必勝歌
- 乙女のゐる基地
- 劇映画 沖縄
- ひめゆりの塔
これらの映画は、戦争の記憶を語り継ぐ重要な作品であり、視聴者に深い洞察を与えることでしょう。

まとめ
CS衛星劇場で放送される「映画『木の上の軍隊』公開記念 終戦80年 演劇と映画で観るこまつ座<戦後“命”の三部作>」特集は、戦後の歴史や家族の絆を描いた貴重な機会です。舞台と映画の両方で、井上ひさしの作品を堪能できるこの特集を通じて、視聴者は多くのことを学び、感じることができるでしょう。
作品名 | 放送日 | 出演者 | 演出/監督 |
---|---|---|---|
木の上の軍隊(2016年版) | 8月17日(日)午後8:00~ | 山西惇、松下洸平 | 栗山民也 |
母と暮せば(2018年版) | 8月16日(土)午後5:00~ | 富田靖子、松下洸平 | 栗山民也 |
母と暮せば(2021年版) | 8月16日(土)午後6:30~ | 富田靖子、松下洸平 | 栗山民也 |
母と暮せば(2024年版) | 8月17日(日)午後4:00~ | 富田靖子、松下洸平 | 栗山民也 |
父と暮せば(2021年版) | 8月16日(土)午後8:10~ | 山崎一、伊勢佳世 | 鵜山仁 |
映画『母と暮せば』 | 8月17日(日)午後5:35~ | 吉永小百合、二宮和也 | 山田洋次 |
映画『父と暮せば』 | 8月16日(土)午後9:45~ | 宮沢りえ、原田芳雄 | 黒木和雄 |
この特集を通じて、戦後の歴史を振り返り、家族の絆や命の大切さを再認識する機会となることが期待されます。
参考リンク: