7/28開始!大阪・関西万博でSmaGOスマートゴミ箱を体験
ベストカレンダー編集部
2025年7月28日 15:16
SmaGO大阪万博展示
開催期間:7月28日〜8月10日
スマートゴミ箱「SmaGO」の展示概要
株式会社フォーステック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹村陽平)は、2025年7月28日から8月10日まで開催される「2025年日本国際博覧会」(通称:大阪・関西万博)の「ロボットエクスペリエンス」において、環境配慮型のIoTスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」を展示します。この展示では、特別仕様のスケルトンモデルが公開され、来場者はリアルタイムでゴミを圧縮する様子を観察できる機会があります。
SmaGOは、太陽光で稼働し、ゴミを約5分の1に自動圧縮する機能を持ち、さらに蓄積したゴミの量を通信機能で通知する仕組みが備わっています。これにより、ゴミ回収業務の効率化が図られ、持続可能な社会の実現に寄与します。
出展の背景と目的
近年、観光客の増加に伴い、都市部でのゴミの発生量が増加しています。これに対処するためには、回収業務における人手不足やCO2排出の削減、さらには街の景観問題に対応する必要があります。フォーステックは、これらの社会課題を解決するために、SmaGOを日本全国に500台以上展開してきました。
今回の大阪・関西万博「ロボットエクスペリエンス」への出展では、SmaGOが単なるゴミ箱ではなく、都市を最適化する「ロボット」であり、未来のスマートシティを支える社会インフラであることを来場者に体感してもらうことを目的としています。
展示内容の詳細
展示では、特別仕様のスケルトンモデルが公開され、来場者は次のような体験ができます。
- 見てわかる、テクノロジーの力:ゴミが約5分の1に圧縮される様子を実際に見ることで、テクノロジーの力を直感的に理解できます。
- 触れて動かす、インタラクティブ体験:来場者自身がスイッチを押すことで、圧縮プロセスを始動させることが可能です。これにより、テクノロジーを「動かす」楽しさを体感できます。
- 体験から繋がる、未来への気づき:ゴミの減容化がもたらす回収効率の向上、CO2削減、街の美化といった価値を実感し、循環型社会の未来像を感じることができます。
SmaGOの特徴と機能
SmaGOは、地球環境に配慮して開発されたIoTスマートゴミ箱です。以下にその主な特徴と機能を示します。
- 特徴
- 太陽光で稼働し、環境に優しい設計。
- 機能
- ゴミを約5分の1に自動圧縮し、通信機能でゴミの量を通知。
- デザイン
- ラッピングは自由にデザイン可能で、分別等の啓発や協賛を募ることで運用コストを削減。
- SDGs対応
- SmaGOの設置は、国連が定めたSDGsの17のゴールのうち、6つのゴールに対応。
ロボットエクスペリエンスの意義
「ロボットエクスペリエンス」は、2025年日本国際博覧会において“未来社会の実験場”を掲げ、ロボットと人が共生する社会像を提示するプロジェクトです。このプロジェクトでは、案内、清掃、警備、搬送など、生活に密着したサービスをロボットが担うことで、来場者にロボットの可能性を体感してもらい、共創による未来社会を考える機会を提供します。
フォーステックは、SmaGOを通じて、持続可能な社会の実現を目指し、さまざまな方々と手を取り合いながら新しい社会の形をつくっていくことを目指しています。
展示情報のまとめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| イベント名 | 2025年日本国際博覧会 ROBO & MOBILITY STATION |
| 会場 | 2025年日本国際博覧会 |
| 展示期間 | 2025年7月28日(月)〜8月10日(日)9:00〜22:00 |
| 展示内容 | IoTスマートゴミ箱「SmaGO」スケルトンモデルの展示・デモンストレーション |
| 公式サイト | https://www.expo2025.or.jp/ |
以上の情報を通じて、SmaGOの展示がどのように未来のスマートシティに寄与するのか、その可能性を感じ取ることができるでしょう。SmaGOは、ただのゴミ箱ではなく、都市のインフラとしての役割を果たし、持続可能な社会の実現に向けた一歩となることが期待されます。