2025年10月開幕!EASL東アジアスーパーリーグ全42試合の注目ポイント
ベストカレンダー編集部
2025年7月28日 14:44
EASL2025–26開幕
開催期間:10月8日〜3月15日

EASLが2025–26シーズンの全スケジュールとグループ分けを発表
2025年7月28日、東アジアスーパーリーグ(EASL)は、2025–26シーズンの全スケジュールおよびグループ分けを発表しました。このシーズンは、2025年10月上旬から2026年3月中旬にかけて、アジアを代表する12クラブが東アジア王者の座を懸けて全42試合を戦います。
EASLは今シーズンで3年目を迎えます。初年度となった2023–24シーズンでは8チームによる28試合、2024–25シーズンでは10チームによる34試合が実施され、着実な拡大を遂げてきました。そして、2025–26シーズンでは出場チーム数を「12」に増やし、グループ構成も従来の2グループから3グループへと変更し、さらなる成長を図ります。

2025–26シーズンのグループ構成
2025–26シーズンのグループ分けは以下の通りです。
グループ | チーム名 |
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グループA |
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グループB |
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グループC |
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今回の大会には、日本から3チーム、チャイニーズ・タイペイから3チーム、韓国から2チーム、香港、マカオ、フィリピン、モンゴルから各1チームの計12クラブが参加します。
試合日程と注目の対戦カード
2025–26シーズンは10月8日(水)に開幕します。台北で2試合、東京で1試合の開催が予定されており、注目の対戦カードとしては、昨シーズンのFINAL 4で対戦した桃園パウイアン・パイロッツと琉球ゴールデンキングスによる再戦が予定されています。
さらに、注目の試合としては、11月1日(土)にモンゴルで初開催となるザック・ブロンコス vs ニュータイペイ戦があります。琉球とニュータイペイはそれぞれ10月22日(水)にホーム開幕戦を迎え、琉球はフィリピンチーム、ニュータイペイはアルバルク東京と対戦予定です。また、12月24日(水)には台北での富邦ブレーブス vs ソウルSKナイツ戦がクリスマスイヴマッチとして予定されています。
新しい試合方式とポストシーズンフォーマット
今シーズンからは初めて週末開催の試合も導入されます。従来通り水曜日開催の試合を中心にしつつ、一部の試合を土曜日・日曜日に開催することで、各マーケットにおけるファンの観戦機会を広げることを目指しています。
また、ポストシーズンフォーマットも変更され、各グループの上位2チームが決勝ラウンドに進出し、6チームによるトーナメント方式で東アジア王者を決定します。これにより、より多くのチームにチャンスが与えられ、競争が一層激化することが期待されます。
EASLの概要とビジョン
東アジアスーパーリーグ(EASL)は、東アジア地域のトップクラブが競い合う国際プロバスケットボールリーグです。EASLは「世界最高峰のプロバスケットボールリーグの一つとなること」と「東アジア地域全体のバスケットボール競技の発展に貢献すること」をビジョンとして掲げています。
本リーグは、国際バスケットボール連盟(FIBA)との10年間のパートナーシップ契約のもと、FIBAアジアの承認を受けて運営されています。参加国・地域は、日本(B.LEAGUE)、韓国(KBL)、フィリピン(PBA)、チャイニーズ・タイペイ(P.LEAGUE+)、モンゴル(The League)、香港、マカオと多岐にわたります。
内容 | 詳細 |
---|---|
シーズン期間 | 2025年10月上旬から2026年3月中旬 |
参加チーム数 | 12チーム |
グループ数 | 3グループ |
試合数 | 全42試合 |
開幕日 | 2025年10月8日(水) |
ポストシーズン方式 | 各グループの上位2チームが決勝ラウンドに進出 |
全スケジュールおよびグループ分けの詳細は、EASL公式ウェブサイト(https://www.easl.basketball)より確認できます。なお、すべての日程・対戦カードは仮のものであり、今後変更となる可能性があります。
参考リンク: