2025年7月28日開始 大阪万博で体験「T’s Exoskeleton」未来のヘルスケア技術
ベストカレンダー編集部
2025年7月28日 14:13
大阪ヘルスケア体験会
開催日:7月28日

大阪・関西万博における「大阪ヘルスケアパビリオン」の取り組み
株式会社椿本チエインは、2025年7月28日に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、「大阪ヘルスケアパビリオン」の「ミライのヘルスケア」ゾーンに出展しています。このブースでは、「T’s Exoskeleton(カラダ拡張スーツ)」を体験できる機会が提供され、開幕から106日目にあたる2025年7月27日には、体験者が3万人を突破しました。
この取り組みは、国籍や年齢を問わず多くの方々に体験していただける内容となっており、特に「自らカラダを動かす+VR」という新しい体験が大好評を博しています。椿本チエインは、モノづくり企業としての視点から「機械と人間の調和」をテーマにし、身体能力の拡張体験を提供しています。

体験内容と参加者の反応
体験者は、VR技術を活用した「飛行体験」を通じて、身体だけでなく心も「動かす」楽しさを味わっています。3万人目の体験者は、京都市からお越しの寺島さんご一家で、体験後には「本当に空を飛んでいるようで楽しかった」「途中の嵐が来たときは怖かった」といった感想を述べられました。
体験後、社長の木村隆利より、記念品としてミャクミャクのぬいぐるみが贈呈され、記念撮影が行われました。このような参加者との交流を通じて、椿本チエインはブースの魅力をさらに高めています。

体験の詳細
「T’s Exoskeleton」は、2050年に「着るロボット」が衣類のように着用できる未来を見据えたコンセプトです。このロボットを着用することで、身体能力を増強し、誰もが自由に移動できる社会を目指しています。体験では、以下の2つのデータを収集し、個々に最適な“着るロボット”を提案します。
- ① 飛ぶ体験
- ② 持ち上げる体験
これらの体験を通じて、参加者は「ワクワク」や「スゴイ」といった感情を直感的に感じることができ、これまでにない新しい未来社会を楽しむことができます。
「大阪ヘルスケアパビリオン」の意義
「大阪ヘルスケアパビリオン」は、未来のヘルスケア技術を体験できる場として、多くの人々に新しい価値観を提供しています。特に、身体能力の拡張をテーマにした「T’s Exoskeleton」は、今後の社会における人間と機械の関係性を再考するきっかけを与えてくれます。
このような取り組みは、単なる技術の展示に留まらず、参加者が自らの身体を使って新しい体験をすることで、身体的な自由や可能性を広げることに寄与しています。これにより、ヘルスケア分野における新たな価値創造が期待されます。
参加者の体験を通じた未来のビジョン
椿本チエインのブースでの体験を通じて、参加者は未来のヘルスケア社会を実感することができます。体験者からは、「自分の身体が強化される感覚が新鮮だった」「未来の技術に触れることができて嬉しい」といったポジティブな声が寄せられています。
これらの体験は、未来に向けた期待感を高めるだけでなく、技術革新の重要性を再認識させるものでもあります。椿本チエインは、今後もこのような取り組みを通じて、より多くの人々に未来の可能性を感じていただくことを目指しています。
まとめ
「大阪ヘルスケアパビリオン」における椿本チエインの取り組みは、未来のヘルスケア技術を体験する貴重な機会を提供しています。特に「T’s Exoskeleton」は、身体能力の拡張をテーマにした新しい体験を通じて、多くの参加者に感動を与えています。
以下に、今回の内容をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | 大阪・関西万博 |
出展内容 | T’s Exoskeleton(カラダ拡張スーツ) |
体験者数 | 3万人を突破 |
体験内容 | 自らカラダを動かす+VR体験 |
体験テーマ | 身体能力の拡張と未来社会のビジョン |
このような取り組みを通じて、椿本チエインは未来のヘルスケアに対する期待感を高め、参加者に新たな体験を提供しています。
参考リンク: