7月28日公開「HAMAOKA原子力発電所タイクーン」原発体験ゲームが登場

原子力発電所ゲーム公開

開催日:7月28日

原子力発電所ゲーム公開
このゲームってどんな内容なの?
「HAMAOKA原子力発電所タイクーン」は、浜岡原子力発電所をモデルにしたシミュレーションゲームで、プレイヤーが発電所の建設や安全管理を体験できます。
どんな機器や設備がゲーム内にあるの?
ゲーム内には原子炉や防波壁など約100種類以上の設備があり、定期点検などの安全対策タスクもありリアルな発電所運営を疑似体験できます。

ARROVAが新たに発表した「HAMAOKA原子力発電所タイクーン」

2025年7月28日、株式会社ARROVAは、株式会社EbuActionの協力のもと、全世界で3.8億人以上の月間アクティブユーザーを誇るオンラインゲームプラットフォーム「ROBLOX」において、中部電力株式会社の浜岡原子力発電所をモデルにしたオリジナルゲーム「HAMAOKA原子力発電所タイクーン」を公開することを発表しました。

本作は、プレイヤーが原子力発電所の建設を進めるタイクーンゲームであり、実際に存在する約100種類以上の設備を再現することで、リアルな発電所をバーチャル空間で体験できる内容となっています。

ARROVA、全世界MAU3.8億人のゲームプラットフォーム「ROBLOX」に 「HAMAOKA原子力発電所タイクーン」を公開 画像 2

「HAMAOKA原子力発電所タイクーン」のゲーム概要

このゲームのコンセプトは、「原子力発電所に関心を持ち、発電所の設備や安全対策について興味を持っていただくこと」です。プレイヤーは発電所の建設担当者となり、発電所の完成を目指すミッションが与えられます。

ゲーム内では、自家発電によって得た通貨を使用し、原子炉や防波壁など、原子力発電所ならではの約100種類を超える設備を段階的に建設していきます。また、発電所の維持管理業務を疑似体験できる「定期点検」などの安全対策タスクも用意されており、これらをクリアすることで発電所の完成に近づくことができます。

ARROVA、全世界MAU3.8億人のゲームプラットフォーム「ROBLOX」に 「HAMAOKA原子力発電所タイクーン」を公開 画像 3

ミニゲーム機能

本作には、発電所の設備を活用した「放水的あてゲーム」や「車両操作ゲーム」などのミニゲームも用意されています。これらのミニゲームは、最大4人での協力プレイが可能であり、友人や他のプレイヤーと一緒に楽しむことができます。

ミニゲームを通じて得られる報酬も、発電所の建設に役立てることができるため、ゲーム全体の進行がよりスムーズになります。

ゲームの基本情報

「HAMAOKA原子力発電所タイクーン」の詳細情報は以下の通りです。

  • ゲームタイトル: HAMAOKA原子力発電所タイクーン(ゲーム内名称:「原子力発電所タイクーン」)
  • ゲームジャンル: シミュレーション/タイクーン
  • ゲームURL: https://www.roblox.com/ja/games/123116806089435/Nuclear-Power-Station-Tycoon
  • 利用料金: 無料
  • プラットフォーム: ROBLOX
  • 利用方法: ROBLOXアカウントへの登録・ログインが必要
  • 対応デバイス: スマートフォン、タブレット(iOS・Android)、PC(Windows・macOS)

アプリケーションのインストール

スマートフォンやタブレットでプレイする場合は、以下のリンクからアプリケーションをインストールし、アカウントを登録する必要があります。

PCの場合は、公式ウェブサイトにアクセスし、アカウントを登録することが求められます。

アカウント作成後、対応デバイスでゲームURLにアクセスして、コンテンツを楽しむことができます。

「ROBLOX」を活用する意義

グローバル全体でROBLOXの月間アクティブユーザー(MAU)は3億8,000万人を超えており、そのうち約80%が24歳以下の若年層です。この市場を活用することで、国内外の小中学生をはじめとした幅広い若年層に、原子力発電所の施設の構造や仕組み、安全性向上に向けた取り組みを周知することが可能です。

ROBLOXはユーザー自身がゲームを制作できるUGC(User Generated Content)プラットフォームであり、制作の自由度の高さから、PRブランディングや商材の理解促進、社会課題への啓蒙、職業体験など、さまざまなテーマで企業とユーザーをつなぐ新たなコミュニケーションの場として活用されています。

エデュテイメント要素の重要性

従来の広告手法と比較して、遊びながら学べるエデュテイメント要素を盛り込むことで、ゲームを通して新しいマーケティングの形を実現しています。これにより、消費者の興味を引きつけ、より効果的な情報伝達が可能になります。

中部電力株式会社と株式会社EbuActionの概要

中部電力株式会社は、愛知県名古屋市に本社を置く企業で、再生可能エネルギー事業や原子力事業などを展開しています。代表取締役社長は林欣吾氏です。

また、株式会社EbuActionは、東京都品川区に本社を構え、FortniteやRobloxを通じたソリューションの提供をサポートしています。代表取締役社長は野田慶多氏です。

会社情報の詳細

中部電力株式会社
https://www.chuden.co.jp/
株式会社EbuAction
https://ebuaction.com

ARROVAは、博報堂DYグループの株式会社Hakuhodo DY ONEの子会社であり、国内初のゲームメディア専業マーケティングエージェンシーです。ゲーム空間内に溶け込むインゲーム広告をはじめ、CGIやAR、ブランドゲームなどのエンターテイメント体験を提供しています。

まとめ

今回発表された「HAMAOKA原子力発電所タイクーン」は、原子力発電所の建設を通じて、プレイヤーにリアルな体験を提供するだけでなく、原子力発電所に対する理解を深めるための重要な役割を果たします。

以下に、本記事で紹介した内容をまとめました。

項目 詳細
ゲームタイトル HAMAOKA原子力発電所タイクーン
ジャンル シミュレーション/タイクーン
公開日 2025年7月28日
利用料金 無料
プラットフォーム ROBLOX
対応デバイス スマートフォン、タブレット、PC

このように、ゲームを通じて原子力発電所の理解を促進し、若年層に対する教育的な価値を提供する取り組みが期待されています。