坪倉康晴の初写真集『夢幻』が7月14日発売、役者人生を物語で表現

坪倉康晴写真集発売

開催日:7月14日

坪倉康晴写真集発売
坪倉康晴の写真集ってどんな内容なの?
坪倉康晴の初写真集『夢幻』は、彼が役者として歩んできた人生や思いを物語仕立てで表現し、舞台とは違う新しい表情を見せています。
写真集はどこで買えるの?
『夢幻』は2025年7月14日に発売され、全国の書店やネット書店で購入可能です。東京ニュース通信社からの発行で定価は3,960円です。

坪倉康晴が初の写真集「夢幻」を発売

2025年7月26日、坪倉康晴が初の写真集「夢幻」を発表し、東京ニュース通信社が出版したことが報じられました。この写真集の発売を記念したイベントが同日開催され、坪倉本人が登場しました。彼は舞台「魔法使いの約束」や「東京リベンジャーズ」といった人気の2.5次元作品に出演し、春に上演された舞台「青のミブロ」では主演を務めるなど、今注目の役者です。

「夢幻」では、坪倉が「写真集の中でも“芝居”する」という新たな試みを行い、一つの物語を紡いでいく内容となっています。坪倉は、写真集の発売が決まった際の心境について、「もちろんうれしかったです。役者をやってきてよかったと思えました」と振り返り、舞台上では味わえない新たな喜びを感じた様子を語っています。

坪倉康晴が初の写真集を発売!「役者人生で歩んできたすべてが詰まっている」 画像 2

舞台と写真集の違い

坪倉は、舞台でのカーテンコールにおけるお客さんの反応や拍手が心に残る一方で、写真集は手元に永遠に残るものであり、自分の役者人生のすべてが詰まっていると述べています。彼は「役として写真を撮っていく中で、これまでの人生とリンクするところがたくさんあって、いざ出来上がってみると、いろんな見方ができる写真集になりました」と満足げに語りました。

自己採点については「100点です!」と自信を持って答え、「物語に沿った写真集を作ることによって、舞台でしか収められないような表情をすべて見せられました」と達成感を示しました。

坪倉康晴が初の写真集を発売!「役者人生で歩んできたすべてが詰まっている」 画像 3

撮影の舞台裏とお気に入りのカット

写真集の撮影は、出身地である鳥取と演劇に出会った東京の2つの拠点で行われました。坪倉は、撮影中に天候が急に良くなったエピソードを語り、「風景なども一つの表情として大事なところなので、うまく天気が合わせてくれたなと思います」と振り返りました。

特にお気に入りのカットとして、鳥取砂丘で撮影した1枚を選び、地面に伏せてカメラに鋭いまなざしを向ける姿が印象的です。このカットは、坪倉自身の役者人生とリンクしている部分があると語り、「鳥取から上京した理由を見つけるために、覚悟を決めた目というか、当時迷っていた目でもあり、何か希望を見つけ出したい目をしているなと感じた」と選定理由を明かしました。

坪倉康晴が初の写真集を発売!「役者人生で歩んできたすべてが詰まっている」 画像 4

家族の反応と今後の展望

完成した写真集を家族に見せた際の反応については、「反応はあまりなかったです(笑)」と笑いを交えながら明かしました。しかし、家族が一番に喜んでくれたことは嬉しかったと語り、「『早く欲しい、見たい』と言われたので、『おめでとう』という言葉が一番うれしかったです」としみじみと語りました。

さらに、10月には自身が所属する劇団番町ボーイズ☆の第15回本公演「祈蛸異聞」で主演を務めることが決まっています。坪倉は主演の役割に対して、「周りを立たせることで自分が活きてくる」との思いを語り、作品全体で作り上げるものだと強調しました。

坪倉康晴が初の写真集を発売!「役者人生で歩んできたすべてが詰まっている」 画像 5

坪倉康晴の役者としての心境

今後の目標について坪倉は、「大きな目標というのはなくて、役者という人生を選んでから、一つ一つの壁に真摯に向き合えばまた新しいものが見つかる」と述べ、小さな目標を一つずつ積み重ねていく姿勢を示しました。また、25歳までをボーダーラインとして設定していたが、28歳になった今も「正直まだまだだなというのはすごく感じます」と吐露し、役者としての成長を追求する姿勢を見せました。

最後に、ファンに向けて「いつも応援ありがとうございます。僕がこうやって役者を続けられているのは、応援してくださる皆さんのおかげです」と感謝の気持ちを伝え、今後も精進していくことを誓いました。

項目 詳細
写真集タイトル 夢幻
発売日 2025年7月14日(月)
定価 3,960円
発行 東京ニュース通信社
撮影 岡本武志
購入方法 全国の書店、ネット書店にて

このように、坪倉康晴の初の写真集「夢幻」は、彼の役者人生や思いを詰め込んだ作品となっており、多くのファンにとっても特別な一冊となることでしょう。今後の彼の活躍にも期待が寄せられます。

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