2025年7月開催|大阪・関西万博で学生主体の紙飛行機プロジェクト動画上映と対話イベント
ベストカレンダー編集部
2025年7月26日 15:07
紙飛行機プロジェクトイベント
開催期間:7月10日〜7月12日

学生が取り組む「紙飛行機プロジェクト」
大阪・関西万博において、学生たちが主体となって取り組む「紙飛行機プロジェクト」が注目を集めています。このプロジェクトは、世界中の人々からそれぞれの価値観を集め、投影することで、価値観を尊重し合える共生社会に向けての一歩を踏み出すことを目的としています。2025年7月10日と12日には、大阪・関西万博の会場で動画の上映やトークイベントが行われました。
「紙飛行機プロジェクト」は、世界中の人々から「世界のだれかに届けたいあなたが大切にしている言葉」をテーマに、2つの方法で参加を募っています。まずは、「大切な言葉」を言いながら紙飛行機を飛ばす動画、次に、紙飛行機を広げて「大切な言葉」を見せる写真の2つを集め、1本の動画を制作しました。
このプロジェクトには、これまでに約30カ国、日本からは約40都道府県、400組の方々が参加しています。具体的な参加方法や詳細については、特設サイト(https://origami-paperairplane.studio.site/)を参照してください。

イベントの開催
「紙飛行機プロジェクト」は、大阪・関西万博の一環として、様々なイベントを通じてその活動を広めています。2025年7月10日には、EXPOホール「シャインハット」にて、KIBO宇宙放送局が主催する「KIBO SPACE LIVE」に参加し、2000人の観客を前に制作した動画の上映を行いました。
このイベントでは、プロジェクトの代表である山岸が登壇し、プロジェクトに対する想いや未来社会に向けたビジョンについて語りました。また、宇宙飛行士の大西卓哉さんもイベントに協力しており、配信のアーカイブはYouTubeで視聴可能です(こちら)。

日経未来社会共創ゼミでの取り組み
2025年7月12日には、大阪・関西万博のフューチャーライフビレッジにて、日本経済新聞社主催の「日経未来共創ゼミ」でステージイベントが開催されました。このイベントでは、紙飛行機プロジェクトの動画上映やパネルディスカッションが行われ、学生たちが「価値観の共創」をテーマに、自らの経験や想いを語りました。
イベントの終わりには、参加者全員が紙飛行機を飛ばすというアクティビティも行われ、会場は一体感に包まれました。登壇者には、学生団体おりがの代表である山岸をはじめ、OU!万博の副代表やボランティア団体のメンバーなど、多彩な顔ぶれが揃いました。

プロジェクトの運営と参加者
「紙飛行機プロジェクト」は、大阪・関西万博をきっかけに発足した企画であり、その運営メンバーは以下の通りです。
- 代表: 山岸 荘汰
- 副代表: 髙本 晴香
- 動画制作: 山形 優葵乃
- プロジェクトメンバー: 村上 愛珂、百目木 愛子、藤原 夏海、木下 姫花麗
また、プロジェクトの楽曲には「ORIGAMI feat.KILI / LZYY」が使用されています。さらに、アンバサダーや共創パートナーとして、多くの団体や個人がプロジェクトに協力しています。

プロジェクトの概要と連絡先
プロジェクトの詳細やお問い合わせについては、以下の情報を参照してください。
項目 | 内容 |
---|---|
特設サイト | https://origami-paperairplane.studio.site/ |
会社名 | NPO法人おりがみ/学生団体おりがみ |
住所 | 275-0022 千葉県習志野市香澄3-8-8 |
メール | origami.paperairplanepj{アットマーク}gmail.com |
このように、「紙飛行機プロジェクト」は、学生たちが中心となり、世界中の価値観を尊重し合う共生社会の実現に向けて積極的に活動しています。今後も多くの人々の参加を通じて、さらなる広がりを見せることが期待されます。