8月9・10日開催!多摩美大生と作る子ども向け絵日記帳ワークショップ
ベストカレンダー編集部
2025年7月26日 14:54
絵日記帳づくり体験
開催期間:8月9日〜8月10日

多摩美大生と一緒に創造力を育む体験型ワークショップ
2025年8月9日(土)と10日(日)の2日間、東京ミッドタウン アトリウムにて、子どもたちを対象とした体験型ワークショップ「君だけの絵日記帳をつくろう!」が開催されます。このイベントは、参加費が無料で、子どもたちの創造力や環境意識を育むことを目的としています。
主催者は学校法人多摩美術大学で、理事長の青柳正規氏と学長の内藤廣氏が率いるこの大学は、アートやデザインの教育を通じて多くの才能を育成してきました。本ワークショップでは、参加者が自分だけのオリジナル絵日記帳を制作することができ、ものづくりの楽しさを体験しながら、環境について考える機会を提供します。

ワークショップの内容と目的
このワークショップでは、東京ミッドタウン内で出た古紙や布の端切れ、不要になったポスターやチラシなど、様々な素材を活用します。子どもたちは、これらの素材を使用して、世界に一つだけの絵日記帳を制作します。
制作過程では、子どもたちが自然に思考力、判断力、表現力を働かせることが求められます。特に、アップサイクルという「捨てられるものに新しい価値を与える」考え方に触れることで、発想力やつくる力を育むことができます。

参加学生のサポート
本ワークショップは、多摩美術大学の生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻の有志学生たちがサポートします。彼らは日々表現を通じて新たな価値創造に挑戦しており、プログラムの内容や空間のデザイン、近日中に公開されるキービジュアルの制作など、あらゆる制作を手がけます。
当日も、子どもたちの個性を大切にしながら「つくる力」を引き出す学びをサポートし、参加者が自分自身の表現を楽しむことができるように配慮します。

展示と環境意識の育成
ワークショップの開催場所である東京ミッドタウン アトリウム内には、廃材や不要になったものから作られた同専攻の学生作品も展示されます。これにより、参加者は楽しみながら自然に環境意識を育むことができ、持続可能な社会への第一歩を踏み出すことが期待されています。
このような取り組みは、次世代教育としても注目されており、子どもたちが環境問題に対して興味を持ち、積極的に考えるきっかけとなるでしょう。
ワークショップの詳細情報
以下に「君だけの絵日記帳をつくろう!」の詳細情報をまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
開催日時 | 2025年8月9日(土)・10日(日) |
参加費 | 無料 |
会場 | 東京ミッドタウン アトリウム(ガレリアB1) |
対象 | 全年齢(未就学児は保護者同伴) |
参加方法 | 整理券を配布(12:30より) |
各回の定員 | 約25名 |
多摩美術大学と東京ミッドタウン・デザインハブの役割
多摩美術大学は、1935年に設立され、以来多くのアーティストやデザイナーを輩出してきました。特に、近年ではデザインやアートの持つ創造性と美意識を社会とつなぐ役割を果たしています。東京ミッドタウン・デザインハブは、2007年に開設され、デザインのプロモーションや研究教育を行う機関として機能しています。
このような背景を持つ両者が協力し、子どもたちにものづくりの楽しさや環境意識を育むプログラムを提供することは、社会全体にとっても大変意義深いものです。
多摩美術大学 TUB について
多摩美術大学 TUB(Tama Art University Bureau)は、2021年4月に東京ミッドタウン・デザインハブ内に設立されました。この拠点では、学生だけでなく、子どもから社会人まで幅広い層に向けたデザインやアートのプログラムを提供しています。
「まじわる・うみだす・ひらく」をコンセプトに、オープンイノベーションによる新しい価値の創出に挑戦しています。
まとめ
「君だけの絵日記帳をつくろう!」は、子どもたちの創造力を育むだけでなく、環境意識を高めるための貴重な体験を提供します。多摩美術大学の学生たちがサポートし、参加者が自分自身の表現を楽しむことができるこのワークショップは、持続可能な社会への第一歩を踏み出すきっかけとなるでしょう。
以下に本イベントの要点をまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | 君だけの絵日記帳をつくろう! |
開催日 | 2025年8月9日(土)・10日(日) |
参加費用 | 無料 |
会場 | 東京ミッドタウン アトリウム |
対象年齢 | 全年齢(未就学児は保護者同伴) |
整理券配布 | 12:30より |
このように、ワークショップを通じて多くの子どもたちが新しい発見と学びを得ることができる機会となるでしょう。