知念実希人の異世界ファンタジー新作『偽・世界転生』コミカライズ募集開始【7/25~】

偽・世界転生コミカライズ募集

開催期間:7月25日〜8月31日

偽・世界転生コミカライズ募集
知念実希人の新作ってどんな話なの?
新作『偽・世界転生』は、不治の病の少年がコールドスリープから目覚め異世界に入り込み、エルフと共に強敵と戦い秘密を暴くSFとミステリー融合の異世界ファンタジーです。
コミカライズの応募条件は何?
応募は過去に商業連載経験があり、定期打合せや月間連載が可能で、小説に抵抗がないマンガ家が対象。ポートフォリオや連絡先をメールで提出する必要があります。

知念実希人が新境地に挑戦!異世界ファンタジー『偽・世界転生』のコミカライズを募集

株式会社双葉社は、著名なミステリー作家・知念実希人氏が執筆中の異世界ファンタジーライトノベル『偽・世界転生(仮)』のコミカライズを担当するマンガ家を募集することを発表しました。この新作は2026年上半期に双葉社から発売予定で、知念氏の新たな挑戦として注目されています。

知念実希人氏は、本屋大賞ノミネート作『ムゲンのi』や、アニメ・ドラマ化された本格医療ミステリー「天久鷹央」シリーズなど、数々のベストセラーを手がけてきた実力派作家です。彼の新たな作品である『偽・世界転生』は、SFとミステリーが融合した新しい異世界ファンタジーとして、多くの読者に期待されています。

『偽・世界転生』のあらすじ

本作の主人公は、2056年の日本に生きる16歳の少年・東都紀(あずま みやのり)です。彼は不治の病に侵され、治療薬の承認を待つためにコールドスリープに入ることを決意します。思いを寄せる雫(しずく)に別れを告げた瞬間、彼の意識は途切れ、目覚めた時には未知の洞窟の中にいたのです。

混乱する都紀は、洞窟を抜け出し、森をさまよいます。そこで出会ったのは、美しいエルフの少女・レミナ。彼女と共に巨大な怪物を打ち倒し、町へと案内されることになります。この世界の人々が日本語を話し、自分が邪神と戦う勇者と称えられることを知った都紀は、自らがフルダイブVRゲームの世界に入り込んだことを理解します。

しかし、この異世界は彼の想像を超えた悲劇と苦痛に満ちており、「これはゲームなんかじゃない……」と実感することになります。都紀は強大な敵に立ち向かいながら、この世界に隠された恐ろしい秘密を暴いていくのです。

コミカライズ参加者の募集要項

知念実希人氏の新作『偽・世界転生(仮)』のコミカライズを手がけたいマンガ家を募集中です。応募条件は以下の通りです。

  • 過去に商業媒体にてコミック連載の経験があること
  • 定期的に打ち合わせが可能なこと(打合せ方法は応相談)
  • 月間連載が可能なこと
  • 小説を読むことに抵抗がないこと

応募には、過去の制作物が分かるもの(ポートフォリオやweb連載経験があれば作品URLでも可)、連絡可能なメールアドレス、ペンネームか氏名を含める必要があります。応募先は以下のメールアドレスです:

MAIL:chinencomic@entry.futabasha.co.jp

募集期間は2025年7月25日(金)から8月31日(日)までとなっており、応募者にはお声がけする場合に限りお返事が送られます。また、応募された情報はコミカライズ候補の件以外では一切使用されませんので、安心して応募できます。

知念実希人氏のプロフィール

知念実希人氏は、1978年に沖縄県で生まれ、現在は東京都に在住しています。東京慈恵会医科大学を卒業し、日本内科学会認定医としても活動しています。2011年には第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞し、その後も数々の賞を受賞しています。

著書には『ムゲンのi』や『放課後ミステリクラブ1 金魚の泳ぐプール事件』などがあり、これまでに本屋大賞に5度ノミネートされています。最近では、モキュメンタリー・ホラー『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』や『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』も発売予定で、ますます注目を集めています。

まとめ

知念実希人氏の新作『偽・世界転生(仮)』は、異世界ファンタジーという新たなジャンルに挑戦する作品です。コミカライズの募集により、マンガ家たちに新たな可能性が広がります。以下に、この記事で紹介した内容を整理しました。

項目 内容
作品名 偽・世界転生(仮)
著者 知念実希人
発売予定日 2026年上半期
応募期間 2025年7月25日(金)~8月31日(日)
応募先 chinencomic@entry.futabasha.co.jp
応募条件 商業連載経験、定期的打合せ可能、月間連載可能、小説に抵抗がないこと

知念実希人氏の新たな挑戦と、マンガ家たちへの呼びかけが、どのような反響を呼ぶのか注目されます。