7月25日開始!プリクラ誕生30周年記念プロジェクト始動
ベストカレンダー編集部
2025年7月25日 13:45
プリクラ30周年記念
開催日:7月25日

プリントシール機30周年記念プロジェクトの開始
1995年7月25日に初めて発売された「プリント倶楽部®」が、2025年に誕生30周年を迎えます。この記念すべき年を迎えるにあたり、フリュー株式会社は多彩な企画を展開し、プリントシール機の魅力を再発見するプロジェクトをスタートさせます。これにより、長年にわたり愛され続けてきたプリントシール機の歴史や文化を振り返るとともに、未来に向けた新たな提案を行います。
フリュー株式会社は、東京都渋谷区に本社を構え、代表取締役社長は榎本雅仁氏です。この30年の間、プリントシール機は時代の流れと共に進化し、若者たちの青春の瞬間を形作る存在として親しまれてきました。令和の時代においても、プリントシール機は「身近なエンタメ空間」として、皆様の青春に寄り添い続けることを目指しています。

プリントシール機の歴史と進化
プリントシール機の歴史は、1995年に発売された「プリント倶楽部®」から始まります。この機械は、セガとアトラスの共同開発によって誕生し、瞬く間に人気を集めました。1997年6月末時点での累計出荷台数は約22,000台に達し、プリクラ®という愛称で親しまれるようになりました。
その後、フリューが1998年にプリントシール機事業に参入し、女子高校生を中心に全身プリの人気が高まりました。1999年には美白ブームを背景に、盛れると話題になったプリントシール機が登場し、女子たちのトレンドを反映した新たな進化を遂げました。
以降も、プリントシール機は時代の流れに合わせて様々な機種が登場し、平成のギャルブームを象徴する「花鳥風月」や、盛れる写りを実現した「美人-プレミアム-」、さらにはナチュラルな写りを提案した「LADY BY TOKYO」など、多彩な機能を持つ機種が誕生しました。近年では、体験価値を重視した機種が主流となり、プリントシール機は常に進化を続けています。

なぜプリントシール機は愛され続けているのか
フリューでは、プリントシール機が30年間愛され続けている理由を、若年層の欲求を時代に合わせた変化で叶え続けてきたからだと考えています。プリントシール機は、自己肯定感、自己表現欲、そして繋がりたい欲を様々な形で満たすことができるため、多くの人々に支持されています。
具体的には、盛れたと感じられる写りや仕上がり、ペンやスタンプを使った落書き、ポーズやコーディネートを通じて表現される自分らしさ、一緒に過ごす撮影時間やシール・画像の共有によって生まれる“ウチら感”が、プリントシール機の愛される要素となっています。
- 盛れる写りや仕上がり
- 自分らしさを表現するポーズやコーディネート
- 撮影時間を共有することで生まれるつながり
このように、プリントシール機は常に時代のトレンドに合わせた変化を遂げており、身近なエンタメ空間として新しい提案を続けています。

「プリの歴史30年」資料の公開
記念プロジェクトの一環として、フリューと株式会社セガ フェイブは、資料「プリの歴史30年」を公開しました。この資料では、1995年の「プリント倶楽部®」の誕生から2025年までの30年間にわたるプリントシール機の変化と進化の歴史が詳しく紹介されています。
資料は、プリントシール機の企画開発で得た知見を交え、特にティーントレンドとの関わり合いに焦点を当てています。技術的な進化やプリントシール機文化の転機についても触れており、非常に興味深い内容となっています。
年 | 出来事 |
---|---|
1995年 | 「プリント倶楽部®」発売 |
1998年 | フリューがプリントシール機事業に参入 |
1999年 | 美白ブームに乗じたプリントシール機がヒット |
2025年 | 誕生30周年を迎える |
このように、プリントシール機は30年間にわたり多くの人々に愛され続けてきました。今後もその魅力を再発見し、新たな提案を行うことが期待されます。
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