2025年7月25日開始|大阪・関西万博でアレッシ最新ワインオープナー展示
ベストカレンダー編集部
2025年7月25日 11:08
アレッシ万博展示会
開催期間:7月25日〜9月30日

2025年大阪・関西万博におけるイタリア館の展示内容
2025年7月25日、イタリアの著名なホームプロダクトブランドであるアレッシが、2025年大阪・関西万博のイタリア館にて特別展示を行うことが発表されました。この展示では、デザイン界の巨匠アレッサンドロ・メンディーニによるワインオープナーの最新作が日本初公開されます。
アレッシは、1921年に創業以来、革新的なデザインと機能性を兼ね備えた製品を提供し続けてきたブランドです。特に、ワインオープナー「アンナ.G」と「アレッサンドロ.M」は、アレッシのアイコニックなアイテムとして知られています。

展示されるワインオープナーの概要
展示されるワインオープナー「アンナ.G」は、1994年にアレッサンドロ・メンディーニによってデザインされ、ユーモラスな表情を持つコルクスクリューとして瞬く間に世界的なベストセラーとなりました。今回、この「アンナ.G」とそのシリーズの最新モデル「アレッサンドロ.M」が、北イタリアのアレッシ・ミュージアムから出展されます。
この新モデルは、イタリアの気鋭クリエイターとコラボレーションした作品であり、持続可能な生分解性素材を用いたサステナブルなデザインが特徴です。これにより、環境への配慮も兼ね備えた製品として注目されています。

「アンナ.G」と「アレッサンドロ.M」のデザインの特徴
- 「アンナ.G」: ユーモラスな表情を持つデザインで、機能性と美しさを兼ね備えています。
- 「アレッサンドロ.M」: 北イタリアの若手デザイナーとのコラボレーションによる、サステナブルなデザインが施されています。
また、これらのアイテムは、イタリア館が主催したエキシビジョン「ADIコンパッソ・ドーロ展」においても展示され、イタリアを代表するデザインの一つとして選出されています。

デザインの背景とクリエイターの紹介
「アレッサンドロ.M」は、イタリアのベルガモを拠点に活動するデザイントリオ「スタジオ テンプ」によってデザインされました。彼らはストリートに着想を得たグラフィックデザインが特徴で、デザイナーの一人の父が放射線技師であったことから、暗い場所で光る蓄光顔料をワインオープナーのボディに使用するアイデアを発想しました。
このモデルは、鮮やかなブルーにグラフィックが施されており、暗闇の中で「アレッサンドロ.M」の骨格が浮かび上がるウィットに富んだデザインが魅力です。

フルヴィア・メンディーニによるデザイン
さらに、「アンナ.G」と「アレッサンドロ.M」のもう一つのモデルは、アレッサンドロ・メンディーニの娘であるフルヴィア・メンディーニによるデザインです。彼女は、欧州で「森の王」と称される楢の樹々のモチーフをボディにフルプリントしており、自然界に敬意を表した作品となっています。
これにより、まるで木のドレスをまとったような存在感が引き立つ仕上がりとなっています。
展示会の詳細情報
今回の展示は、2025年9月まで開催される予定です。展示を通じて、アレッシの革新的なクリエーションとイタリアンデザインの世界観を体感することができます。
なお、会期や展示内容については予告なく変更される場合がありますので、訪問予定の方は事前に情報を確認することをお勧めします。
関連リンク
アレッシの公式ECサイトでは、さらに詳しい情報や製品の購入が可能です。以下のリンクからアクセスできます。
まとめ
2025年大阪・関西万博イタリア館での展示は、アレッシの名作ワインオープナー「アンナ.G」と「アレッサンドロ.M」の最新モデルを日本初公開する貴重な機会です。デザインの背景やクリエイターの意図を知ることで、より深く作品を楽しむことができるでしょう。
アイテム名 | デザイナー | 価格(税込) | 特徴 |
---|---|---|---|
「アンナ.G」 | アレッサンドロ・メンディーニ | 23,540円 | ユーモラスな表情を持つコルクスクリュー |
「アレッサンドロ.M」 | スタジオ テンプ | 23,540円 | サステナブルなデザイン、暗闇で光る |
「アレッサンドロ.M」 | フルヴィア・メンディーニ | 23,540円 | 森の王をモチーフにした存在感のあるデザイン |
この展示を通じて、イタリア文化の魅力を発信するアレッシの革新的なクリエーションを体感することができるでしょう。
参考リンク: