安田淳一監督作品3作が8月22日から全国でリバイバル上映開始
ベストカレンダー編集部
2025年7月25日 05:58
安田淳一監督作品上映
開催期間:8月22日〜9月4日

安田淳一監督の作品が一挙公開!
2025年7月24日、株式会社ベンテンエンタテインメントは、安田淳一監督の代表作である『侍タイムスリッパー』や『ごはん』、さらには『拳銃と目玉焼』の全3作品を一挙にリバイバル上映することを発表しました。この上映は、2025年8月22日(金)から開始され、全国の映画館で行われる予定です。
特に注目されるのは、安田監督の前作『ごはん』がBlu-rayとDVDとして発売されることです。この作品は、日本の米作りの現状を描いたヒューマンドラマであり、監督自身の経験をもとに制作されています。

映画『ごはん』の魅力
『ごはん』は、安田淳一監督が4年の歳月をかけて完成させた作品で、米農家の厳しい現実と美しい田園風景を描写しています。映画は、米作りが抱える課題や、農家の生活の厳しさをリアルに伝える内容となっており、観客に深い感動を与えるものとされています。
この映画の中では、安田監督自身が米農家としての苦悩を語り、農業の現状について考察しています。特に日本の米農家の年収が約10,000円という厳しい現実や、後継者不足、高齢化といった問題が浮き彫りにされています。

安田監督の言葉
日本外国特派員協会で行われた記者会見では、安田監督が日本の米作りについて以下のように述べています。
「日本の米作りは、ずっと国の政策に振り回されてきました。その結果、今の状況があるので、これは農家の自助努力ではどうにもならない。このままでは、日本の農家はやっていけない。」
この発言からも、安田監督が抱える米作りに対する熱い思いが伝わってきます。映画『ごはん』は、単なるエンターテイメントではなく、農業の現状を訴える重要なメッセージを持つ作品です。

リバイバル上映の詳細
今回のリバイバル上映では、以下のようなスケジュールで全3作品が公開されます。
上映期間 | 劇場名 | 舞台挨拶予定 |
---|---|---|
8/22(金)~8/28(木) | MORC(モーク)阿佐ヶ谷 | 8/23(土) 安田監督・沙倉ゆうの |
8/23(土)~8/29(金) | 横浜シネマ・ジャック&ベティ | 8/23(土)監督・主演 |
8/29(金)~9/4(木) | キネカ大森 | 8/29(土)監督・主演 |
リバイバル上映に合わせて、観客には特典としてオリジナル缶バッジがプレゼントされるキャンペーンも実施されます。全3作品を鑑賞した方に進呈されるため、映画ファンには嬉しい機会となるでしょう。
特別キャンペーン情報
『ごはん』のBlu-ray発売を記念して、先行予約を行った方には、安田監督手作りの新米300gが先着300名にプレゼントされるキャンペーンも実施されます。これは、映画を通じて日本の米作りの魅力を直接体感できる貴重な機会です。
キャンペーンの詳細は、8月22日よりAmazonにて受付が開始される予定です。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
また、映画『ごはん』の公式サイトでは、安田監督の言葉や作品の詳細が紹介されています。興味のある方は、ぜひこちらもご覧ください。
【記者会見の模様はこちらからご覧いただけます】YouTubeリンク
まとめ
安田淳一監督の全3作品のリバイバル上映は、日本の農業や米作りの現状を考える良い機会となるでしょう。特に『ごはん』は、監督自身の経験をもとに描かれた作品であり、観客に深いメッセージを届けるものです。
リバイバル上映の詳細や特別キャンペーンについては、以下の表にまとめました。
作品名 | 上映期間 | 特典情報 |
---|---|---|
侍タイムスリッパー | 8/22(金)~9/4(木) | オリジナル缶バッジ |
ごはん | 8/22(金)~9/4(木) | 新米300g(先着300名) |
拳銃と目玉焼 | 8/22(金)~9/4(木) | オリジナル缶バッジ |
安田淳一監督の作品を通じて、農業の重要性や日本の米作りの現実について考えてみることができる貴重な機会です。ぜひ、上映を楽しむと共に、作品が伝えるメッセージに耳を傾けてみてください。
参考リンク: