7月24日公開「新しい朝をつくれ。」第2話、記者の挑戦描く
ベストカレンダー編集部
2025年7月24日 14:55
新しい朝ドラ第2話公開
開催日:7月24日
松下洸平さんと見上愛さんが演じるショートドラマ「新しい朝をつくれ。」第2話が公開
株式会社朝日新聞社は、俳優の松下洸平さんと見上愛さんが記者役を演じるショートドラマ「新しい朝をつくれ。」の第2話を2025年7月24日より公開しました。このドラマは全4話から成り、朝日新聞社のブランドサイトにて視聴可能です。
本ドラマは、「新しい朝をつくれ。」というブランドメッセージのもと、報道に取り組む姿や新たな挑戦を描写しています。今春から展開されているキャンペーンの一環として、コーポレートCMと同時に第1話が公開され、続編となる第2話が視聴者に届けられました。
ショートドラマの内容とテーマ
ショートドラマは、実際の担当記者の話や特集記事を基に脚本が作成され、朝日新聞社の編集局や中庭などで撮影が行われました。リアルな取材の姿を伝えることにこだわり、視聴者にとって身近なテーマを扱っています。
第2話では、松下さんが演じる中堅記者「江崎大輔」と、見上さんが演じる若手記者「春田あやめ」が、それぞれ異なるテーマで取材を行う様子が描かれています。江崎は水難事故をテーマにした「水難事故マップ編」、春田は人口減少をテーマにした「8がけ社会編」に挑みます。
水難事故マップ編のあらすじ
松下洸平さんが演じる江崎大輔は、データジャーナリズムに取り組む入社14年目の中堅記者です。彼は膨大なデータを分析し、社会課題を解決するための糸口を見つけ出す新しい報道に挑戦しています。第2話では、ある記事をきっかけに水難事故について深堀りする決意をし、大量のデータから取材すべきスポットを見つけ出します。
江崎が所属する「デジタル企画報道部」は実在する部署であり、これまでにもさまざまなデータを分析した報道を手掛けてきました。今後もこの分野に力を入れていく予定です。この編のナレーションは、江崎の後輩役を演じる見上愛さんが担当しています。
8がけ社会編のあらすじ
見上愛さんが演じる春田あやめは、入社5年目で東京本社に配属されたばかりの若手記者です。彼女は「8がけ社会」という特集企画に取り組み、現役世代の人口が8割になる未来にどう向き合うべきかを取材しています。第2話では、取材相手から思わぬ言葉をかけられ、記事を書くべきか悩む姿が描かれます。
上司の助言を受けながら、記者を目指した原点に立ち返り、決意を新たにする春田の姿は印象的です。この編のナレーションは、春田の先輩役を演じる松下洸平さんが担当しています。
「新しい朝をつくれ。」に込めた思い
このブランドメッセージ「新しい朝をつくれ。」は、社員から寄せられたアイデアに基づいています。朝日新聞は、紙面やデジタル版に加え、動画や音声のコンテンツを活用しながら新しい切り口で報道に取り組んでいます。スポーツや文化、教育事業などを通じて、人々や社会をつなげることを目指しています。
このメッセージは、昨年公表された朝日新聞グループのパーパス「つながれば、見えてくる。ひと、想い、情報に光をあて、結ぶ。ひとりひとりが希望を持てる未来をめざして。」とも通じるものです。
キャストと監督について
松下洸平さんは1987年生まれで東京都出身。2008年にCDデビューし、俳優としても舞台や映像で活躍しています。彼は第26回読売演劇大賞杉村春子賞・優秀男優賞を受賞し、文化庁芸術祭演劇部門新人賞も受賞しています。主な出演作には映画「ミステリと言う勿れ」やドラマ「最愛」などがあります。
見上愛さんは2000年生まれで東京都出身。2019年にデビューし、近年の主な出演作には映画「不死身ラヴァーズ」やNHK大河ドラマ「光る君へ」などがあります。2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」では主人公を演じる予定です。
監督の中江和仁さんは1981年生まれ、滋賀県出身で、企業CMを数多く手がけるほか、映画の監督・脚本も担当しています。彼の代表作には「きのう何食べた?」などがあります。
まとめ
ショートドラマ「新しい朝をつくれ。」は、松下洸平さんと見上愛さんがそれぞれ中堅記者と若手記者を演じることで、取材のプロセスや記事に込める思いを等身大で描いています。第2話では、両記者がそれぞれのテーマに挑む姿が描かれ、視聴者にリアルな報道の現場を伝えています。
以下に、今回の内容を整理した表を示します。
| テーマ | キャスト | あらすじ |
|---|---|---|
| 水難事故マップ編 | 松下洸平(江崎大輔役) | データジャーナリズムに挑む中堅記者の姿を描く。 |
| 8がけ社会編 | 見上愛(春田あやめ役) | 人口減少に向き合う若手記者の成長を描く。 |
このドラマは、朝日新聞社の新たな挑戦を示すものであり、今後も多くの人々に影響を与えることが期待されます。詳細な情報は、朝日新聞社のブランドサイトで確認できます。
参考リンク: