2025年8月開催|大阪万博でよさこい再び舞う「WORLD YOSAKOI DAY」

WORLD YOSAKOI DAY

開催期間:8月22日〜8月23日

WORLD YOSAKOI DAY
よさこいって何で大阪万博と関係あるの?
よさこいは1970年の大阪万博をきっかけに全国や海外に広まりました。今回のイベントはその原点の地で再びよさこいを披露し、文化交流を深めるものです。
このイベントでどんなことが体験できるの?
よさこいの演舞観覧や総踊り参加、伝統的な街路市の体験、特産品の試食や販売、鳴子づくりや衣装写真撮影など多彩な文化体験が楽しめます。

1970年 大阪万博を機に広がった「よさこい」が再び万博の地に舞い戻る

2025年8月22日(金)と23日(土)の2日間、大阪・関西万博の会場内で「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」が開催されます。このイベントは、高知県(知事:濵田 省司)が主催し、国内外から17チームが参加し、万博会場内の5か所でよさこい演舞を披露します。また、高知県内の全市町村や本物の日曜市の出展者も参加し、高知の特産品の魅力を全力でPRします。

1970年 大阪万博を機に世界へ広がった「よさこい」が、この夏、再び万博の地に舞い戻る 「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」開催 画像 2

イベントの概要と目的

「よさこい鳴子踊り」と「街路市」を中心に、高知の文化や食などの魅力を体感することを目的としたこのイベントは、1970年に開催された大阪万博をきっかけに広がった「よさこい」が再び万博の地に舞い戻ることを意味します。国内では200か所以上、海外では34の国や地域にまで広がったこの文化が、今夏、世界中の人々と共に楽しむことができる機会となります。

参加者は、誰でも参加可能な「総踊り」にも参加することができ、300年の歴史ある街路市の趣を再現したブースでは、高知県内の特産品を体験し、味わうことができます。

1970年 大阪万博を機に世界へ広がった「よさこい」が、この夏、再び万博の地に舞い戻る 「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」開催 画像 3

開催場所と日時

「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」は、以下の会場で開催されます。

  • EXPOアリーナ「Matsuri」
    令和7年8月22日(金)11:30~20:00、8月23日(土)9:00~18:30
  • ポップアップステージ 東外
    令和7年8月22日(金)12:00~15:00、8月23日(土)12:00~15:00
  • ポップアップステージ 西
    令和7年8月22日(金)12:00~15:00

このイベントは、高知のよさこいを世界中の人々と踊り、五感で高知のSUPER LOCAL(極上の田舎)な魅力を味わい尽くすことを目的としています。

1970年 大阪万博を機に世界へ広がった「よさこい」が、この夏、再び万博の地に舞い戻る 「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」開催 画像 4

多彩な演舞と特別参加チーム

イベントでは、高知発祥のよさこいを代表する17のチームが参加し、個性豊かな演出で観客を魅了します。参加チームには以下のような地元チームや関西、海外からのチームが含まれています。

高知県チーム
帯屋町筋、高知市役所踊り子隊、TACYON、とらっくよさこい(ちふれ)、高知学生旅鯨人、高知工科大学よさこい踊り子隊、よさこいチーム炎~ほむら~
関西他チーム
大阪泉州よさこい連彩~sai~、泉州ソーリャ踊り子隊、夢源風人、舞乱~MAIRAN~、香川大学よさこい連風華、祭会、同志社大学よさこいサークルよさ朗
海外チーム
絆国際チーム(北米ほか)、ヌイチュックさくらよさこい(ベトナム)、ハノイ1000年よさこい連(ベトナム)
特別参加
高知県日本舞踊協会

これらのチームは、各地で培ったよさこいの技術を駆使し、観客と一体になって楽しむことができる演舞を披露します。

1970年 大阪万博を機に世界へ広がった「よさこい」が、この夏、再び万博の地に舞い戻る 「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」開催 画像 5

高知の街路市と特産品の魅力

「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」では、300年以上の歴史を持つ高知の街路市の趣を再現します。特に、日曜市は高知県民にとって特別な存在であり、約300店が並び、食品から日用雑貨まで多くの産品が販売されています。1日の人出は約1万7千人に達し、その規模と歴史は日本一とされています。

出展者とのコミュニケーションを通じて、こだわりの生産方法やおすすめの食べ方を教えてもらうことができるため、訪れる人々は高知の魅力を身近に感じることができます。

当日、日曜市で人気の「いも天」を150袋限定でプレゼントするなど、特産品の魅力を存分に楽しむことができるイベントとなっています。

1970年 大阪万博を機に世界へ広がった「よさこい」が、この夏、再び万博の地に舞い戻る 「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」開催 画像 6

オススメ出展商品

高知の特産品として、以下の商品が出展されます。

  • 芋けんぴ
  • ぼうしパン
  • ゆずドリンク
  • アイスクリン
  • リープル
  • しそジュース
  • 土佐茶
  • 土佐田舎寿司

これらの特産品を味わいながら、高知の文化を体感することができる貴重な機会です。

1970年 大阪万博を機に世界へ広がった「よさこい」が、この夏、再び万博の地に舞い戻る 「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」開催 画像 7

体験イベントとキャンペーン

「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」では、子どもから大人まで楽しめる文化体験イベントも開催されます。具体的には、「よさこい鳴子づくり体験」や「よさこい祭りの衣装で写真撮影ができるフォトブース」、さらには「土佐和紙を使ったワークショップ」などが用意されています。

また、今、世界から注目を浴びている「土佐酒コーナー」では、試飲販売も行われ、訪れる人々に高知の酒文化を体験してもらうことができます。

さらに、8月22日(金)には、EXPOアリーナ「Matsuri」のオープニングセレモニーで、高知のソウルフード「ミレービスケット」を数量限定で振る舞う予定です。

1970年 大阪万博を機に世界へ広がった「よさこい」が、この夏、再び万博の地に舞い戻る 「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」開催 画像 8

SNSフォローでの抽選会

「高知県観光PRブース」では、SNSフォローを通じて伊丹~高知間の往復航空チケットなどが当たるガラガラ抽選会も実施されます。また、梅田(KITTE大阪)のアンテナショップ「SUPER LOCAL SHOP とさとさ」では、何度でも使える200円割引クーポンが付いた「うちわくじ」も配布される予定です。

1970年 大阪万博を機に世界へ広がった「よさこい」が、この夏、再び万博の地に舞い戻る 「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」開催 画像 9

万博会場の各所で盛り上げるサテライトステージ

メイン会場のEXPOアリーナ「Matsuri」以外にも、ポップアップステージ東外及び西での演舞と各市町村のPRが行われます。これらのステージは万博のシンボルである大屋根リングの近くに位置しており、気軽に観覧できるため、多くの人々が楽しむことができます。

また、「Hello!おもてなしジュニア」プロジェクトとの連携企画として、小学生・中学生が外国人観光客と日本の伝統文化を通じて交流する体験型国際交流プログラムも実施されます。このプロジェクトでは、子どもたちが外国人と一緒に「よさこい鳴子踊り」を練習し、披露する機会が設けられています。

1970年 大阪万博を機に世界へ広がった「よさこい」が、この夏、再び万博の地に舞い戻る 「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」開催 画像 10

まとめ

「EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY」は、高知の文化や特産品を広く世界に紹介する貴重な機会であり、国内外の多彩なよさこいチームが集結し、観客と一体となって楽しむイベントです。高知の魅力を存分に味わえるこの2日間を通じて、地域の特産品や文化を体験しながら、様々な交流が生まれることが期待されます。

イベント名 開催日 開催場所 参加チーム数 特産品の例
EXPO2025 高知の祭典 WORLD YOSAKOI DAY 2025年8月22日(金)、23日(土) EXPOアリーナ「Matsuri」、ポップアップステージ 17チーム 芋けんぴ、ぼうしパン、ゆずドリンクなど

このような内容を通じて、皆様に高知の魅力が伝わることを願っています。