2025年10月開幕 劇団ミュ新作ジャンヌ・ダルク公演の全貌

劇団ミュ最新作『Jeanne d’Arc -ジャンヌ・ダルク-』の公演詳細

2025年10月2日（木）から10月13日（月・祝）にかけて、ウッディシアター中目黒にて上演される劇団ミュの新作ミュージカル『Jeanne d’Arc -ジャンヌ・ダルク-』。この作品は、火刑となったジャンヌ・ダルクの復活裁判の最終日を描いた衝撃作であり、ミュージカル界に新たな風を吹き込むことが期待されています。

公演のチケットは、2025年8月8日（金）19:00からカンフェティにて一般販売が開始されます。詳細な情報やチケット購入については、劇団ミュの公式サイトを確認してください。

劇団ミュの挑戦的な舞台作り

劇団ミュは、「日本発のミュージカルを、世界へ！」という理念のもと、音響機材を一切使用しない“生声・生音”での作劇スタイルを採用しています。このアプローチは、観客に新鮮な体験を提供し、ミュージカル界で話題となっています。

旗揚げ公演である『Liebe～シューマンの愛したひと～』は、Musical Awards TOKYO プレシーズン2024において作品賞（500席以下部門）にノミネートされ、その後の公演では観客動員数が2,000人を超えるなど、着実に注目を集めています。

キャストの紹介

本作でジャンヌ・ダルク役を務めるのは、若手女優の笠井日向。彼女は『アニー』『FUN HOME』『えんとつ町のプぺル』など、数々のグランド・ミュージカルで活躍してきました。そして、もう一人の主役、川嵜心蘭は「歌唱王2023」準優勝や「Musical Lovers 2024」グランプリを獲得し、洗足学園音楽大学に在学中の新星です。

また、ダークヒーローであるフランス王・シャルル７世役には東山光明が、ジャンヌと共に戦うジル・ド・レ役にはDIONと穴沢裕介がキャスティングされています。さらに、ジャンヌを火刑にしたコーション司教役には、KENTAROと松原剛志がWキャストで挑みます。

公演の魅力

このミュージカルは、確かな歌唱力と演技力を持つ俳優陣が集結し、ジャンヌ復権裁判に揺れる人間模様を鮮やかに描き出します。加島茜、磯部杏莉、神澤直也、常川藍里、佐渡海斗、坂田大夢、千葉一磨、茶谷健太、田中海咲、栗原沙也加、田宮華苗、西浜詩織、下野由貴、岩本ひなた、平野真友、橋本茉子といった多彩なキャストが揃い、観客に感動を与えることでしょう。

劇団ミュの主宰である岡本貴也は、歴史物やラブストーリーを得意とし、数々のヒット舞台を生み出してきました。彼の手による本作も、期待を裏切らない仕上がりとなることでしょう。

公演概要とチケット情報

『Jeanne d’Arc -ジャンヌ・ダルク-』の公演概要は以下の通りです。

公演スケジュールは、10月2日から10月13日までの間に複数回行われ、各日程において異なるキャストが出演します。詳細なスケジュールは公式サイトで確認できます。

チケット購入の流れ

チケットは、カンフェティにて販売されます。購入方法や会員特典については、カンフェティの公式サイトを訪れて確認することができます。

劇団ミュについて

劇団ミュは、音響機材を一切使わずに生の歌と生楽器でミュージカルを提供することを特徴とし、史実に基づいた壮大な愛の物語を創作しています。日本オリジナルのミュージカルを世界に通用する作品として作り続けることを目指しています。

主宰の岡本貴也は、1972年生まれの劇作家であり、舞台演出家としても多くの成功を収めています。彼の作品は、観客に深い感動を与えるものとして評価されています。

まとめ

劇団ミュの最新作『Jeanne d’Arc -ジャンヌ・ダルク-』は、若手女優たちが挑む新たな歴史劇ミュージカルです。音響機材を使用せず、生の歌と音楽で表現されるこの作品は、観客に新しい体験を提供することでしょう。公演は2025年10月2日から13日まで、ウッディシアター中目黒で行われます。チケットは8月8日から販売開始されますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

このように、劇団ミュの新たな挑戦がどのような形で観客に受け入れられるのか、非常に楽しみです。