7月24日配信開始！国際注目のインタラクティブノベル『ダレカレ』とは

インタラクティブノベル『ダレカレ』の配信開始

2025年7月24日（木）、株式会社講談社のゲームクリエイターズラボは、インタラクティブノベル『ダレカレ』をSteamおよびNintendo Switch™にて発売しました。『ダレカレ』は、中国のゲームアワード『GAME CONNECTION x CHINAJOY 2025 INDIE GAME AWARDS』において『Best Simulation Game部門』の最終選考作品に選出されており、国際的にも注目を集めています。

本作の配信開始を記念して、Steamでは通常価格600円（税込）のところ、8月6日（水）までの期間限定で20%OFFの480円（税込）で購入できるローンチセールも実施中です。これを機に、多くのプレイヤーに楽しんでいただけることを期待しています。

『ダレカレ』の物語と特徴

『ダレカレ』は、インタラクティブノベルとして、プレイヤーが登場人物の視点で物語を体験することができる作品です。プレイヤーは、少女が父親を失った朝に見知らぬ男と出会うという衝撃的な状況から物語が始まります。この男が何者で、少女の父親はどこに行ったのかという謎を追いかける中で、プレイヤーは人の認識の「歪み」を体験することになります。

本作は、数々の国際ゲーム賞を受賞した『Florence』からインスピレーションを受けて開発された作品であり、プレイヤーの感情を揺さぶるインタラクティブな物語が展開されます。対応言語は、日本語、英語、簡体字、繁体字、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語の8言語で、世界中のプレイヤーが楽しめる内容となっています。

『ダレカレ』のストーリー

本作のストーリーは、いつもと変わらない朝に少女が目を覚まし、父親がいないことに気づくところから始まります。彼女の前には見知らぬ男が立っており、戸惑う少女とのかみ合わない会話が展開されます。男が差し出す謎の薬、そして彼の正体は一体何なのか。プレイヤーはこの物語を通じて、少女に寄り添いながら、彼女の心の葛藤や成長を体験することができます。

この物語は、プレイヤー自身の選択によって進行が変わるインタラクティブな要素が強く、プレイヤーに深い没入感を与えます。

新作PVと小説版の刊行決定

『ダレカレ』の発売に合わせて、新作PVも公開されました。この映像では、ゲームの魅力やシステム、プレイヤーの感情を揺さぶるインタラクティブな物語の一端が紹介されています。視聴URLはこちらです。

さらに、本作を原作とした小説の刊行も決定しました。小説版は『欧州妖異譚』で人気の作家、篠原美季さんが手掛けることが決まっており、講談社ゲームクリエイターズラボとして初の試みとなります。小説の発売は2025年秋を予定しており、ゲームと小説の両方で広がる物語に期待が高まります。

クリエイターインタビュー動画の公開

『ダレカレ』の制作を手がけたクリエイター・yonaのインタビュー動画も公開されています。この動画では、ゲーム制作の背景や、物語や絵の表現に対するこだわり、インディーゲームに必要な要素について語られています。視聴URLはこちらです。

yonaは、インディゲームクリエイターとして活動しており、講談社ゲームクリエイターズラボの2期生として本格的な活動を開始しました。2023年10月にはデビュー作『In His Time』をリリースし、今回の『ダレカレ』が第2作目となります。

商品情報と講談社ゲームクリエイターズラボの紹介

講談社クリエイターズラボは、2021年6月に創立されたR&D部署で、あらゆるジャンルのクリエイターと接点をもち、多種多様なコンテンツを世に送り出しています。インディゲームクリエイター支援や新規ゲーム開発を企画する「講談社ゲームラボ」など、さまざまな取り組みを行っています。

このように、インタラクティブノベル『ダレカレ』は、ゲームと小説の両方で楽しむことができる新しい試みとして、プレイヤーに深い感動を提供することを目指しています。今後の展開にも注目が集まります。