6月25・26日開催AWS Summit JapanにQuizKnockが登場、約1,200人参加クイズ大会も
ベストカレンダー編集部
2025年7月22日 16:50
AWS Summit Japan参加
開催期間:6月25日〜6月26日

約1,200名が参加したAWS Summit Japan
2025年6月25日から26日にかけて、幕張メッセで開催された「AWS Summit Japan」は、日本最大のAWSを学ぶイベントとして、のべ69,000人の来場者を迎えました。このイベントでは、クラウドコンピューティングのコミュニティが一堂に会し、AWSについての学びやベストプラクティスの共有が行われました。
株式会社batonが運営するQuizKnockのメンバー、伊沢拓司、須貝駿貴、鶴崎修功、falcon、Ziphilが登場し、特に注目を集めました。特に、25日に行われたクイズ大会には約1,200名の参加者が集まり、盛況を博しました。

QuizKnockブース展示と生成AIハッカソン
QuizKnockは「楽しいから始まる学び」をテーマに、ブース展示やクイズ大会、生成AIハッカソン決勝戦に参加しました。展示ブースでは、QuizKnockメンバーが開発した「キャベツとレタスを見分けるメガネ」が展示され、参加者は実際にこのメガネをかけて、視覚的に似たものを識別する体験をしました。
このメガネは、AWSを活用して開発されたもので、AIがリアルタイムで画像を解析し、識別結果をテキストと音声で伝えます。参加者は、実際の体験を通じてAWSの技術を学ぶことができました。

クイズ大会のハイライト
25日のクイズ大会では、QuizKnockチームが参加者に「AWS3択クイズ」に挑戦させ、上位5名が選ばれました。勝ち上がった5名は壇上に上がり、QuizKnockチームとの「AWS早押しクイズ対決」が繰り広げられました。
会場では、参加者がスマートフォンを使ってクイズに回答し、順位がリアルタイムで表示されました。例えば、「Amazon S3の正式名称は「Amazon 〇〇 Storage Service」。〇〇に入る言葉は?」という問題が出題され、正解は「C. Simple(シンプル)」でした。

白熱したクイズバトル
クイズ大会は非常に白熱した展開となり、上位10名が全問正解という結果に。特に、5位と6位の差はわずか0.01秒という接戦であり、参加者たちの緊張感が伝わってきました。その後、QuizKnockチームとの早押しクイズ対決が行われ、挑戦者チームが3対1で勝利を収めました。

生成AIハッカソン決勝戦の進行
26日には、生成AIハッカソンの決勝戦が行われ、伊沢と鶴崎がそれぞれナビゲーターと審査員を務めました。ハッカソンには、2〜4名のチームが参加し、AIエージェントの開発に取り組みました。
最終予選を経て、6組のチームが決勝戦に進出し、個性的なAIエージェントの発表が行われました。参加者は「思っていることをうまく話せない」といった課題に対する解決策を提案し、発表を行いました。

優勝チームの発表
優勝したのは「KanpAi(カンパイ)」というチームで、飲み会の幹事をAIが代行するシステムを提案しました。このシステムは、リサーチや予約をAIが行い、二次会の手配までをサポートするもので、大人ならではの課題解決を目指しています。
優勝チームは、12月にラスベガスで開催されるAWSのグローバル年次イベント「AWS re:Invent」へ招待されることが決まり、注目を集めました。

QuizKnockと株式会社batonの概要
QuizKnockは、クイズ王・伊沢拓司を中心に運営されているメディアで、「楽しいから始まる学び」をコンセプトに、様々な記事や動画を発信しています。YouTubeチャンネルの登録者数は2025年7月時点で250万人を超えています。
株式会社batonは、遊びと学びをつなげるサービスを提供し、エンターテインメントと教育を融合させたコンテンツを制作しています。これにより、自分の可能性を広げるきっかけを提供しています。

まとめ
イベント名 | 開催日 | 参加者数 | QuizKnockの参加内容 |
---|---|---|---|
AWS Summit Japan | 2025年6月25日・26日 | 約69,000人 | ブース展示、クイズ大会、生成AIハッカソン決勝戦 |
このイベントを通じて、AWSの技術や知識を楽しく学ぶ機会が提供され、参加者は新たな発見を得ることができました。特に、QuizKnockのメンバーによるクイズ大会やAIハッカソンは、参加者にとって印象深い体験となったことでしょう。